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2009年11月30日 (月)

中国国際放送、インターネット放送スタート

Kakehasi  中国国際放送局

  日本語部発行の

  刊行物

   『かけはし』

  お送りいただき

 ありがとうございます。

 お礼が遅くなりましたが

  届いております。

    右側に見えてますが、

  「CRIインターネット放送、9月からスタート」

  9月からもうすでにネットでの配信がはじめっているようです。

  中国国際放送日本語ホームページの右側にあり、

  クリックして過去の放送も聴けるようになっているようです。

  

   私自身は、こうしてブログをしたり、毎日コンピューターを使い

  必ずネットも使いますが、至ってアナログ的部分がまだまだ多い

  人間ですので、このところ少し忙しいのも手伝って実はまだ

  このネット放送を聴いておりません。

   どうなんでしょう、時代ですよね、ラジオ派の人が少なくなって

  いつの間にかテレビに奪われた座が、テレビが今度はネットに

  その場を奪われようとしております。

    それでも私はラジオが好いんですね、

   傍らにラジオを置いて、差し付けない範囲の仕事なら、

  ながら族をきめこみ、聴きながら何かをしている状態が今でも多いです。

   ですので、前にも書きましたが、短波ラジオが一番のお供でして、

  今日も中国の短波放送を聴いています。  

    これですと、他の仕事が同時に出来るのと、慣れのせいでしょうが、

  この方が仕事の遅い私にしては少しは仕事が進むようですし、

   何よりも、無いに等しいストレスを更に感じなくて済みます。

   今度機会がありましたら、このネット放送に入っていって見たいと

  思ってますが、これは、この作業に入ると他のことが出来なくなってしまう

  という、ラジオの最大の得点が生かせなくなる恐れがあります。

   ですので、やはり同じように音だけ流しておいて、画面では違う作業を

  している状態なると思いますが、

   音もきっと雑音なんかの問題がかなり解消されますので、

   好い面も沢山あるのは重重分かっております。

   みんさん、興味がございましたら、どうぞ、

   アドレスは http://japanese.cri.cn/program.htm

      へどうぞ。

  『かけはし』この号は

   「建国60周年特集:日本語放送物語」

  が組まれておりました。

  中国国際放送局日本語部の皆さん!

   いつも『かけはし』お送りいただきありがとうございます。

          函館日中友好協会

      

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2009年11月28日 (土)

函館ユネスコ協会 ・ 留学生との交歓の集い

Yukesuko_no  11月14日(土曜日)

  函館国際ホテル

  において、

 函館ユネスコ協会 主催

 国際ソロプチミスト函館 共催

  の 「第110回ユネスコの集い」

  ( 留学生との交歓の集い ) が

  開催されました。

   毎年、私ども函館日中友好協会へもお声を掛けていただき

  ありがとうございます。

   此処のところ、別の用で忙しくしておりましたので、

  当初は参加予定で、その予定でおりましたが、時間がとれず、

  当日私は出席が叶わず、替りに協会会員の見付さんに出席を

  お願いいたしました。

   と言うわけで、このお礼も遅くなりましたことお詫び申し上げます。

  更に、当日は私にご挨拶の機会までご用意いただいておりましたのに

  出席できず、誠に申し訳ございませんでした。

   何よりも凄いのは「第110回」というのですから、驚きます。

  流石ユネスコだけあって、その活動の長さが他を圧倒しております。

    平和を希求する動きは益々その重要性を増し、その機運も高まって

  きていると思います。それはユネスコの活動の果たした役割も大きいと

  思います。その活動の広範で不断の活動に、敬意を表します。

   さて、毎年在函の留学生をお招きいただいて、楽しいひと時を過ごさせて

  いただいておりますが、

   そうなると、何といっても中国からの留学生が数的には毎年多いようです

  ので、中国留学生がいつもお世話になっております。

   その点でもお礼を申し上げたいと思います。

    今年の式次第を拝見して、

  函館にも、ラオスからの留学生や、マレーシヤ、モンゴル、フィリピン、

  タイ、ポルトガル、韓国、そして中国の留学生が10数名参加しているのを

  見て、この日参加して、中国に限らず他の国の留学生とお話が出来なかった

  ことが残念です。

   反対に私も、大分以前の話になりますが、

  中国に留学していた折に、私がいた大連市が主催で各国留学生を

  招いての交流会のような催しがありましたが、そのパーティーで

  知合った方、そのパーティーを通して交流が深まったことが今でも

  思い出されます。

   なかなか、留学した街で、学校以外の方と話をする機会はそう

  多くないものです。

   また、学校以外でのこうした交流は、学校での学生同士の交流や

  指導教官や先生達との交流とは違った、世代を超えた交流ができ

  意義深いものがあると思います。

   中国人留学生に代わって、また在函の総ての留学生に代わって、

  函館ユネスコ協会 関口会長、

  函館ユネスコ協会の皆様、

  国際ソロプチミスト協会 工藤会長、

  国際ソロプチミスト協会の皆様  に

   お礼を申し上げます。

   ありがとうございました。

               函館日中友好協会

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2009年11月27日 (金)

書道展 『開港地を謳う』 道立函館美術館へ

Piao  函館開港150周年記念

   開港地を謳う

 の展示を見てまいりました。

  こちらは、

  11月29日(日)までの

 開催ですので、

  あとは、今日・明日・明後日

 のみの開催ですので

  まだの方、見に行こうと予定されて

  おられる方はお急ぎ下さい。

   この展示に作品を出品されておられる

  飯高 和子先生から、ご丁寧なお手紙をいただき、

  お誘いをいただきました、ありがとうございました。

   また、それに先立ち、北海道日中友好協会古本理事長

  からも、チケットと丁寧なお誘いをいただきありがとうございました。

Shu_fa  こちらは、飯高先生からお誘いをいただいた

 時に一緒にお送りいただいた、お葉書の書。

  この書道展は大変沢山の作品が出品されて

 おります。

  開港地を謳う(うたう)ということで、

  作品に縁のものも多かったようです。

  飯高先生の作品も、「♪ 赤い靴はいてた 」

  というあの歌をテーマにしたものでした。

   飯高和子先生、ありがとうございました。

  

   あと残された開催日が3日間しかございません、

  どうぞ、ご覧になってない方はお急ぎ下さい。

  

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2009年11月26日 (木)

高齢化社会 を どう迎えるかー『隗報』76号

 昨日の、続きです。

 『隗報』76号に書いた私の「空巣老人」から、この話になってます。

  さて、「私の見た中国」では、当然ですが、その中国の急速な高齢化

 に触れて書いてはおりますが、別段これは、中国に限った問題では

 ありませんので、どの国も頭の痛いところではあります。

  今日の、新聞報道を見ていたら、お隣韓国もまた、大変なようでして

 国としていろいろ試作を考えているという、報道が。

  『隗報』に書ききれなかったので、ここに書いておきますと、 

 私が言いたかったのは、

   自分がそういう年齢になってきたせいもあるでしょうが、

   お年寄りに優しくない国はダメだ、ということですね。

   それはその、中国にもあった伝統的な親孝行にも通じますが

   社会をずっと支えてこられた人々への畏敬と尊敬の念を持たない

   国はそれだけで、ダメです。若者をそういうふうに教育できない

   国もまたダメです。そこに本来は基本があると思ってます。

   ただ、今後の問題はこの伝統的な親孝行の理念だけではやって

  いけませんし、それも崩れつつあります。

   折角?ですから、昨日の続きでもう少し中国の高齢化への基本的

  資料を紹介しておきましょうか。

    もうすでに中国ではそうなんだそうですが、独り暮らしの率が増え続け

  半数がそうなりそうと、言ってます。

   資料ですが、87年には独り暮らしの率が16,7%

   それが2000年には26パーセントになり、今09年で50%に近く、

   2030年には90%にも達するという。

   中国老齢化学研究センターという専門部署があるらしい。

   さらに中国老齢業務委員会弁公室という部署もあって、老齢化に対処?

  しているらしい。

    こちらの問題指摘では、昨日も申し上げました「一人っ子」世代の

  両親の世話をどうやっても、一人っ子と一人っ子の結婚が続きますので

  これは不足すると、

    となれば在宅介護サービス業務の強化が急務、

    中国でさえ?民間資本を導入して住宅コミュニティでの在宅介護サービス

    高齢者サービストラブル解決のための機構の整備

  を急ぐんだそうですよ。

    この通り行くのかどうかは分かりませんよ、

    それでももうすでにそれらの予測に基づき準備に入ってます。

    高齢化社会を迎えるにあたり、

   私何んかは、直接的なこういう問題以外にも

   例えば、都市のあり様を高齢化にあった、以前の近くで歩いて買物が

   出来るようなコンパクトな街づくりを目指すとか、

   すぐの高齢世代にあったコンビニに変わる、高齢者向きのお店が

   出来る新しい業態とか、

    そちらの方の整備と、提案もお願いしたいと考えたりする、

   今回は割と真面目な『隗報』76号の文章でした。

  こんなことは滅多に無いからまた、これ以降はきっと、ど~でも好いこと

  を書いていくと思いますが、今後とも『隗報』をどうぞよろしく。

    

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2009年11月25日 (水)

中国の独居老人、空巣老人はどうなるー『隗報』76号

Kaihou_37  『隗報』第76号の私の文章

 「私の見た中国」は、

  今回のテーマは珍しく?

  真っ当なテーマの

  中国の老人問題を真正面?

  から見据えた

  「空巣老人 コン・ツァオ・ラォ・レン」

  は、鋭く?その社会問題に

  切り込んでおります??

  どうぞ、ご覧下さい。

   もともと、私(東出)は毎回必ず自分の文章を載せてますが、

  友人・知人から、「あんたの文章は重箱の隅どころか、重箱の蓋

  みたいなもんで、ど~でもいいことをよくもそう気づいて書くもんだ」

   との正しい評価と、そんな友人たちの鼓舞に応えて、

  例えば、今年でいいますと

  70号には、「硬幣イン・ビィ」中国のコインについて

  71号には、「鞭炮ビェン・パォ」 中国爆竹について、

  72号には、「大街上的商人」 中国路上の商いについて、

  73号には、「麻将マー・ジャン」 中国でのマージャン事情、

  74号には、「請喝珈琲」 中国コーヒー事情

  75号は、「乞丐 チー・クィ」 中国だって乞食がいるぞ、

   と、書いてきた。並べてみればなるほど友人が言うとおりだ。

    さて、今回はそんな「重箱の蓋」と言われるテーマを払拭、

  今回こそは社会問題を取り上げました。

   それは、日本以上に進む中国の高齢化社会に対する警鐘を

  鳴らしております。

    ただ、これも友人に言わせると、だれでも鐘は鳴らすんだが、

  自分からどうかしょうとはしないもんだ、との非難ですが、

  この非難は私にはあたりません、何故って、中国の高齢化を私が

  食い止めれるわけもなく、策があるわけなどありません。

   私が今回これを書こうと思ったのは、自分がそろそろその年代に

  入っているということが、一つ、

   もう一つは、こちらはまた友人に笑われそうですが、この

  「空巣老人」という中国語が面白くてですね、書いてみようかと。

  「空巣」は、鳥の巣でヒナが育ち巣立ってしまっい、空きになった

   そんな巣を言う訳ですね。

   日本語にもそんな意味はあったしあるんですが、今では日本語は

  「空巣」はドロボーさん専門用語となってまして、元の意味を忘れて

  しまってますので、これに「老人」がついてこの「空巣老人」はまるで

  老人が空巣でもしそうで面白い?です。

 

   ですので、中国には全くそういう、年老いたドロボーさん、の意味は

  無くて、子供たちが育ち、それぞれが家を出て気づいたら、老人夫婦

  或は老人が独り暮らすそんな家庭のことを実はさすのであります。

   この問題はかなり深刻です。

   今回は珍しく、こうした正しい?問題を取り扱うにあたって、これまでに

  ないことにちゃんと資料も集めました。集めてみれば資料とやらは矢鱈に

  一杯ありまして、書く前にもう資料だらけ、凄い量の資料が手元にあり

  書き始めました。

   つまり私が言いたいのは、何時になく真面目に書き始めたのですが

  あんまり具体的資料を文章の中に入れすぎると、読んでる方は何か

  資料を読まされてるような気分になって、これまた正しい?方向とは

  いえませんので、結局これらの資料は余り正面にださず奥ゆかしく

  書きました。ですので、この分の後ろにはそれはそれは、膨大な資料が

  裏打ちとしてあり、それをもって書いても、まぁスパースの限界もありますが、

  それ以上に、私自身の限界があって、書いたのは結局は私の周りに

  ある、この問題の事象だけでした。

   先ずは、読んで見て下さい。

   直接は使わなかった資料を少しだけ紹介させてもらうなら

  中国の高齢化は今物凄い勢いで進んでまして、

  なんせ13億のくですから、

   現時点で全人口の12,79% で 1億6200万人。

   凄いでしょ。コレ!で、この数字だって政府発表ですのでホントウか?と

   で、これを基本に考えると、

  2020年には 高齢者人口が 2億4800万人、

   どうだあ、マイッタカ!あと10年でだよ。日本のその頃の人口の2倍だよ

   2倍!!高見山の真似してる時でないし。

  2050年には、高齢者人口4億3700万人。どうなるの~って感じでしょ。

   まァこの頃には私はいないとして、中国だけで世界の人口の何割かの

  人が高齢者になるという、高齢者だらけ社会がくるんだな、これが。

    では、これに添った社会制度がどうなってるかというと、

  これは大変でしょ。

    日本も大変ですが、いやいや、流石中国は、もっと大変です。

    じゃ、その独りぐらいみたいなのはどうなってるの、

  といったようなろころを、コレは重大な問題ですので明日また書きましょ。

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2009年11月24日 (火)

中国 での 結婚式ー「隗報」76号発行

Kaihou_37  中国情報誌、『隗報かいほう』第76号、発行されました。

 この情報誌は隔月刊のフリーペーパー紙です。

 B5版、折込8ページでなっております。

  定期購読ご希望の方は、送料を添えて

 年間(80円×6回)でお申込み下さい。

   手渡しの分では送料が必要ありませんので、茶館『隗』または、

   協会会員をとおして入手が可能です。

   今回の号が76号目。ということは、隔月刊で年間6回刊行の

  ペースですので12年目を迎えております。

    さて、今回の76号は、書き手が二人、

  槙本 深 さんの 「息子の結婚式 IN上海」

  私の        「空巣老人」   の二作品です。

   「息子の結婚式 IN 上海」 は、

  この題のまま、息子さんの結婚式の為にご両親が上海へでかける

  という、実際のご自身の体験に基づいて書いていただいた大変

  珍しい記録です。

   何故ならご自身の息子さんが中国の方と結婚されることになり

  中国での結婚式の為、中国への貴重な記録です。

   ー娘家編

     お嫁さんの家での結婚式当日の様子が詳しく書かれています、

     全くの中国式結婚式で、その様子がこのように書かれている文は

     多くありません、

     そして、

  ー披露宴編

     いよいよ、披露宴会場へ。中国でも同じように披露宴がだんだん

     派手になってきているようですが、その披露宴のあり方は日本とは

     またちょっと違った面が沢山あります。

     披露宴で新郎新婦は?その両親は何をし、参列者はどうしてるか?

     など、こちらも面白い記録です。

  ー結婚まで編

     はなしがすこし戻って、この息子さんがどうして、中国上海で伴侶を

    見つけて結婚することになったかの、前段のお話をされてます。

     こちらも最初、ご子息は留学で中国へ行ったようですが、その留学の

    様子などもよく書かれていますし、その後、卒業して如何にして、

    中国で職に付くか、さらには、恋愛、結婚となっていくその過程が

    書かれております。

    少し長くなって、2回に分けて最初は掲載しょうかなとも考えましたが

  いつもですと3人くらいの書き手で埋めていますが、今回はこの分を分ける

  のを避け、二人の文の掲載となりました。

    明日は私の書いた

    「空巣老人」を紹介。

    予約購読の皆さん、発送の準備に入っております、

   お手元に届くまでいま少しお待ち下さい。

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2009年11月23日 (月)

今日(23日)中国語教室はお休みです!ー函館日中

2006nen6_001  ☆ 函館日中友好協会 より

         お知らせ ☆

 

  昨日もご案内を申し上げておりますが、

 今日の、函館日中の中国語教室は

 勤労感謝の祝日でもあり、

  今月(11月)は、月曜日が5回あることもありまして、

  今日(23日)の教室はお休みとさせていただきます。

  どうぞ、ご注意下さい。

  また、来月12月は 年末最終日12月28日が

 お休みとなります。

  ですので、来月の教室は

  12月7日、14日、21日の3階となります。

  どうぞよろしくお願い致します。

  協会では当初11月に今年2度目の料理教室を

 開催する予定でございましたが、諸般の事情により

 開催が難しく、この2回目の料理教室は当分延期と

 させていただきます。

  楽しみにお待ちいただいた皆様、どうぞ

 ご了承下さい

  11月予定になかった、「二胡演奏の会」を急遽

 開催の運びとなり、その準備その他に時間が割かれ

 同じ時期に開催予定でして、料理教室の開催が難しく

 なりました。時期は未定ですが遅れての開催となります、

  その折にはまた、ご案内を差し上げますのでどうぞ、

 ご参加下さい。

   いよいよ師走をむかえ、何かとお忙しい時期とは思いますが

  どうぞ、健康に留意されてお過ごし下さい。

             函館日中友好協会

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2009年11月22日 (日)

☆お知らせ:明日9月23日の中国語教室はお休みです。-函館日中

 ☆ 通知 ☆

  同学イ門好!

   明天23日的課、停課、請大家留神!!

   由于明天「勤労感謝」之節日、

   還、本月有五次星期一、

   因此我イ門学習班停課一天。

    請注意、天冷了再説感冒也很流行、

   希望大家多多保重。

    上星期一16日、拾到失物、

   是一条囲巾、猜想到的人請告訴我!!

   那、我イ門30号晩上見!

2006nen6_002 祝大家身体健康、

     学習進歩 !!

   函館日中友好協会 

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2009年11月21日 (土)

中国人観光客誘致 の 今後

 一週間かけて、この問題を見てきたが、もう少し、手元になる具体的資料や

 数字なんかも紹介したかったし、現在の動きなども紹介したかったし、

 どれもどうも半端に終わりそうだ。一週間では少ないのか、私の論点が定まらない

 からなのか、多分両方だろうが、この問題、まだまだいろいろあって機会があれば

 今後も折に触れて書くことにして、まずは、この一週間の論点を纏めよう。

  私は、この中国人観光誘致に直接係わる者ではありませんし、

 その業界に身を置くものでもありませんので、この問題に関心があるのは、単に

 団体の活動として中国の方との交流などを通して感じたことを書いております。

   先ず、今後は週の初めの方で書いてますように、個人旅行ビザなどの関係

 もあり、公式に中国からの訪問団の形態の変化もあり、今後はそうした個人旅行

 の方が増える傾向に今後は益々傾いていくだろうであろうとの傾向を示しました。

  相対的には、日本は中国に限らず海外旅行者への働きかけというか、誘致は

 下手でして、それは今まだある排他的というか、文化の問題もありますが、それも

 日本の側の若い人たちへの世代交代と伴に解消されてくるだろうと見てます。

   次に書いたのは昨今話題の映画引き鉄となって、ブーム?と言って良いか

 どうかは別にして、イメージとして北海道の人気が高まったようです。

Dianying で、この映画「非誠勿擾」は、この記事で分かります

ように、中国国内でチケット収入で3億4千万(人民元)

稼いだというから、映画館でこうですから、これにやれ

DVDだ、ネットからダウンロードして見たなんて人を

加えたなら一体どれだけの人が見てるんだ、という位

  凄い数の中国の人が見ていて、この映画の中には中国国内のロケ地も

  杭州などありまして、そちらも人気のようです。

    ここでの私の指摘は、映画を見て行って見たいと、思うのはその映画の

  創り出したイメージのものですから、それを確かめに味わいたくて来るのですが

  それには、この映画の「ウーサン」という人にあたる、人でなくともいいのですが、

  その仲立ちをするものが必要となりますよ、とお話しました。

Si_zimei1こちらは、同じく映画の中で

美人4姉妹のお店として登場する

現地のお店です。

 多分今のところは、台湾か大陸に

人たちでもツアーの方たちが、ガイド

さんが案内して説明もして、来てくれて

  いると思いますが、個人旅行者が増えた時、このお店に辿り着けて、

  お店で楽しいひと時を過ごせる何らかの準備が必要です。

Baohi_guangao_2  こちらは、香港の人たちがみている

北海道観光の新聞広告です。

 ホッカイドウは、すでに中国語の音で

発音せずにそのまま「ホッカイドウ」と

  発音して貰えるほどに定着してまいりました。

   手元にある、新聞のスクラップブックから直近の期間で

 関連記事と上げてみますと、

  ○全日空  道内ツアー拡充

  ○中国人訪日  要件緩和へ

  ○中国個人ビザ 道内訪問人気

  ○銀聯カード 観光施設も続々加盟

  ○芦別舞台に中国映画 スタッフ到着

  ○「非誠勿擾」来春道内で公開

  ○中国銀聯 デビットカード発行

  ○香港エクスプレス 新千歳線を冬季増便

  ○中国人観光 頼みの綱

  ○環境庁 概算要求4倍 257億円中国時の誘致強化

  ○「銀聯カード」道内割引延長  中国客の利用好調

  ○中国の海外旅行者 15年には1億人超

  ○人気高い北海道 自治体「中国詣で」観光や物産をPR

  ○中国機制限緩和を 新千歳 国交相、防衛相に要請

  ○初の観光客100万人割れ 七飯町年度上期「危機的な状況」

  と並べてみてお分かりのように、

    誘致はその活動は不断に続けていかなくてはならない、という点

  そして、今度はやって来たその人達に好いイメージを持って帰って

  貰わなくてはならない、

   この二つが車の両輪のように上手く連動してこそ、そのスピードは

  加速されていくものだと思います。

   どうぞ、この周辺でお仕事をされおられる方は、その点に留意を

  されていただけると、ありがたいと思い、今週一週間かけて見て来た

  中国人観光客誘致問題への提案とさせていただきます。

   

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2009年11月20日 (金)

映画が引き鉄となった、北海道観光

Feichengwulao ここでいう、映画は

中国の人が、中国で見て、人気を博した映画でして、

此処にも、もう何度か書いておりますが、

 『非誠勿擾』は、 直訳型ですと、

 「誠に非ずば、(擾)わずらわすこと勿れ、」

 と言ってますから、

  まぁ、「本気じゃないならほっといて、」というような意味で、私は

  「ひやかしゴメン」と訳してましたが、昨日書きましたように来年には日本公開

  が予定されているようです、ご期待を。邦題はちょっと違うようです。

  この映画のことを少し教えて、と連絡をいただきましたが、ストーリーはここでは

  大して意味を持たないのですが、大雑把に言えば、

  「怪しい発明家の主人公が、これまた怪しいモノで大金を手にし、花嫁募集を

  します。来るは来るは色んな申し出がありますが、たまたま知合った女主人公

  は、不倫を清算したいが為に主人公に近づき、結局この二人は思い出の旅に

  出ることに。女主人公に取っては不倫の相手との想い出の旅の地、北海道。

  主人公にとっては旧友を訪ねる道東の旅で、北海道が登場。旅の途中n女主人公

  は道東の海に身を投げて自殺を試みますが、九死に一生を得て、助かります。

  フッ消えれた女性は一命を取留め、この二人は更に豪華客船で旅に」の

  ハッピーエンド?の映像が船上での上の写真がそうですが、女性が車椅子

  包帯を巻いてる状態なのはそのせいです。

   で、残念ながらまだ日本の方にはご覧いただいてませんが、中国では大ヒット。

  昨日書いたようにその前辺りから、北海道へという中国国内の気運があったのに

  この映画でさらに火がついた、というのが私の分析です。

   ストーリー紹介が長くなりましたが、この映画の、北海道観光に関する部分での

  一番の眼目は何かというと、ご覧になっておられない方に説明が難しいですが、

  この男女主人公二人が北海道へ来ることになって、その二人は日本語が

  できません。言葉の面と、日本の習慣を伝える役柄の、男主人公の友人で

  北海道で日本人の女性と結婚し、北海道に住んでいる「ウーサン」という

  男性が狂言回しの役割で出てきます。

   この人「ウーサン」が居てこその二人の北海道旅行が成立します。

   で、北海道観光に限らず、一体誰がこの「ウーサン」の役割を務めるのかに

  中国からの観光客を迎える今後の問題は、ひとえにこの点にかかっていると

  私は考えています。

   中国からの観光客は確実に今後は増えます。極端に言えば黙っていても

  増えます。そこは心配はいらないのですが、その増えた時に一体今の体制

  はそれを支えきれるのか、というところに問題は移りつつあると考えています。

   この映画の監督 馮小剛監督が、次ぎの北海道を舞台の映画作りに

  乗り気のようですし、

Baozhi_dianyingさらには、先日の新聞では

 張之亮監督が、

 芦別を舞台に最新作を

 撮影されているようですし、

 富良野市なども含めて

 撮影が予定されてるとの

 報道です。

  多分日本の方にはどれ位の

 感覚で伝わるのかは分かり

  ませんが、この映画は2011年公開予定とのことです。

   ちなみに、この張之亮監督が最近中国国内で公開した

Che_piao   「車票」(乗車券)という映画を

 見ましたが、この映画も非常に

 上手く、ロケ地の雰囲気を映画の

 中に取り込んで、その地の景色・風景

 もさることながら、上手くその土地の

 風習なんかも取り混ぜて出来て

 ましたので、期待されます。

  この映画「車票」は日本未公開ですが、この監督が日本の方に

  知られているのは『墨攻』の映画によってでしょうか。

   中国も時代と共に徐々に映画から、テレビドラマへの移行が

  進んでおりますが、映画館で見るほかにやはりこのようにディスクで

  家庭で映画を見る人の数がまだまだ多くいらっしゃいますので、それは

  もしも一つの映画がヒットすれば即、億の数の人たちが目にするという

  凄いことにはなります。

   で、長くなりましたので結論を少し急ぐと、

  全体としてこれからも国の規制緩和や、関連産業界のさまざまなサービスの

  充実も計られ今後、確実に中国からの日本観光客数は伸びます。

    それは、あとは伸び率と、どの地方が伸びるかの問題はありますが、

   この点に疑問は私にはありません。

    その伸びた先が問題でして、支えきれるのかという問題です。

   先に申しました「ウーサン」の役を誰が担い、来て戴いたお客様に

   又来ていただく気を持っていただき、他の方に好かったよ「北海道は」

   といっていただけるようになるのか、

     これこそが、今の抱えている問題と思いますが如何でしょうか。

    ( 何件かお問合せをいただきましたが、

     もし、観光関連の団体なりでご要望があれば、

     『非誠勿擾』の映画を携え、解説をしながらその映画を

     鑑賞し、観光をテーマの会合を企画されるなら、都合さえ

     つけば、お伺いしお話をするのは可能です。

      先ずはそちらの企画とご予定を先にお知らせ下さい。)

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2009年11月19日 (木)

中国人観光客にとっての北海道

 たびたび取り上げられておりますし、ここでも何度か取り上げました

Feichengwulao この映画

『非誠勿擾』

 フェィ・チェン・ウー・ラォ

のヒットが、最近でも

取りざたされております。

 日本公開も決まったようです。

 ただ、邦題を忘れましたが、

何にかちょっと、それだったら

「冷やかしごめん」というような

 軽い題の方がよかったような感じをもちましたが、まぁ日本の方に見てもらう

 には、配給会社としてはそれなりの研究をしての決定でしょうから

 それは、構わないのですが、この映画は喜劇っぽく現代中国の恋愛感とか

 現代世相をこの監督一流の手法で、かつ、中国で性格俳優といえばこの人

 という役者で描き出したもので、北海道へ二人はくるのですが、そこで描かれ

 ている風景は、彼女の心情を背景に少し、夏の北海道の明るさと、同時に

 どこか淋しげな風景がきっとこの監督は欲しかったんだろうなと思わせる

 ものです。

  

  まあまあ、映画の話はともかく。と言ってもこの北海道に寄せる監督の

 中国にはない北海道のこの感じこそが、実は大事なんですが、何処にもない

 ような美しい景色、壮大な景色、圧倒する自然、これらは実は中国国内を

 マメに探せばどんな景色もありまして、それにないものを求める中国の

 人(監督)は、多分空気だと思うんですが、臭いでもいいのですが、とにかく

 北海道にあるもの、逆にそれが住んでいる人には気づかない、ということは

 別に珍しくもなくよくあることです。

  ところで、この映画ばかりが取り上げられていて、ちょっと不思議なんですが

 実はこういうブームと言われる現象が起きるにはその前段にその下地となる

 ものが必ずあります。

  もう10年くらい前から、中国からの公式訪問団がだんだん北海道を目指して

 やって来るようになっりました。それは、こうした国外との交流を日本限らずして

 いる中国の部署の人たちが、もう自国でも北京・上海・香港や各地にそれは

 日本を凌ぐような立派なオフィスビルが乱立ししはじめ、ホテルも日本の何処にも

 ないような超高級ホテルができ、何も日本へ来て東京のビルを見たり、近代的

 設備を見なくとも、そろそろ自国と並びはじめた頃、こぞって、北海道を見よう

 という中国要人たちの、北海道詣でが始まります。

   そうなりますと、その下のレベルの訪問団も、一応東京には入りますが

 以前ですとその辺都内なんかで交流して帰国していたものが、みなこぞって

 一足飛びに北海道へ足を伸ばしての交流が多くなってきました。

  そして、それらの成果が帰国してさまざま報告会もしているでしょうし、

 今後の課題なども中国では検討していたと思いますが、どれも割りと評価が

 高く、北海道はある「信頼」を勝ち取るまでになってきました。

   それには、対応された各行政のみなさん、関係団体、関係機関の努力

 があったと思います。人に対する感じ、というか全体に旅行先で受ける感じは

 これも前にも書いておりますが、意外にも美しい風景や名所旧跡もさること

 ながら、土地土地で出会った人であったり、何気ない触れ合いであったりが

 実は大きな要素でして、

   この映画が引き起こしたブームは、

  実はそうした民間のあるいは公式の訪問者達を暖かく受け入れてきた

  北海道・道民の成果と言っていいでしょう。。

  それを映画というマス・メディアが引き金となって、中国の多くの人の

  知るところとなりました。

Xiang_0812i1 同時にさまざまな印刷媒体がまたそれを

 増幅させ、新聞紙上でもとりあげられ、

←こちらは、機内誌ですが、大人気と

なり、機内誌を普段であればそうそう

なくならない、雑誌が手にとって見て

さらに持って帰る人が増えたというその

 雑誌です。

  また全日空では、中国と日本の往復航空券と、

  日本国内の航空路線を組みあわせて自由に使える

  日本全景パッケージというのを発売し、こちらでも北海道は

  人気の路線のようですし、

  JR東日本と組んだもの、

  さらには旅先の中国銀聯カードという例の買物への配慮など

  周辺整備が進んでおります。

   「信頼」をかち得るには、それなりに長い年月がかかり、

 そして、ある事が引きがねとなって、注目されるようになりました、

  では、そのあとはどうすればいいのか、

  何が求められているか、と言ったお話をこのあとに。

   明日又このお話を。

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2009年11月18日 (水)

中国人観光客 の お金の使いっぷり

 まだ、この話の続きですが、

 昨日書きましたのは、中国の人の国外旅行者が今後増え続けるのは

 間違いないのですが、今のところ、ですよ、今のところはまだまだ国外旅行

 が中国の人に旅の主流にはなりきれず、当り前ですが、中国国内を旅行する

 人が圧倒的に多いのです。

  余談ですが、その点何故に今台湾からの観光客が例えば北海道などでは

 おおいか、或はもう少し広めて、韓国の人が多いか、

  それはよく持ち出される収入の問題ですね、経済的に海外旅行の出来る人

 がどれ位、という話と同じくらいの要因として、

  台湾は、自分たちが見る場所が限られてますから、すぐにほぼ見終わって

 しまいます。次ぎの旅行というえば、すなわち国外になるわけでして、そうした

 国土の要因が実は経済と同じくらい大きいことにも注目するべきです。

  ですので、韓国の方も自国を見終わる、つまり国内旅行がすんだ人たちから

 実はどの国もそのあとに国外旅行があるわけでして、いきなり国外に出よう

 という人はそうは多くはないのです。

   話を戻します。そういう観点から見ると、中国は国内旅行のし甲斐があります

 ドンだけ見たら次は国外になるのかは分かりませんが、

   今単純に、中国の方に何処へでも行けるとして、何処へ行きたいですか?

 と尋ねたなら、一番人気は何といっても「ホンコン」です。

  香港は返還前までいけなかった所として、有る意味国外の雰囲気がありましたし

  更に自国でありながら自由に行けなかったわけで、「ホンコン」一番人気は

  うなずけます。

   また、規制の問題もあります。

  昨日書きました、日本への中国の方の観光ビザには、

  年収の一定以上の条件、年間25万元以上(日本円350万位)が

  求められ、指定された旅行業者を通しての申込みが必要など

  条件があります。

   これも、私が若い頃は海外渡航の際には、

  自分の銀行口座のコピーを提出させられたり日本でもしてましたから、

  まぁある時期しょうがないことなんでしょうか、

   こうした条件を何処まで緩める、あるいは、便宜を計るかは言ってませんが

  前原国土交通省がその条件緩和に言及してます。

   もっともこの点は自民党政権時代からの懸案でして、もうそろそろそこに

  手を入れて、日本側としては観光産業にテコ入れをしよう、という訳です。

   で、そんなことが何か役にたつんでしょうか、のご意見ですが。

  これが役立ちますね。今まだ中国からの観光客は年間あたり100万人

  くらいで推移してるとおもいますが、中国側の経済発展の速度、さらには

  外的要因(今年で言えばインフルエンザのような)が特別なことがなければ

  すぐにも倍増、軽く200万人は超すでしょう。

  それで、来る事そのものにもう経済効果はでるのですが、

  更に、上海で行われた日本政府観光局のある会合で

  「日本を訪れる中国人観光客の平均消費は一人当たり16万円」

  という発表がありました。

   つまり日本へ来て一人当たり16万円はお金を落とすというのですから

  これは凄いです。他の国からの観光客と比べておそらくダントツでしょう。

   これも実は要因がありまして、

  いま日本へ来れている、つまり個人ビザの発給を受けられる人たちは

  実はよく言われる富裕層、といわれる人たちで、

   つまりお金持ちなんですね、更に加えてただのお金持ちではダメでして

  急にお金持ちになった人たち、早い話が成金ですね、これがまた大切な

  要素なのです、突然財を成した人たちは、お金の使い方もまだ勉強中

  でして、普段仕事上ではかなりのしまり屋さんも、一旦遊ぶとなると

  普段の分も破目をはずしましょう、というわけで余計使うんです、

  ここが他の国の人たちとまた大きく異なる点です

  人の多さ、その使いっぷり、

  ということは、  人が多い×一人あたまの使う額=

  の数式は観光産業にとっては、とても魅力です。

   そして、一番最初に書いてますように、日本は観光で受け入れる

  外国の人の数は実はその比較の方法にもよりますが、余り多くない

  のでして、その意味では下手というか、欲がないというか、閉鎖的というか

  なんと表現してもいいのですが、

   これでいいのか、ということです。

   これでいいのだ、という赤塚不二雄的人はそれで好いのでしょ。

   でも、もう少しなんとかしよう、とか

   何とかしなくては、と尻に火がついている状態の人も場所も

   あるわけです。

   北海道はどちらかといえば後者です。

   そんな地方の取り組むを少しこのあと見てみましょう、

   また明日へ続きます。

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2009年11月17日 (火)

訪日中国人観光客 の 推移

  昨日ここへ書いている時点で、見ていなかったのですが、

 そのあと、昨日の新聞(北海道新聞)を見て、

Baozhi  この記事を

 目にしました。

  話題はまさに

中国人の外国旅行

ブーム到来との話題です。

 見出しにあります「中国の海外旅行者、15年には1億人超」

 ですが、

  これは恐らく問題なく超えるでしょうね、

 つまり、2015年までには中国の人で海外旅行へ出かける

 年間の数が1億を超えるという、予想ですね。

  間違いなく超えます。余程の外的要因が何か加わらない限り

 超えます。外的要因とは、サーズのようなものや、天安門事件

 にあったような国内情勢不安などの大きな動きがなければ、

 という条件がつけれるなら、超えます。

  日本の総人口を超える、と言ってもいいかもしれません。

  何度も申し上げておりますが、13億を超える人口を抱え

  経済成長を始めた中国は、どの数字も私たちを驚かしますが

 分母?が大きいのでいろいろな面で現われる数字も当然桁外れ

 のことが多いのです。日本の方はまだまだこの点に理解が足りません。

  中国の小学生の数(一年生から六年生の総数だけで日本の総人口

 を凌いでいるのですから)を説明に使ったり、いろいろ数字を挙げて

 説明を差し上げているのですが、なかなかそうすぐには実感としては

 おもちになるのは難しいのでしょう。それも分かります。

   兎に角人が多いのです。それは、是非一度ご自身で足を運ばれて

 中国の人もこれから日本へ沢山いらっしゃいますが、

  どうぞ、日本の方も中国へも行かれてご自身の眼でお確かめ下さい。

  そこで、中国の人の国外旅行は、それは、人気のところと実際に国外に

 出る際の、とりわけ最初の国外旅行はまだまだ行きやすい場所が、

  多く選択されています。

   それは、やはりアジアですね。東南アジアです。

   つぎがばらけて、何処がとりわけ多いということはなくなるのですが、

  ヨーロッパが意外に多いのはどうせ行くなら、ド~ンと、という中国の

  人らしい発想でしょうか。

  前にも書きましたが、中国の人のごく一般的な人たちの旅の様子は

 まだまだ国内旅行が主力です。

  これも書きましたが国土が広いのでまだまだ見るべき自国の観光地が

  沢山あります。

  とくに、まだ人気なのはホンコン・マカオですね。

  これらは、つい先日?までは中国の人にとっては、国外旅行にも

 値するような、そんな場所ですので、先ずは此処へ行きたい、

  そんな状況でしょう。

  さて、確実に伸びる海外旅行者、

  そしてそのどのパーセンテージでしょう、うち何割かが日本へ、

  さらにその中から北海道へ、

  となる、その中国の旅行者たちにどれほどに?

  が新聞記事の内容ですが、

  北海道の話や、迎え撃つ日本の観光現場はどうなのか、といった

  話をまた明日。

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2009年11月16日 (月)

来日個人観光客 を どう迎えるか

 以前にも此処にそのことを書きましたが、

 今年7月にから、中国人の個人観光ビザが認められ、

 数ヶ月が過ぎましたので、それぞれの現場から具体的な数字が

 あがるようになって来ました。

  それらは、もちろんゼロスタートみたいなものですから、

 どうしたって、「急増」の文字が躍ってますが、確かに「急増」では

 ありますが、それは前年比とか、以前との比較でして

   例えば、

  7月以降発給された個人観光ビザは

   それぞれ北京・上海・広州の領事館発給の数字が発表され、

   7月1033件、8月1294件、9月2108件、計4435件

  であるとか、上海のみの発行件数がどうだとか、

    今年8月までの来日中国人の総数が65万いくらで

  昨年は年間で100万人の大台を突破しているが、今年は

  インフルエンザノ影響でその点が懸念、などの資料が出ています。

   これらの資料は先ほど申し上げましたように、ほぼゼロを基準に

  計算しているようなもので、数字を資料として持つ点には意義が

  ありますが、比べる為の資料としてはどうも、こうした使われ方には

  疑問があります。

    この例えば上の、年間100万人なんてな数字はまるで話にも

  ならないくらいの、数字でして、前年と比べてそれを目指すのは分かりますが

  中国観光客数をその程度に考えているとしたら、のちのち、そのこと自体

  が問題になると思います。

   日本の今後の産業を考えるとき、観光産業をどの程度に位置づけるか

  という基本的な問題もあります。

   実は世界中のさまざまな国では観光産業というのを非常に大切にし、

  かなり幅をもってその産業を育成しておりますし、

   実はどの国も、アメリカだった、フランスだって、観光産業から生み出される

  利益は意外に大きいもので、そのことを各国は認識しております。

    日本は、国内の観光客にたいする宣伝やら、さまざまなサービスを

  用意しておりますが、コレが意外にも国外からおとづれる観光客に対する

  諸策は淋しい限りでして、

    これらは、日本 と言う国の  排他性 と よく結び付けられて

  論じられたりしてますが、確かにそういう面はあるにせよ、

   近代に入って、そうは言ってもおられなくなった日本が、気づいてみたら

  他の国では、自国以外からの観光客の入り込みを上手く促し、その点での

  産業・雇用・を作り出している点では、日本はまだまだ学ぶべきものが

  沢山あります。

    何から手を付ければいいのか分からない状態で、

  前原国土交通相は、10月18日

    名古屋市で開催された日中韓三国観光担当相会合で、

   更に中国からのお客様を呼びこむ施策として、

   ビザ発給の緩和の点に触れていますが、

   此処の点だけでなくまだまだ周辺整備がひつようだというのは

  どなたもそろそろお気づきのようですが、では、今後の課題やら

  いま抱えている問題は一体どういうものがあるのかを

   このあと数日かけてちょっと整理していきます。

   明日以降のブログをご覧下さい。

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2009年11月14日 (土)

『魯迅の日本 漱石のイギリス』 - 今週読んだ本

Lu_xun この本が面白いのは、失礼を顧みず言えば、

 その着目点が素晴らしいという、そのことに

 つきます。

  ですので、この題名に惹かれて買い求め

 ひさびさに又持ち出して読んでいるのは、

 最近その留学に関してちょっと考えさせられる

 ことがあってのことですが、

  それは、皆さんには関係ありませんので、

  この本にふれて話を進めましょう。

   私自身はこの「魯迅の日本」というのに惹かれて買ってますが、

  その横に副題「留学の世紀を生きた人びと」とあります。

   巻末に

   まだ無名の日本留学生、魯迅が今世紀はじめ、同じ東京・本郷

  の借家で欧州留学から帰って作家としてスタートした夏目漱石と

  擦れ違った事実は、単なる偶然を超えて日本社会のその後を

  暗示するさまざまな鍵をわれわれに提供している。

   「留学」という異文化のせめぎ合いの中で自らの生き方を探った

  二人から二十一世紀の日本とそれを取り巻く青春の、同時進行

  ドラマの序章が見える。

   とありますよう、著者の着眼点はまさにここにあり、なるほど

  この着眼点は面白いし、興味ある。

    魯迅が日本へ来たのは明治35年。

   この当時、中国からの留学生は東京には一万人以上いたらしいから、

   当時としては相当の数だったといえるし、時代を考慮に入れれば

   ある意味今よりも凄いかも知れない。

     という明治の時代の留学。現在の留学と背負っているものが

   違いますから、現代と比べても余り意味がないかも知れません。

    このあと、魯迅はご存じのとおり、東京をあとにして、仙台へ向かい

  ます。

    この時点で医学を目指していた魯迅はその後文学にその道を

   見出すのですが、彼の作品から汲み取れるこの日本留学の痕 は

  それほど多く見せてくれません。ですが、ではそれくらいのものでしか

  なかったか、というとそれは又違って、作品に表れる頻度とは違って

  彼の中に根をはった留学の体験が興味深く紹介されている。

    あまたの留学生がいるなかで、なぜかこの二人を取り上げてその

  時空を上手く対比させているこの本はそうした点で、何度も言う様に

  その着眼点だけでもう興味がそそられるそんな仕立てになっている。

    このやり方でなら他の時代を切り取って誰かと誰かが留学で

  会っていても可笑しくない同じ時期に、日本に居た、或は同じ場所に

  いた、なんて本が数冊はできそうだ。

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2009年11月13日 (金)

種喰う人びとーひまわりの種と西瓜の種

Gua_zier01  名画に「種蒔く人びと」というのがありますが、

 その点でいえば、中国の人たちは

 「種喰う人びと」といえます。

  そんな名画があったら怖いですが。

  りっぱな食品で「瓜子ル」といいます。最後についてる”ル”

  は、別になくてもよくて「瓜子」だけでいいのですが、

  種です。ひまわり、だったり、西瓜の種を炒って食します。

   さっと塩味を付けたりしますが、最近これに様々な

  味を後付でつけるのも出始めまして、それはどうなんでしょ

Gua_zi21 もうスタンダードなやつは食べ飽きちゃったし

そろそろ、上にその後付で味を付けて、

バナナ味の、とか、烏龍茶味、とか

 ですね、そんなフレーバー「瓜子ル」が

  あまり人気があるとは聞いてませんが、多分これはちょっと

  流行りそうにもないですね。

   大福が食べ飽きて、中にイチゴを入れたイチゴ大福の

  ようなわけにはいかないようです。

   伝統の食品がどんどん時代と共に様変わりするというのは

 どの国にもありますし、それでまた新しい商品が生まれるなんて

 こともあるんですが、

   それには成功の数十倍の失敗の商品が、あって始めて

  その内の一つがヒットすると、いったところでしょうか。

   もう一つ、書き忘れたことは、

  この商品が日本で流行らないというか、日本へもって来ても

  ダメだったという経験もお話しておきましょう。

   中国にいる間かなり訓練したのですが、昨日お話したように

  どうも私にはその才能がないようで、これを食べるには向いて

  もないようで、あまり進歩しなかったのですが、それでも努力家?

  の私は日本へ帰ってからもその訓練を怠らないように、「瓜子ル」

  を買って帰りました。

   そして、日本でも密かに食べる連取をしようと、ある日気がついた

  ことは、日本にもってきて少しすると、日本は多分湿度が高いせい

  だと思いますが、中国のようにあの歯に当てて二つにクッと

  噛んだその時に、パキ~ンと奇麗に割れてくれないわけですよ、

  湿度を含んだそのその殻は、ともすればグニャと、割れて

  はなはだ気分が宜しくない。「瓜子ル」を食べる一つの快楽でも

  ある、パキーン、パッ。と割れて気分もスカッと、とならない。

   私が思うに多分これがこの食品が日本では定着しなかった

  要員ではないかと、密かに考えておるのでありまして、

  異説があれば、どうぞ御聞かせ下さい。

    ということで、こちらから

    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

   「齧瓜子ル ク・グァ・ズール」ヤメラレナイ・トマラナイ の

  『隗』ホームページ、私の見た中国 11月号の方をご覧下さい。

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2009年11月12日 (木)

瓜子ル、グァズゥル、種を食べる人々ー今月のウェブ版・私の見た中国

 昨日が11月11日、

 『隗かい』ホームページの「私の見た中国」を更新いたしました。

  今月の話題は、「齧瓜子ル ク・グァ・ズ-ル」というテーマでして、

  瓜子は、ひまわりの種やかぼちゃの種のこと、

  これを吃チー、食べるとしても良かったのですが、何ゆえに

  齧クーのなのかが一つのミソなので、この齧の字も中国簡体字

  ではちょっと違うんですが、そこは我慢して?いただいて、

  種を齧るひとたちのお話です。

  このブログをお読みの皆様はもうご存知でしょうが、

 中国の人たちがいかにこれがお好きか、というのはご存知ですよね。

  最近になって若い人たちの間に多少変化は見られますが、とにかく

 この「瓜子ル」が、テレビ・映画・オシャベリの時の必須の食べ物でした。

  多分いまもそうだと思うのですが、これほど種を食べる民族を知りません

  これが意外や意外、いい点も沢山有るのですが、そんなところは

  書ききれませんでした。

   私が今回書きたかったのは、

  人間ものを食べる時にですね、手を使って食べるのですが、この手の

  動きが忙しければ忙しいほど、食べるに集中できて、食べることその

  こと事態が楽しく?て、「ヤメラレナイ・トマラナイ」状態になるのは、

   日本人でいえば蟹を食す時、或は、甘栗を食べたり、殻つきピーナッツ

  を思い起こしていただければお分かりいただけると思います。

   この中国の「瓜子ル」はすぐれてそういう食品でして、

  かつ、これは口元に持っていって、正確には唇も使い、前歯を使い、

  舌も使う、という人間のさまざまな要求を余すことろなく満たす、

  食べるそのスタイルそのものだけでも秀逸の食品です。

    中国を教えていて、中国の人が何故、話すときも舌を多用し

  その使いかたが優れているかは、この「瓜子ル」を子供の時から

  食べ続けるせいだ、というのが東出理論の一つです。

   ですから、皆さんも中国語が上手くなりたいなら「瓜子ル」を

  食べるべきです。

    閑話休題。

   とにかく、日本にはないこの食品はとてもよく中国を代表しておりまして、

  ご存知ない方はまずはその食べ方から、どこかで調べて見て下さい。

   毎回そうですが、何故こうも中国を代表し、中国をとてもよく現して

  いるのに、こういう代表選手を誰も取り上げず、案外だれもそれに関する

  本を書いてくれない。

   アンタは毎回毎回よくもそんなクダランところに目をつけてアレコレ

  書きますね、といわれてますが、どうして、本当の真実はこうした誰もが

  見過ごす、ごく普段の生活の中にあるのでして、「瓜子ル」はまだまだ

  書きたいことがあったのですが、

Gua_zi21 食品としても実は優れてまして

 あの種の中のあるかないかの

 小さな実をたべるのですが、

 あれがまた栄養価も高くて

 以前の食料そのものが十分でなかった

  ころの優れて栄養食品の一つでもあったわけでありまして、

  上手くできてるんですよね。

    まずは、そんな →  「齧瓜子ク・グァ・ズール」 の話題を

                      ↑ ↑ ↑ ↑

    どうぞ、上のクリックして『隗かい』ホームページでご覧下さい。

  あなたの「瓜子ル」経験が想い出がありましたら、

  お知らせください。

   ということで、11月号『隗』ホームページ連載「私のみた中国」

  のお知らせでした。 

        歓迎大家来看一看!!

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2009年11月11日 (水)

中国のカレンダー、どうなる2010年のカレンダー

  昨日、本屋さんに寄ったら、日本人は気が早いのか、準備に怠りないのか、

 本屋さんの入り口は、カレンダーが沢山ぶら下っていた。

  もう、そんな時期になったか、と

  今更ながらいつものように、時間が経つのが速い、というか

  自分はこの一年一体何をしてたんだ?と思う。

  そうか、あと一ヶ月余りか、ならばカレンダーが店頭に並ぶの頷ける。

 そろそろ、クリスマス商戦も始まりそうだし、

  イルミネーションの話題も目にするようになった。

   毎年、中国のカレンダーをお願いして送って頂いている。

  その中国の友人に早速メールしてみた。

  彼からの返信がまた意外なものだった。

  「まだ、早いよ。(これは分かる、まだまだ中国にとっては早いし、

   まだ街にも出回ってないのも知っている)ところで、最近

   カレンダーの人気が良くないんだ(なんで?印刷インクから

   毒物でも検出されたか・・?)壁掛けカレンダーを自分の家の壁に

   かける家は少なくなっている。なんか古い感じがして皆敬遠

   し始めて・・・。(それって、土気トゥ・チー<ダサイ>って意味ですか?)

    そうそうそのダサイ感じね。それで作る方も売れないならそう熱心に

   作らないから、今年は好いのがないかも。」

    といった遣り取りがあり、出始めたらデジカメでデザインを撮って

  送ってもらうことで落ち着いた。

    中国の壁掛けカレンダーは、このブログでも何度か使ってるが

  一つは、日めくりカレンダーと、月ごとカレンダーに分かれ、案外一枚もの

  のカレンダーは少ない。

    日めくりは、必ず旧暦が表示されている他、六曜といいますが、あの

  大安・赤口のほか、その日の運勢なども下にあった、その日が何の日かを

  旧暦で示してくれるし、今はもうそういう習慣がなくとも以前はそう言って

  いたのが分かり楽しい。

Ri_ri ほら、これが今日の日めくりカレンダーですがね、

 星期三というのが水曜日を示してますね

 旧だと今日はまだ9月の25日です。

 左に見えてないでしょうが初六小雪とありますから

 今日あたりは冷え込むことになってるんですね

   どうりで寒いわけだ。

    更にその下にはその日の運勢がかかれてあり、やっていいこと

  やらないほうがいいこと、いい方角、いけない方角があったり、

   これでじっくり見ればかなり詳しい内容が載ってます。

    月ごとカレンダーの方は大きすぎて、ここに取り込めませんが、

  基本的というか多いのは2ヶ月を一枚に収める形の多いようです。

   で、それに使われる絵が、もちろん私が好むのは中国らしい画

  だったり風景写真だったりですが、中国の方の好むのは憧れを

  盛り込みたいのか、スポーツカーだったり、豪華な室内装飾写真

  だったりが受けてるようです。

   スターの写真や、美人の露湿度の多い写真なんかは全世界共通で

  人気のようです。

    以前は、会社がお得意様へ配るカレンダーにもかなりセンスの

  好いのがあったんですが、世知辛くなったのか、だんだん自社の製品を

  単に並べられたり、自社社屋を映したものがあったりで、これでは

  貰う方もちょっと敬遠しはじめて、ますます出す会社が減ってのは知って

  ますが、

    今年の友人の様子では、

     まだ要るの?と言われているようで、

     ちょっとあんた時代遅れじゃない、とも言われてるのでしょうが、

   それでも今年も中国カレンダーを手に入れようと、

   お願いしました。

    ちょっとお願いするのが早すぎたのも、彼の感情を害したのかも

  知れません。

   ですが、日本ではもうすっかり年末モードですけど・・・。

   日本人がせっかちすぎるのかなぁ~。

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2009年11月10日 (火)

中国青年代表団 を 受け入れて

 昨日の、「中国青年代表団第2弾」来日の様子の続きです。

  同じく、日中友好協会発行の機関紙 日中友好のしんぶん

  『日本と中国』第2042号、 10月25日号より転載しております。

   詳しい活動の様子は、(社)日中友好協会のホームページでも

  ご覧いただけます。

    こうした訪問団の様子や交流の成果は、なかなか一般紙では

  取り扱われることが少なく、知られることが少ないので、ここで紹介

  いたします。

   今日は、ホームページには載らなかった受け入れた側の

  感想が載ってましたので、そちらを紹介いたします。

Youhao_bao_21_2  医療衛生分団が訪れた

 東京・足立区の東和病院で、

 医療用の入浴・洗浄装置を

             興味深げに視察する中国訪問団の皆さん。

Youhao_bao 経済界分団 が訪れた

  大田区・松仁木型製作所で

 木型の製作を学ぶ訪問団。

    以下の文は、大阪の地で経済界分団52人を受け入れた

  NPO大阪府日中 事務局長  さんがその感想を寄せたものです。

  -----

    秦文貴総団長率いる経済界分団一行52人は、10月17日に

  大阪に到着、20日まで宝塚市や京都で積極的に活動した。

   日中双方の青年企業家の交流は、宝塚市で開かれた。

    心配していた日本人実業家40人の募集がうまくはこび、

  参加した一人ひとりがとても喜んでくれたのが何よりもうれしかった。

    青木俊一郎・日中経済貿易センター理事長が歓迎のことばを述べ、

  秦団長は「同世代の青年との交流を通じて多くを学びたい」と

   期待を込めて答えた。

    竹安一博・大阪府立大学経済学部教授の「漢詩に見る経済予測」

  というユニークな講演を聞き、続く分散交流で9テーブルに別れ若者同士

  素直に意見交換した。

    交流会の実施にあたっては日中経済貿易センターと(株)FUDAIは

  大阪府立大学教授らを中心に中小企業の経営者育成を目的に設立され、

  「ものづくり経営者養成特修塾」を開いている。

   交流会問う自治は塾卒業式だったころもあり、卒業生や在校生、大阪府立

   大の学生が参加してくれた。また、日中経済貿易センターの会員や大阪府

  日中の法人会員も駆けつけてくれました。

    夜の交流会では、大阪府立大経済学部の学生がバイオリンとフルート

  の演奏を披露した。

    中国側も浴衣姿で元気に歌を合唱、和やかな宴会となった。

    その後は温泉につかりながら裸で交流した。

   そのほか、大阪市阿倍野防災センターでは地震体験、

   クリエイションコア東大阪では大阪の中小企業の現状を学び、

   パナソニックセンターでは西府正剛・中国北東アジア本部

   グループマネージャーから中国語の「熱烈」な歓迎の挨拶を

   受けた。

  -----------

    実際に日本へきて、自分の関係する業界なり、そうして専門分野での

  実際の話を膝を交えてできる、

    交流の場が、かなり目的別に絞られた実益型に移行してきている

  様子がよく分かります。

   それは、多分私の推測ですが、中国側が交流訪問をする際に

   単に訪問するのではなく、かなり意識的にその訪問の目的なり成果を

   考えているからだと思います。

    おそらく今後もこうした傾向は暫く続くのではないでしょうか。

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2009年11月 9日 (月)

中国青年代表団第2弾、訪日の様子

  日中友好しんぶん

  『日本と中国』第2042号 10月25日号より、

 -------

   10月14日から8日間の日程で来日していた09年度中国青年代表団

 第2陣が21日に帰国した。

  日本滞在中は各地で同世代の若者と交流、日本についての理解を深めた。

   代表団はA団青年指導者分団約100人、

  B団大学生分団50人、C団公務員分団60人、D団医療衛生分団52人

  E団経済界分団52人、F団環境・エネルギー分団50人、G団科学技術分団50人、

  H団学術研究者分団50人、I団メディア分団40人、の

    9分団計500人。

  (社)日中友好協会はD団医療衛生分団とE団経済界分団の2団の

   計104人を受け入れた。

   総団長は秦文貴・中華全国青年連合会副主席

  (中国石油天然ガス集団公司行程技術分公司副総経理・48)

   がつとめた。

    一行は東京で歓迎レセプションや環境セミナー「俯瞰的に見た

  地球環境問題」に出席、全団合同で歌舞伎を鑑賞するなどした後、

  分団ごとに日本の各地を訪問、専門分野が同じ日本の若者と座談会

  を開くなどして意見を交換した。

   医療衛生分団と経済界分団は東京のほか、それぞれ兵庫と大阪・京都

  を訪問、両団の受け入れにあたってはNPO日中医学交流センターや

  赤穂市民病院(赤穂市)、NPO大阪府日中友好協会、日中経済貿易センター、

  大田区、大阪府、大阪府立大学などの協力を受けた。

    今回の代表団は「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環で

  日中両国は08年から4年間、年間4000人規模の相互訪問を実施する

  ことで合意している。

   今年の第1陣493人は7月27日から8月3日まで来日し、

   協会は第1陣の8分団のうちC団公務員分団51名とH段青年企業家分団

  23人の計74人を受け入れた。

    -------

      というのが概要で、

  こうした目的別の交流はその目的がハッキリしているだけに

  交流の成果も大きかったようです。

   詳しい内容はこのあと少し分けて掲載します。 

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2009年11月 7日 (土)

『お茶のある暮らし』 - 今週読んだ本

Otyano_kurasi_2  なによりも

  中国茶が好きですし、

 自分でも、

  中国茶をお店の売りにして

 ますし、

  茶葉も扱ってますので

  折に触れてこうした

  お茶関係の本を読みます。

  また、この本に限らず

  最近でもこうした茶に関する本は相当出版されてます。

  また、中国茶に限定した本も最近は人気で、そうとう

  中国茶のファンが増えてきているのはそのことからも分かります。

   この本は具体的にどのお茶がどうのこうの、

  という説明ではなくて、お茶に関するいろいろな周辺のことを

  エッセイ風に書かれている本でして、

   少しゆっくりしたい時に

   手元に私の場合はジャスミン茶か何かを

   茶葉が見えるような透明性の茶杯にそのまま

   茶葉を入れ、お湯をドバドバと注ぎ、

   傍にそのままほっといて、ダンダンに茶葉が沈んだころ

   更に口元に浮かんでいる葉をフゥフゥとそっちへ吹いて

   避けといて、一息飲んではこの本を読む、

   というこのスタイルに固執して、

    これがやりたいが為に、ときどき引っ張り出しては繰り返し

  読む本の一冊です。

    ですので、毎回もう何度か読んでますし、最初から読む

  ようなことはなくてその時々興味のありそうな項目のところを

  やおら開いて、そこをよみ、

   読んではお茶を一服飲んで、

   フゥーッと溜息などついて、

   今日のような小春日和のそとの景色を眺めてはのんびりする

   ですので、読むというよりは、

   手に取る本ですね。

     きっと誰も、そんな本があるのでしょうが、

   私の場合なぜか、本も

   アレ用、コレ用と用途によって分かれています。

    だから、どんどん本が増えるばっかりで、

    本の整理法という本も読んでますが、

    その本には、ある一定期間読まなかったらその本は捨てなさい

  と、書いてありました。

    そんな~、それだと私の本棚は捨てられる本ばかりになりそうです。

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2009年11月 6日 (金)

初雪の日、中国でも・・

 今日の函館はとても穏やかな暖かい、風もないそんな心地良い日です。

 つい先日のあの寒さと雪の日がウソのようです。

  11月2日、初雪が降りました。

  あの日はその前日から、天気予報などで強い寒波が近づいていること、

 所によっては雪になるであろう、との予測も事前に聞いてましたが、

  流石に本当に白いものを見ると、来るべきものが来たか!というのが

 北国の人びとの感じです。

   まあ、毎年この時期ともなれば、北国の人たちはだいたいその覚悟をし

 それに備えるのですが、そうは言っても人間、実際にそうなるのと、まだ

 大丈夫だろうとの淡い期待との間でいつもそろそろかな、と思ってはいる

 のですが、いちように「とうとう来ましたね」というのがその日の挨拶と

 なります。

   南の方にはお分かりにならないでしょうが、これから迎える長い冬に

 備えて北国では、いろいろ準備が必要なので、ただ寒くなるというその

 気温だけの問題ではないのでして、

  この日は、車のタイヤを冬タイヤに履きかえる、そんな車が列をなし、

 冬物のコートを出し、初雪では必要ないですが、人間の履く靴だって

 冬用のに変えなくては・・・などなど、南の方には必要ない様々な準備が

  必要です。

   それでも以前よりは住宅の設備その他が良くなりましたので、帰っても

 スイッチ一つで暖はとれますし、車での移動が多いので、着るものも以前と

 は大きく変りました。

   そんな数日前の大騒ぎの日、

   中国でも雪が降りました。東北地帯を一体に初雪となったようです。

  どのようなイメージを皆さんがお持ちか分からないのです、

  中国での雪は実は少なくて、年に数回という場所が多いのです、ずっと

  北の黒龍江省などを例にとってもその寒さはマイナス二桁の日が続き

  ますが、存外大雪になることは少なく、寒いけど雪は少ない、

   が中国の冬景色です。うんと寒いと、雪もサラサラで量はそう多くはない

  というのは、北海道でもうんと寒い道内の内陸地では、寒いけど雪は降らない

  日が続くのを思えば、あれと同じですね。年間の降水量が日本と違います

  ので、降水量が極端に少ないので冷え込むことは冷え込むが、

  降る雪は水分が少なく、サラサラ。ですので、竹箒かなんかでサッサッと

  掃いて除けるくらいの雪が、それも年間で何回か降るといった

   そんな雪景色です。

    多分ドカット日本のような雪がもし降ったなら、それはもう都市生活が

  マヒするのではないでしょうか。

   また、私たちが使ってるような雪はねの道具や、除雪の設備はないし、

  車も最近はどうか知れませんが、タイヤの種類もそんなにあることは

  知ってないのでは?

   さて、もう一つ、その日気づいたのは

  中国にも同じようにヤフー(雅虎ヤフー)がありますが、

  その日の中国の雅虎で紹介されていたのは、

   日本の女高生がその初雪の日にミニスカートで登校するその様子を

  伝えていました。確かにそんな寒い日に、なんでミニスカートなの?

  と不思議でしょうね、私自身も不思議?ではありますが、もう余りに

  見慣れた風景に左程なんとも感じなくなっています。

   国外からみるその不思議?な風景とはそういうものなのでしょう、

  ひるがえって我々が時に、中国のそんなニュースを見て不思議?に

  思うそんな写真や切り取られたニュースは、同じように中国の人たちも

  多少はそうは思っていても、見慣れてしまった景色には、いつの間にか

  違和感を覚えなくなる、

   そういうものなのかも知れません。

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2009年11月 5日 (木)

新型インフルエンザ 厳戒態勢

 新型インフルエンザが全世界を席巻しています。

 とりわけ、これから冬を向かえる国々では、ということは

 北半球か、ダブルでインフルエンザが蔓延しそうです。

  みなさん、どうぞご注意下さい。

  予防策はそう多くなくて、人ごみに出かけない

  うがい手洗いをまめに、体力を維持、よく睡眠を

  なだのごく一般的な予防策よりないようです。

  あちこち学校へ伺ってますが、どこも大変です、

 こちらも取り立てて有効な手段があるわけでもなく、どこでも

 アルコールの消毒薬はあちこちで見かけるようにはなりました。

   中毒でもかなり神経質になってはいます。

  なんども申し上げるように、あの人口ですから、予防も、

  例えばそのワクチンの数もそれはそれは凄い数ですし、

  人口密度も1000万の人口を抱える都市が幾つもありますし、

  大変なことは確かです。

   先日北京の大学生が、インフルエンザでの死亡報告がありました。

  この大学ではすでに集団感染の兆候が見られるようです。

   もちろん感染の拡大の阻止にやっきですが、早期の発見とすぐの

 対策が必要なのですが、

   報告が遅れたり、ひどい時は隠蔽したり、報告をしなかったりを

  厳しく見つめ対応すると言ってますが、言われるまでも無く、全体の

  ことですので、皆が注意して出来るだけ広げない、

   このことしか有効な手段がないようです。

 

   それにはまず、風邪にかからないように、

  無理な生活をせず、

  予防に有効と言われる手段は総てとりあえずやっておくことでしょう。

    どうぞ、みなさん風邪に注意を。

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2009年11月 4日 (水)

コンサートにお寄せいただいた、感想

 11月1日のコンサートで、アンケート用紙を配布し、

  おいで戴いた皆様のご意見・ご要望をお聞きしました。

  アンケートにご協力の皆さん、ありがとうございました。

2006nen6_013 大変参考にもなり、

励ましともなる、ご意見ご要望を

お寄せいただきました。

  以下、アトランダムに紹介させていただきます。

  ○なぜかなつかしく、優しい音色に安らぎました。

  ○初めて生演奏を聞かせていただきました、良かったです。

  ○心がいやされる、きれいな音色でした。

  ○二胡に少し興味をもちました。

  ○とてもよい音色だと思って聴いていたら、今年亡くなった母のことを

   思い出し涙が出ました。素敵な時間をありがとうございました。

  ○心に沁みる演奏でした。又機会がありましたら聞かせて下さい。

  ○今日はありがとうございました。とてもステキな音色でした。

   ぜひまた聞かせてください。

  ○広く広報して、今後更に二度三度の演奏家を期待しております。

  ○二胡の音が非常にきれいでした。

  ○日曜の午後心が休まりました。一週間の疲れもとれ頑張れます。

  ○知らずに此処に来たら演奏していたので4曲しか聞けませんでした。

    残念です、とても良かったです。

  ○始めて生で二胡の音色を楽しませていただきました。次にまた聞く

   機会があれば、ぜひ聞いてみたく思いました。ありがとうございました。

  ○西洋の楽器とは又違い肌に合いそう。

  ○心静かな時間だった。

  ○ゆらぎの表現がぴったり。

  ○音色がバイオリンに似ていますが、私は二胡の音色の方が好きです。

    生で聞けて良かったです。

  ○とてもすてきな演奏でした。二胡を生で聞くのはなかなか出来ないこと

    なので、楽しかったです。

  ○二胡の演奏は始めて聞きました。感激でした。優しい気持ちになって

    帰れます。ありがとうございます。

  ○大変よい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

  ○満足をいたしました。次回を楽しみにしております。

  ○心地良いひとときを過ごさせていただきました。ありがとうございました。

  ○ご挨拶にありました様に、とても心にしみいる二胡の音色でした。

    ・・・・この他に、一言「良かった」と書いてくださった方が何名もいらっしゃい

  ます。

   多くの方が意外にも昨年の、コンサートはご存じなく、今回たまたま

  始めて二胡を生でお聴きになった方がいらして下さったようで、

  主催側としても、二胡の皆さんが異口同音におっしゃるその音色を

  楽しんでいただけた様子で、やった甲斐がありました。

    これを励みに又お目にかかれる日がございましたなら、

    どうぞ、よろしくお願い致します。

                         函館日中友好協会

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2009年11月 3日 (火)

『中国民族楽器・二胡』演奏会の様子

 11月1日、函館市地域交流まちづくりセンター

  で、開催されました、函館日中友好協会主催の

 「中国民族楽器・二胡」演奏会の様子をご覧下さい。

2006nen6_001_2 ”音”をお伝えできないのが残念ですが、

 その様子だけでもご覧いただきましょう。

 今日は函館も雪ですが、

  この日は朝方すこし雨模様でしたが、すぐに陽が指してきて

  日中はよい天候に恵まれました。

   午後1時半開演につめかけて下さったお客様

2006nen6_003 いよいよ、開演時間となり、始まりました。

 実は、会場にいらして下さった方は既に

 ご存知ですが、私は急用の為この日、

  開演にあたり皆さんにご挨拶をする予定でございましたが、

  時間の都合がつかず、代役で会を代表してのご挨拶を

  お願いし、司会も協会会員がそれぞれ受け持ち始まりました。

2006nen6_005 演者・明田尚三さん、登壇。

 左には司会役の志村さんが、

 ご自身の紹介と、この日演奏するこの

  民族楽器・二胡の説明をされておられました。

  司会者からこの日の演奏曲目の説明、そして、

2006nen6_007  いよいよ演奏がはじまりました。

 この日は二胡の独奏です。

 こうした二胡独奏をナマの音で聴く

  機会は本当に少ないです。

2006nen6_014 途中休憩を挟んでの、おおよそ

 一時間を少しこれる、演奏会となりました、

 演奏者はお一人ですし、次々に曲目を

  替ええんそうされましたので、お疲れになったことと思います。

2006nen6_010 熱心にこの演奏会を撮影されておられる

方もおられました。

 演奏終了後には、演奏者に花束を。

  ということで、無事演奏会を終えることが出来ました。

  当日足を運んでくさった皆様ありがとうございました。

  函館のような地方都市で、こうした言ってみればかなり特殊な

  演奏家が実現できるのは、それを支える地域の方おられるからで

  こうした演奏会を企画したものとして、聴きにきてくださる方が

  私たちの活動を支えてくれてくれるものと考えております。

   どんな企画もただそれをやれば好いというのではなく、

  それをどれだけの人たちと一緒に楽しめ、共有できたかが

  こうした活動を次に繋げるものとして大切だと考えております。

   そうした意味で今回も、多くの方に喜んでいただけ、

  足を運んでいただきました。

    ありがとうございました。

    心よりお礼申し上げます。

                       函館日中友好協会

                       09.11.3

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2009年11月 2日 (月)

明田尚三 さん、「二胡演奏会」お礼

Puroguramu  ありがとうございまいした。

  昨日の演奏会、

  お越しいただきました皆さま

  ありがとうございました。

   また、函館日中では、この

  ような機会がもてるよう、準備し企画したいと思います。

   昨日会場で配布し、ご協力いただきました、

  会場での書面アンケートを只今集計中です、

  こちらのアンケートにお寄せいただいたご意見を参考に

  させていただき、今後の活動の役立てようと思って

  おります。

    アンケートにもご協力いただいたみなさん、

  ありがとうございました。

   何度も申し上げておりますが、

  私ども協会としましては、日本と中国の交流友好を進める

  上で何よりも互いを正しく理解するくことこそが、交流の

  スタートであると考え、皆さんに中国の様々な文化や、

  或は中国からいらしている留学生との交流の場などを設け

  互いの交流を通しての一層の理解を願い活動しております。

   今回は、楽器を通しての交流、文化の理解ですが、

  これ以外にも、年内にもう一度できるかどうか只今打ち合わせ中

  ですが、「料理教室」などもしております。

   こちらのご案内は人数がそう大人数になると大変ですので

  ブログで呼びかけるほどの規模になるかどうかは別にして、こうした

  活動もしております。どうぞ、興味がおありの方は協会へご連絡

  下さい。

    昨日、二胡演奏をしていただいた、

  明田尚三さんは、このあと、昨日の演奏会の話題のことなどを

  17日(火曜日)の地元 FM放送局 FMいるか

  に出演されます。二胡のお話などもされると思いますので、

  興味がありの方はどうぞ、お聴き下さい。

   FMいるか 山形敦子さんの、 「人ネットワーク」のコーナー

  への出演予定です。どうぞお楽しみに。

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2009年11月 1日 (日)

たくさんのお申込み、ありがとうございます。 二胡演奏会

Cimg1169  今日

  11月1日(日曜日)

 開催の

  函館日中友好協会・主催

  「中国民族楽器・

        二胡演奏会」

  へ、多数のお申込みをいただきました。

   ありがとうございます。

   この演奏会の広報宣伝をしていただいた、

   北海道新聞社・「みなみ風」の編集員のみなさん

   FMいるか での 周知、ありがとうございました。

    おかげさまをもちまして、多数のお申込みをいただきました。

    これから、私ども協会員も会場準備のため、向うところです。

  会場は、市地域まちづくりセンター 二階のホールで

  いまのとろこ、会場の大きさ等を考え、マイクを使わずに演奏できるか

  どうか奏者と相談しております。

    民族楽器の魅力をぜひ、ナマの音で味わっていただきたいと

  思います。

    また、音楽コンサートというとどうしても改まった感じのものが多いです

  が、今回のコンサートは気軽にお出でいただけるよう、

   選曲・会場・私どもの準備もその点に配慮しております。

   こうした気軽に聴けにゆけるコンサートは多くはございませんので、

  この機会にまずは、本物の音色に触れていただいて、これをきっかけ

  として、中国民族楽器・中国文化に興味をお持ちいただければ、

    私ども「日中友好協会」の活動の理想とするところです。

   今朝になって、まだお申込みのお電話をいただいておりますが、

  もう、整理券その他は間に合いませんので、どうぞ直接会場へ

  お越し下さい、ただし、整理券の無い方は申し訳ありませんが、

  場合によっては座席が確保できないこともございますので、どうぞ

  よろしくお願い致します。

                 函館日中友好協会 11月1日10:30

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