中国青年代表団第2弾、訪日の様子
日中友好しんぶん
『日本と中国』第2042号 10月25日号より、
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10月14日から8日間の日程で来日していた09年度中国青年代表団
第2陣が21日に帰国した。
日本滞在中は各地で同世代の若者と交流、日本についての理解を深めた。
代表団はA団青年指導者分団約100人、
B団大学生分団50人、C団公務員分団60人、D団医療衛生分団52人
E団経済界分団52人、F団環境・エネルギー分団50人、G団科学技術分団50人、
H団学術研究者分団50人、I団メディア分団40人、の
9分団計500人。
(社)日中友好協会はD団医療衛生分団とE団経済界分団の2団の
計104人を受け入れた。
総団長は秦文貴・中華全国青年連合会副主席
(中国石油天然ガス集団公司行程技術分公司副総経理・48)
がつとめた。
一行は東京で歓迎レセプションや環境セミナー「俯瞰的に見た
地球環境問題」に出席、全団合同で歌舞伎を鑑賞するなどした後、
分団ごとに日本の各地を訪問、専門分野が同じ日本の若者と座談会
を開くなどして意見を交換した。
医療衛生分団と経済界分団は東京のほか、それぞれ兵庫と大阪・京都
を訪問、両団の受け入れにあたってはNPO日中医学交流センターや
赤穂市民病院(赤穂市)、NPO大阪府日中友好協会、日中経済貿易センター、
大田区、大阪府、大阪府立大学などの協力を受けた。
今回の代表団は「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環で
日中両国は08年から4年間、年間4000人規模の相互訪問を実施する
ことで合意している。
今年の第1陣493人は7月27日から8月3日まで来日し、
協会は第1陣の8分団のうちC団公務員分団51名とH段青年企業家分団
23人の計74人を受け入れた。
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というのが概要で、
こうした目的別の交流はその目的がハッキリしているだけに
交流の成果も大きかったようです。
詳しい内容はこのあと少し分けて掲載します。
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