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2009年10月 7日 (水)

「中国経済の現状と課題」

2006nen6_011 昨日

 10月6日(火曜)は

 講演会に伺いました。

 この講演会は、

  函館経済促進協会さんが主催、

  国際ホテルで開催されました。

   講師は、北海道銀行 中国瀋陽駐在事務所・所長の

   庄司  毅 さん、(上画像右側の方)

  演題が「中国経済の現状と課題」というものでした。

  午後6時に始まりまして、主催者代表小笠原金悦会長の挨拶

  来賓の御挨拶がお二人のあと、

2006nen6_009 早速講演に入りました。約1時間半。

 中国瀋陽市の概況から、

 なぜ道銀が東北の街、瀋陽に事務所を

 定めたか、に触れた後、

  瀋陽を含めて中国東北部、三省。黒龍江省・吉林省・遼寧省の

  三省(日本で言えば県)の中国方北部の経済状況を詳しく説明、

  今後の経済見通しなどを数字をあげ、状況の分析をあげて

  説明して時間が足りない感じで講演は終えました。

2006nen6_008  まず、

 以前のこうした講演会と違うのは非常にその

 説明が具体的になってきました。具体例をあげ

 また具体的数字が実際に使われて説明をされて

  ました。

   次は、会場でもお使いになってましたが、コンピューターを使って

  現地の様子が実際に映像で見れるようになりました。

   また、状況分析の段階では以前ですと、中国政府機関の発表した

  資料なり数字や、日本の他の関係機関の統計などをお使いになってましたが

  最近ではご自分の機関でお持ちの独自の数字を使ったり、独自の情報を

  基礎にしての分析が出来るようになってきているのを強く感じました。

   講師の庄司所長はもう既に3年・ご自分が瀋陽市にお住まいになっての

  その間ご自分で体験、ご覧になられたことを基礎にされてますので、この点

  でも上の説明のように、以前とはまた違った実感をもっての状況分析が

  されておられたと思います。

    一番印象的だった、講師の分析は

  「・・・・いろいろ数字を見たり経済状況を予測したりして、よく今後の中国の

   経済はどうだこうだ、と言ってますが、実際に中国の勢い、人口の多さ、

   国土と資源、優秀な人材などを目にすると、これからの中国がどうこうと

   心配するより、中国はこちらが心配するより何より凄い勢いで発展して

   くるのは必然で、中国の未来を心配するくらいなら、もうご自身の会社なり

   事業を中国とどう関って成長させるかを考えた方が早い。

    つまり、中国がどうかこうかなるか、ではなく中国とどう関って今後自分

   たちは行かなくてはならないかを早急に考える必要がある・・・・」

    (お話を要約しております、大体このような内容のお話でした)

   というものでした。

    確かに以前は本当によくあちこちで「中国は何処へ行くのか」という

  質問を受けたものです。つまり中国の行く先が不安というか読めなかった

  時代が長く続き、多くの関心は「今後中国はどうなるのか」でしたが、

   もうすでにそうした時代はすんでいて、

   中国は確実に伸びる。

   では、日本はそうした中国とどう付き合うかで

   中国がどうこう言う前に、もうこっちが態度を決めてかからないと遅いですよ

  とおしゃってました。

    実感だと思います。

   とくに中国にいるとそれが強く感じられ、

   更に、その中国から北海道に戻ってみると、逆に大丈夫かニッポン、

   という感じにとらわれるのは実によくわかります。

    実感というのが大事じゃないかと思わせる講演会でした。

  数字はそれらを補い説明するためにお使いになっての講演という

  とても分かり好い、講演でした。

    お招きいただきました、主催団体の

   函館中国経済促進協会 さん、ありがとうございました。

  また、講師の 庄司 様に心よりお礼申し上げます。

                函館日中友好協会

 

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