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2009年10月24日 (土)

モンゴル草原に想いを馳せるー『草原の記』司馬遼太郎

Sougenn_noki  今週読んだ本

 『草原の記』 司馬遼太郎

  ここのところ忙しい日が

 続いていて、本を読む時間が

 とれず、先週に続いて、よろしく

 ない状態が続いてますが、

 本読みはそんな状況でもなお

  本を読む時間を作ろうとしますね、多分みなさん同じだと

  思いますが、寝る前の寝床でのちょっとした時間だとか、

  やれやれと一息ついた時、何か暖かいものを飲みながら

  手にして、安らぎを得られる本が読みたい。

   ですので、こんな時用に読む本を選ぶのこれはこれで

  実は結構難しいのです。

    こちらも、みなさん同じでしょうが、

  あまり難しい肩がこるような本は勿論ダメです

  といって、余りにふざけたような本も見た気がせずダメ、

  長い物語、重たい本、大ぶりな本、字が細かすぎるのもダメ、

  内容が難しすぎるのも、簡単すぎるのも、面白くないのはもちろんダメ、

   といった篩いをかけて、自分の本棚を眺め、さて、何にしようか、と。

   その結果選ばれたのがこの本です。

  司馬さんの本はご存知のように、どの本を開いても司馬ワールドが

  その先にあって、とりわけ、彼の書いた小説以外のこうしたものは

  その色が濃くでていて、そちらもくどくど言わずとも本好きの人は

  大概ご存知。

  

    それで、このお疲れ気味のときは、前に一度読んだ本を、手に

  読むでもなく、軽くもう一度字面を追い、疲れたらそこで休んで

  そのまま更に読んでもいいし、そこで寝込んでもなにも困らないし、

  字を追っていながら頭を休ませてくれる、そんな本がいい。

   この本は、このようにはじまる、・・・

  匈奴

    空想につきあっていただきたい。

    モンゴル高原が、天にちかいということについてである。

    そこは、空と草だけでできあっている。・・・・・

    わたしの頭の中にはモンゴルの草原が広がり、

   古代、匈奴といわれた騎馬民族がその草原を駆け巡り、

   どこまでも青い空が、草の臭いが、乾いた空気と、風の音が

   してきて、そのまま寝てしまう。

    そうすることで多少疲れが癒される。

     本とはありがたいものだ。

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