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2009年9月17日 (木)

漢字をいじる、中国の漢字・簡体字

 中国が現在使用している漢字は、簡体字(ジェン・ティ・ズゥ)といいまして、

 かなり簡略化されたものがあります。そのままのものもあります。

  中国旅行や、中国の人との交流の際に筆談などをしますと、この問題に

 ぶつかります。

  漢字が違うものですから、書かれていることは本当なら日本人は理解できる

 のに、この見慣れない漢字のために意味が通じていかないことがあります。

   簡略化ですから基本的には其の字の画数を少なくする努力をしてまして、

 この努力が少し行き過ぎて、こんなに省略されてはもともとの字が思い浮かばない

 ものもありますし、明らかにこれはもとの字がアレだろう!と察しがつくものもあります。

   文字化けの問題があって、ここに示すことができませんが、例えば

 「雑誌」の字は「雑」に右を省略「誌」の左「言」篇を省略、の字となるなど、

 かなり強引な省略形が多いので、戸惑います。

   中国教育部言語文字情報管理の部署があるらしいのです。

  ここが先ごろ漢字の44文字の印刷字形を変更し、異体字(字の意味と

  字音は同じだが表記が異なる文字)51文字を復活される、「案」と

  発表した。

    上の印刷字形の問題は、コンピューターの時代に入り、漢字のフォント

  を電脳(コンピューター)でいろいろいじる人やその企業まで現われ、不都合

  が出始めてきたというのが理由らしい。

    漢字の復活は、日本でも時折ある漢字をはずしたり復活させたりは

  しているが、それてともまた違っているようです。

  

    漢字の問題は「字」そのものにそれぞれ意味を持つ、という点で

  表記されるその方法は画期的ですが、それが故にさまざま問題があります。

  漢字をいじるとどうしてもこの問題に突き当たります。

   台湾や中国香港やその近く広東などでは反対に、繁体字(ファン・ティ・ズゥ)

  といって、日本でも昔使っていたようなあのややこしい画数の多いほうの字を

  使ってますが、これはこれで大変ですね。覚えるのに矢張り倍の努力が必要

  となります。台湾の「湾」の字だって書けるような書けないような、読めるけど

  書くとなるとそりょうぁもう大変。

    ということで、現在この繁体字漢字と、簡体字とその中間にあるような日本の

  漢字の、三種類の漢字が世界にはあるのですが、

   これにそれぞれの字のフォントの問題やら、漢字の使われる頻度の問題なども

  あり、全く見直さないわけにもいかないし、

   かといって、あんまりいじると、使う方が付いていけなくなりますしね。

    ということで、今回の「通用規範漢字表」の見直し問題はどうなったかというと、

  案の定、総スカン。

    中国の人にとっても、もう余り漢字はいじってほしくないようだ。

   国家言語文字工作委員会は、この反響を受けてさて、どうするのでしょう。

   日本は比較的この手の問題は大事にならない。

   それは、いじってはいるがその範囲が小さいこと、大きくいじらなければ

   ならない要因がむうすでに無いことなどによる。

  

    ですが、私が思うのはこの漢字の問題とは別に、最近の子どもの名前を

  付けるのに、漢字の問題はそのままに、つまり使用が許される漢字は制限

  があるので、その字の読みの方で加減しようという傾向らしく、

   子ども名前が読めない。字は分かるがそのままではとても読めない、

  そんな名前が急増してますが、アレはアレで好いんですかね・・・

    名前に使う漢字を制限してるのはしょうがない気もするが、

   この新しい、字と読みの離れた名前はそれとは別の問題だと思いますが、

   私には読めないし、違和感がある。

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