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2009年9月22日 (火)

慶祝中華人民共和国成立60周年 ー 迫る国慶節

Syb1 10月1日の国慶節までいよいよ

 あと一週間に迫りました。

  そこで、今中国は、北京は

 どなっているかというとですね、

 それはもうお目出度ムードですよ、

 お祝いですから、それも節目の

 歳のお祝い(国として還暦を迎える)

 お目出度い日ですので、感慨も

 一入でしょう。

  とりわけ、このお60年を実際に自らの目でみて、体験して来た人たち

  30代後半から上の人たち。60年の半分以上を知っている人たちに

  とって、この中国の変りようが自分のこととして分かりますので、それは

  もう想い出が数限りなくあって当然です。

   中国ヤフー(雅虎ヤフー)トップページにもその特集欄がありますし、

  今日の話題は、毛沢東のお孫さんが軍にいるようで、その方の話題も

  報じられてますが。この60年をいろいろなかたちで振り返るということ

  をしています。科学技術の進歩発展の60年、スポーツ界における60年

  と昨年の北京オリンピック、軍の(国を守り続けた)60年、上の写真は

  60年の女性ファッションの移り変わりを、といったようにこの60年を

  振り返るという企画が多いようです。これも普通のことです。

  振り返った上で、この60年、中国は良くなったと思うのか、昔は不便で

  何も無かったがあの頃の方が良い面もあった、と思うのかはそれぞれ

  中国の方が判断されることでしょう。

   さて、一週間後に控えた国慶節のさまざま予定行事は昨日お伝えしました。

  もうすでに今月に入って、人民大会堂での60周年記念大型舞踏劇が上演

  されたり、今日もやってると思いますが天安門広場を使ってのリハーサル

  がされてて、天安門付近は交通規制と警備がそうとううるさくなってるはず

  です。

    北京の新聞によりますと、まずこの警備に北京公安局は警備体制の

  レベルを上げて、特殊警察、武装警察がパトロール。それに民兵が補助

  に入って「3重の警備警戒態勢」をとってるのに、こうした専門家の外に更に

  さらに市民80万人による安全保障活動を組織する、というんですから、

  天安門広場あたりは警備に人しか入れないんじゃないのかと・・・。

   厳戒態勢です。ちょっとやりすぎなんじゃないの?と思うくらいですが。

  中国の警備陣にやりすぎという言葉はないわけでして、

   そりゃやるでしょう。やるときは。

   持ち物の検査なんかも早くから(8月から)始まってるようで、故宮に

 はいるにも大変なようですし、地下鉄でも大きな荷物をもってるとセキュリティー

 の器械を通すように言われるらしいです。先日は日本の記者さんが軍事

 パレートの様子を映してたら、それだけで公安が踏み込んだりして相当

 ピリピリしてますよ。まぁ国内にいろいろ問題を抱えてますから無理ないですが、

  ある建物ではなく、広場を警備しようというんですから大変です。

  パレードを無事にやりたいんでしょうが、

  閲兵式といえば、私は84年のあの鄧小平が車の上が開いた

  黒塗りの車から上半身を出して手をかざしているあの絵が忘れられない

  のですが、胡錦涛時代になっても同じですかね。

   とにかく天安門広場のあたりはいまピリピリです。

  だからと言って何もしなくれば、どうと言うこともありませんので、

  これから旅行に行かれる方、大丈夫ですよ。

  行かれたら是非、広場の花壇の様子を写真に撮って送って下さい、

  花壇を撮るくらいは大丈夫です。毎年普通の年でもこの花壇は見事

  なんです。ちゃんと1日に満開の日が来るように、また彩りも考え

  花の背丈もそろって、一体北京のどこにこうした栽培場があって、その

  技術をもっている園芸師がいるのか、と関心させられます。

   そして、この日、10月1日は晴れることになってる?そうで、

  ピカピカの「北京的秋天(ペキンの秋)」の空の下儀式は行われる

  のでしょう。

   私はテレビ(中国CCTV)とネットで見ていたいと思います。

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