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2009年9月23日 (水)

1949年 - 2009年、 60年

   建国60周年祝賀行事の準備に追われる北京だが、

 ときあたかも新型インフルエンザの流行も睨んで、国慶節式典のような

 大人数が集まるところは危険とばかり、この式典参加者には事前に予防接種

 をさせるというからす語彙。勿論このワクチンの費用は政府が負担。

20092391333041571  舞台に出る人たちも大変。

 昨年オリンピックで「北京歓迎Ni」を歌った彼が出るかどうかは

  分からないが、誰かは出るでしょうきっと。

   さて、この60年を振り返るなら、

  私はあちこちでこのテーマで書かせてもらってますし、話もさせてもらって

  ますので、重複になりますが、簡単に此処にも書かせてもらうと、

   中国のこの60年は大雑把に言うと、前半30年と後半30年の二つに

 分けて見ることができます。

   前半の30年は、新中国が成立してからすぐからの30年、国を維持し

  広い国土と国民の心を一つにするため柱となったのは「革命」です。

  それも途切れることの無い変革につぐ変革が、人びとの心を結ぶ

  唯一の方法でした。毛沢東の時代はこうして、何よりも「革命」が優先し

  それに全力を注ぐことで保たれました。

 

   後半の30年は、その柱を「経済」に切り替えます。経済の発展に全力

  を注ぎ、そのことで心を一つにします。何よりも「経済」が総てです。それを

  目指すことこそが急務でした。鄧小平の時代です。

   鄧小平という人が言いだし、実は趙紫陽という人が、この後ろを引張る

  筈だったのでしょうが、そうはなりませんでした。

   つまりわれわれが今「中国」を話題にする時は当り前ですが、この後半の

  中国のそのまた後ろの方の10年くらいの中国のことを話題として取り上げ

  その10数年がずっとそんな中国であったような勘違いをしてますが、

  この10数年はごくごく短い時間でもあり、

   中国に暮らす人たちはその前の方からのいろいろを引きずってますので

  ここ何年かの突出した中国だけを判断基準するとそれは違うように思えます。

   日本人がよく中国を含めてアジアの近代史が分かってない、というのは

  その部分ではこの1049年の少し前のあたりを指してまして、49年以降は

  学校でもあまり教えないようですから、もっと分からないかもしれません。

    49年以降の60年を、一年に一つの話題を取り出して書き連ねて

  いったとしてもこの後ろ60行は続くわけですから、ちょっと書いてみようかな

  とも思いましたが、辞めました。

   中国が大きく変わっているし、変り続けているという見方は

  中国の人もそう思ってますし、世界上の人もそう見ている。

   その変わり目の節目が「改革開放」の路線だったことは誰もが認めて

  います。

   ところがその変りようの激しさと規模は、その発案者である鄧小平の

  思惑をはるかに超え大きなうねりとなって国中に満ちています。

  言い出した鄧小平本人だって驚いていたであろうし、

   変ることを期待し、その事への手助けもしたアメリカだって

   手を差伸べた日本だって、ヨーロッパ各国だって

   どこも中国がこれほどまでになるとは思っていなかったので

  世界中がいま戸惑っている、

   そんな60年目の中国なのではないでしょうか。

   そういう意味からいってもこの60周年は節目の年となるでしょう。

 

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