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2009年9月24日 (木)

60年 を 振り返って

50_nian  ここに一冊の本があります。

 日中友好の50年を綴ったものですが

 これはちょうど50を記念して出版

 されたものです。

  友好運動のスタートが新中国成立の

 翌年1950年10月1日からの記録と

 してありますので、一年のずれはありますが、

 まぁほぼ新中国の歴史と同じ幅で記録

 されている、一友好団体の記録ですが

 大変貴重な記録です。

  『日中友好運動五十年』 は2000年6月に

  社団法人日中友好協会 編集委員会が 編集し、

  東方書店より刊行されております。

   日中友好の歩が、他の国とはちがった困難さを抱えながらスタートし

  結成大会の時からもう大変な様子がよくわかります。

   それは両国の政治の流れとも呼応してますが、

   中国と台湾の問題がまずあって、日本の政治判断にもこの点で大きな

  問題としてあったのですが、当然友好運動にも大きく影をおとしてました。

   その後、先に民間貿易がスタートします。

  だたいの問題はそうした政治や国の動くを待っておられず、民間の動きが

  先に活発化するのはいつの時代も同じです。

   そうするとモノの行き来につれて人の行き来も当然多くなってきます。

   その間にも単発にいろいろ話題に上がる両国の問題は持ち上がります。

   長崎国旗事件だったり、政府要人の発言などが揺さぶりをかけるのは

  いつの時代も同じです。

   一転して冬の時代というのも迎えたこともあったのです。

 

    その後有名なピンポン外交や、ニクソン訪中訪などがあり、

   なんといっても日中国交正常化の実現が一番の大きなふしめであったことは

  論を待ちません。

   正常化にあたって両国の政府要人が交渉にかけた時間は相当なものです。

   そしてその後は、中国側がどんどん変化を始めます。

  国交正常化のあたりでは考えられなかった「改革・開放」に路を歩み始めた

  中国はどんどん激しい変化を繰り返し、現在でもまだその変化の途中に

  あります。

    両国の交流史の面からだけ眺めてもこの60年は凄い変化ですが、

  その60年を中国で過ごした人たちの感慨はまた凄いものがあるでしょう。

   昨日書きましたように世代的に前半を全く知らない世代と

   後半の「経済」の時代に乗り遅れた前半の世代の人たちとの間に

   相当開きがあるのはいたしかた無いことだと思います。

    更にここ十数年で生まれそろそろ大学に入ったり、社会に出ようという

   若者を中国の年とった人たちはどう見ているのでしょうか。

    自分たちの暮らしも含めて、以前と比べて多くの人は「良くなった」と

  感じているのは分かります。

    それで、この「良くなった」加減がもうこれで十分なのか、まだまだ

  これからなのかは意見の分かれるところのようでし、

    ここのところの自国の経済の発展から、自国に誇りをかんじている人が

  増えています。当然です、オリンピックが終わり、GDPの成長が急激に伸び

  有人人口衛星の打ち上げに成功し、来年の上海万博の準備に忙しい今、

   この10月1日迎える60年目の国慶節を

   それぞれの年代がどういう感慨をもってみているかは

   とても興味があります。

    おのおの、前に此処で取り上げた小説『兄弟』を書き上げた

  余さんや、いろいろな文化人映画監督とか評論家、新聞社のひとたちの

  それぞれのこの10月1日の感想を是非どこかに発表していただいて、

  聞いてみたいものですが、まだなかなかそうはなっていませんので、

  どれだけの人の感想が聞けるか分かりませんが、

   この日を迎える感想をどこかに発表していだけるのを楽しみしています。

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