〔英語+1ワン〕のすすめ、国際文化フォーラム通信進呈ありがとうございます。
「国際文化フォーラム通信」
83号をお送りいただき
ました。毎号、ありがとう
ございます。
09年7月号No83
の特集は、
〔英語+1ワン〕のすすめ
複数のことばに
ふれる意義
となっております。
表紙のページを紹介しましょう
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外国語を学ぶことは、「ことば」がもつおもしろさや豊かさを
感じとるととに、母語では交わせなかった人たちとコミュ二ケーション
できる喜びや新鮮な響きを味わうことにつながります。
今年度から、小学校での英語活動が始まり、中学校で英語が
必須科目となるなど、日本ではさまざまな外国語のなかでも英語
だけが注目を集めている状況があります。確かに英語は国際社会
の共通語として優先されるのは当然かもしれません。
しかし、日本に暮らす外国の人びとが年々増え、海外との人的
往来も飛躍的に増大している現在、さまざまな言語的・文化的背景
をもつ人びとと交流することは特別なことでなくなっています。多言語・
多文化共生の社会を志向するならば、英語だけでなく、その人の母語
を学ぶことが必要ではないでしょうか。英語だけが外国語ではないこと
を知り、ことばのおもしろさをさまざまな選択肢のなかで味わい、人の
輪をひろげることは、人生を豊かにすることにもなるでしょう。
今号では、英語以外の外国語教育に取り組んでいる高等学校
の取り組みを紹介しながら、複数のことばを学ぶ意味を考えてみたいと
思います。
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次ぎのページには英語以外の外国語を取り入れている日本の高校は
全体でごく荒くいえば2000校くらいあるようで、うち、中国語が800校
とダントツに多く、すぎに韓国語が400数校、フランス語400数校と
なって、なんとアラビア語を習える学校もあるようですし、
私の勝手な予測ではこうした、英語以外の授業を取りいれている学校
は、公立学校より私学の方が多いであろうと思っていましたが、意外にも
例えば中国でも公立の開設校が600校余り、私学で200校少しと
なんと公立校が総体の数も多いのでしょうが驚きです。
いずれにして、こうした傾向は特に中国語のこうした開設校が多く
なる傾向につきましては、中国や隣国、アジアをより理解していただくのに
大変役立つことであり、大歓迎です。
また、巻頭の英語+ワンの考えにつきましては、
ごく簡単に言ってしまえば、偏らないことが大切だと思います。
ともすれば何かをすると日本人は偏ってしまう、行き過ぎる傾向にあります。
食べ物と同じです、好き嫌いをなくしなんでも食べれるように子どもたちを
そうした環境におかなくてはいけません。
それには、近くにそうしたものがいつもあり、選べる、これが大切と
考えています。
「国際文化ファーラム通信」の送呈ありがとうございました。
函館日中友好協会
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