« 作為国家領導的資格 ーー リーダーの資格 | トップページ | 中国の大道芸 --今週読んだ本『北京路地裏エンターティメント』 »

2009年8月21日 (金)

木槿(むくげ) の 花 が咲きました

2006nen6_003_3 長雨がつづき、

 どうなるかと思ってたら

 ようやく、店の前の

 ムクゲの花が

  開きました。

  夏から秋にかけてムクゲは咲きますが、

  中国の原産の花と言われています。

  

   中国では昔むかしからこのムクゲの記録が

  あるようですので、かなり古くから生活の中に

  あったようです。

   中国語では「木槿花 ムー・ジン・ホァ」

  と読まれ、

   「詩経」というそれはそれは古い中国の書籍にも

  「舜」という記録がありますが、この「舜」がムクゲの

  ことだという話は誰の本に書かれていたか忘れましたが、

  陳舜臣さんかなぁ・・・。

   「舜」は伝説上の帝王の名で、

   同じ音で目がつくと「瞬」はまたたく、まばたくの

  短い時間を表します。

   ですので、ムクゲの花が朝咲いて夜にはしぼんでしまう

  その短い時間を「瞬」「舜」と現していたのでは、というのも

  何の本で見たのか忘れました。

    その後の「木槿」の字の「菫」の字も、これ一字ですと

  日本語ではスミレの花のとき、この字「菫」を使いますが

  同じように時間が短いことを現しています。

   「僅差きんさ」わずかな差のような使われ方もイ偏を

  使いますが「菫」の字が使われております。

   「木槿」も同じように木偏がついてますが、僅か(わずか)

  の意味を現しております。

   ムクゲの花の咲いてる時間の短さを惜しんでいるようです。

   日本人はこれを櫻に求めました。あまり大きく咲く花よりは

   小さな花が一本の樹に咲くほうを好みましたし、

   櫻の花よりさらに短いムクゲの花はあまりに咲き終わるのが

   早すぎるのかも知れません。

    それでいて、同じ花でも

  ムクゲは、ひとつひとつの花の咲く時間は短いものの、

  花芽が一つの樹に沢山ついて次々の咲いては先の花が散ることを

  繰り返しますので、長く続くということで、

   韓国ではムクゲが国の花とされてるようです。

  「無窮花」と漢字では書くらしいのです。尽きない花、というわけです。

   国が違えば同じ華を見ていても、これくらい違いが出るわけです。

   店の前のムクゲは2種類の花が植わってます。

   一つは白に中心に紅が入ったムクゲを代表する花弁のものと、

   もう一つは紫に花弁が幾重かになったものです。

   今年は咲くのが遅くて心配させられましたが、蕾が上がってからは

   順調のようです。

    短いこの時間を、短いながらに愉しみましょう。

2006nen6_002_2

|

« 作為国家領導的資格 ーー リーダーの資格 | トップページ | 中国の大道芸 --今週読んだ本『北京路地裏エンターティメント』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 木槿(むくげ) の 花 が咲きました:

« 作為国家領導的資格 ーー リーダーの資格 | トップページ | 中国の大道芸 --今週読んだ本『北京路地裏エンターティメント』 »