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2009年7月 2日 (木)

函館開港150周年記念式典

 「函館開港150周年記念式典」にお招きをいただきましたので、

 きのう7月1日、函館市民会館で開催されました式典に参加して参りました。

  昨日は、小雨が降る中でのあいにくに天候となりましたが、この様な大きな

 催しを支える、この日までの準備もさることながら、当日お客さまをお迎えする

 為に忙しく動き回る関係者の方に、ご苦労様でした、と申し上げます。

    Hakodatge_kaikou_2

記念式典とその後の宴席の参加させて

 いただいた感想を以下に。

 まず、最初にお断りしておきますが、

 こうした出来上がり済んでしまったことへ

 アレコレ申し上げるのは、言うのは簡単で、それをゼロから

 作りあげるのは容易ではない、ということを承知し、出来上がりまでその内容を

 知りませんのでこれは有る面いた仕方のないことですし、全く個人的な感想として

 以下の文はあります。

  それで、こうすれば好かったのにナァ、というか私なら同じやり方でもこうした

 だろう、というようなかき方で進めさせていただきます。

   会場で配布されました、プログラムの映像が上にあります。

   綺麗な絵柄ですし、ロゴマークも爽やかで、好きです。色使いも好みに合ってます。

  「函館開港150周年記念式典 プログラム」 の上に英字がございます。

  もし、こうするなら、是までの歴史を考え、その下に少し煩わしいでしょうが、

  せめて、ロシア語、中国語、フランス語、韓国語、くらいの同じ表記が活字を小さく

  して私なら並べます。煩わしさはデザインでカバーできるでしょう。

  会場ではまず、演劇が始まりました。

  演じている方の演技力がどうとか、舞台の装置がどうとか、そういう問題ではなく、

  どうも私には学芸会の発表を見せられているような感じしか受けませんでした。

  そして、舞台では何度も大音響の雷鳴と閃光を使って、強調されておられましたが、

  ああした、驚くような大音響や、閃光は一回だけなら効果がございますが、あんなに

  何度も何度も使われるとちょっと、興ざめで、それに外国のお客様をお招きして

  いるのに「ことば」に頼りすぎのきらいのある劇内容でして、あれよりは、映像で

  函館の越し方、行く末を見せる演出の方が分かりいいですし、函館はそれに堪える

  十分な記念の「画」をたくさんもっている街だと思います。

   開港150周年を記念しての唄が作曲家・小林亜世さんに依頼しでき上がりその

 お披露目の日でもあったようです。この点は早くに情報として知ってはおりましたが、

 この点でも地元の記念の唄は地元の音楽関係者の公募か、或いは共同制作

 というわけには参らなかったのでしょうか。

   その後に、所謂記念式典のそれぞれの挨拶が続きますが、

  演出効果として一つ、眼を見張らせるものがあったのは、市長の登場シーンで

  普通ですと唄が終わり、市長挨拶となって、市長は舞台の袖からしずしずと、

  登場するところですが、舞台上に隠れていて合唱団の中から市長がスッと、

  現れる趣向には、楽しさを感じさせました。

   その後の挨拶が長く続く間、舞台上で合唱を終えた人たちが小さな子供も

  含めてずっとたったままなのは、矢張り一度引いて舞台をからにして、挨拶の

  方の挨拶じっくりきけるそんな風にしないことないは、挨拶の方にも舞台の上の

  人たちにも気の毒でした。

    長くなりました、感想はもう少しあるのですが

  明日、この後の、宴席も含めて少しだけ続きを。

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コメント

わろた

投稿: | 2020年6月29日 (月) 06時19分

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