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2009年5月 6日 (水)

中国の鉄道 -- 中国的鉄路

Shike_biao2 昨日、中国新幹線のことを書いたので

ついでに今日は、中国の鉄道の話題を。

 と、いっても私は鉄道にそう詳しいわけでは

ないので、中国列車の旅の薦め、とでも

思って下さい。

中国は広いので、どうしてもツアーで旅行に行くと

 飛行機での都市間移動が多くなります。これはしょうがないですね。

 でも、もし出来るなら、短い距離でもいいですから列車の旅も組合せって

 いると良いのですが・・・。中国では団体分のこうした列車の座席に手配は

 難しいので、個人旅行者に限られてしまうかもしれませんが・・・。

  お気づきでしょうが、日本では実に様々に旅行ガイドブックが出版されて

 ますが、当り前ですがそれらは各都市、各名所、各旧跡の案内が主でして

 そこへ到る移動の方法とかも多少は所要時間など程度の紹介はありますが、

 そこへの移動の様子を知らせる案内は載っておりません。

   これらは宮脇さんの名著『中国火車旅行』がありますが、中国語では

 汽車は=日本語の自動車を指すことになりますので、列車は=火車フォ・チュ

 となります。列車の移動そのものの楽しさがあります。

  偶然乗り合わせた乗客たちとの何気ない会話。

  列車食堂で出された意外に本格的中華料理の美味さ。

  移動時間が長い分、物語りもたくさんある、ということでしょう。

  NHKで放映されていた関口知宏が旅した中国列車の旅は、その意味でも

 秀逸でした。あれは、ご覧になってお分かりのように、普段は日本人が殆ど

 乗車することもないようなローカル線を、また、本当にこんな駅に下車する人

 は居ないようなそんな田舎の駅を彼は丁寧に訪ね歩いてましたから、路線こそ

 違え同じような経験や、彼と同じような感想を持つことが度度で、毎回見て 

 ました。

Shike_biao1 私は時刻表を見ているだけで、それだけで愉しい、というちょっと

変わった癖がありますので、誰にでもお薦めできませんが、

私は必ず中国へ着いたら「鉄路時刻表」を手に入れて、

まずはそれをホテルで眺めては、目的地へどうやって行こうか

とそれから考える、という行当りばったり式旅行が、旅の最高の

 醍醐味とこれまたそんなことを考える人は少ないでしょうから、これも基準にも

 なりません。

  ですが、それでも列車の旅をお薦めしたいのは、路線によって旅行専用少し

 豪華?な列車が運行している路線が結構あります。こちらは時間もそう長く

 掛かるような路線ではなく、都市と観光地を結ぶ、旅行客が見込める線で走って

 います。例えば、有名のでは、日本人の誰も行く、上海→蘇州の間や、もうちょっと

 長い路線では上海→杭州や、北京方面にもありますし、青島、広州、鄭州、

 いろんな都市からこうした近中距離旅行列車は出ていますので、これを利用して

 みるのは一つの手です。車窓の風景を楽しみ、道中を楽しめる人ならこれはもう

 想い出多い旅になること、請け合いです。

  ただ、中国側にも様々問題があって、切符の買い方が難しかったり、往復での

 切符が買いづらいとか、予約が取れるんですが、個人ではちょっと大変とか

 まだまだ、中国の列車は、外国からのお客さんを基準には出来上がっていない

 問題があります。

  でも、それだからこそ、逆に想い出多い旅にはなるのですが、

  こんなとき、中国語ちょっと出来るとそれはもう便利ですよ。

  ですので、旅行へ行く前の中国語学習はこれまた有効手段です。

  筆談をするにしても先に書いたように、汽車と書いては通じず、火車と書かなくては

 なりませんし、鉄道はギリギリ通じるかな?鉄路と書いたほうが分かって貰える

 でしょうし、感じもご存知のように、現代中国はどんどん簡略化してますから、

 戸惑うこともあるかも知れませんしね。

  何せ地名なんかは当たりませですが漢字で同じなのに、その漢字そのもののが

 中国は変えているので、アレ!これ何処?とか、こちらが書いた字を逆に中国の

 人が読み取れない、というややこしい問題が発生。

  更に音にされたら、つまり発音されるとまるでダメです。せいぜいが、シャンハイ、

 とかダーリェン、が似てる位で、こちらはお勉強が必要です。

  それでも、列車の旅は乗り合わせて隣あったりすると、あと外にやることはない

 ですし、時間はありますので、とてもいい交流の場になります。

  私の友人には自分では中国が出来ないのですが、中国に日本語を習っている

 ペンフレンドがいて、大学生の頃からはじめてもう何年も続いてますが、彼が

 中国旅行へ行くと、その中国人ペンフレンドは休暇をとって旅のお供をして

 貰ってるらしい。つまり通訳謙ガイドが付いているようなもので、凄い田舎を

 訪問して帰ってきてたが、これはちょっと特殊な手ですが、ローカル列車の旅は

 愉しかったと言ってました。

  速いばかりの列車でなく、こうした遅い遅い列車の旅も愉しいのです。

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