協会会員・畑野さんタイから一時帰国
連休も終わりました。みなさんの連休は如何でしたか?
出かける人もいれば、いらっしゃるお客様もいて、
協会・会員で、現在タイ(泰国)へ日本語教育に出向いている
畑野さんが、お休みをとって一時国され、わざわざ寄って
いただきました。タイお土産までいただきました。ありがとうございます。
残念ながら、いらしていただいたその日、時間が余り取れずに短い時間の
オシャベリでしたが、楽しいお話をたくさんお聞きできました。
タイもどうしてなかなか面白そうな国です。機会があれば行って見たいですね。
それで、タイの学校での日本語教育の話に興味がありましたので、いろいろ
訊いてみました。それが驚きの面白さでした。今度『隗報』に投稿してくれると
いいのですが、
まず、日本語教育とは関係ないですが、小さいな子ども達、中学生くらいに
なると明らかに男の子なのに女の子になりたい子が、いるらしいです。
逆もあるらしいのですが、それが、隠すでもなく、本人も家族も周りも
ナントそれを認めちゃってるらしいのです。学校でもそんなにそのこと事態が
問題になることもなく受け入れるらしく、数も珍しくもないくらいの割でいると
言ってましたよ。え~そんな教え子がいるとちょっと、どうなの。
それと教育の場としての学校の秩序というか、その辺どう処理してるんでしょうね。
タイでの日本語学習の場の普及率はまだまだらしいです。圧倒的に外国語
学習は英語。それはどの国も似たり寄ったりですから、日本語の発音は受入
られ易いのに、平仮名や漢字交じりの文が難しいらしいです。
でも、私の感じでは、タイ語のあのどっちに曲がってるのか判読しかねるような
あのクネクネ字の方がずっとむずかしいですけど・・・・。
更に試験をやらせると、カンニングが盛ん?であっちでもこっちでも、見せたり
見せられたりの助け合いが多いらしく、学校側も頭を悩まし、監督官を複数配置
したりの方策をとっても、へっちゃらで続けてると言ってましたよ。
それは、良い点を取るためのそれではなく、落第しない為のそれらしいのですが、
そうは言ってもこちらも教育機関としての学校として、いち外国人教員に任せる
ような問題じゃないでしょ。
などなど、現地タイでのもっぱら日本語教育関係の話に終始しましたが、
タイそのものの食べ物や、街の話までは時間がなくてできませんでした、
とても残念です。
またこのあと、すぐにタイに戻るとおっしゃってましたので、今頃はもう
タイでお仕事をされていると思います。
畑野さん、わざわざありがとうございました。
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