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2009年4月11日 (土)

改めてあの、ギョーザ事件を考える。『中国食品動乱』-今週読んだ本。

Tuugoku_syokuhin  殺虫剤入り冷凍餃子事件は

 まだ、皆さん記憶にある。

 こうした問題は、それが起きて

 まだ熱いうちは、廻りもよく見えないし

 情報も不確定でもあるので、

 本当は、一区切り時間を置いて、ほとぼりが冷めた頃?

 考えるほうが良いと、私は考えている。

  ところが、マスコミはどうしてもそのセンセーショナルな

 ところで食べているので、熱いうちに、問題を更に熱くしている感がある。

  それもまぁ仕事だ。そういうマスコミと、マスコミの中にもそうでない

 マスコミがあってい良いと思う。もし、それが可能なら現状ではどうしても

 活字媒体でしょうね。それも、出来るだけ紐付きでない場で書くとしたら、

 それは、目立たたない、地味なところでそれが細々と語られ、取り上げられ

 ゆくのも、これまた現状致し方ない。

  さて、冷めてみて、それを再びじっくり見てみたら、どうなったか。

 この本の観点と私はちょっと違うところもあるので、本の内容の紹介をする

 つもりはないので、読んだ上での私なりの感想を。

  この問題、大きく二つに分かれます。

  一つは、当り前ですがその中国側の問題。今ひとつは、その日本の食糧の

  自給率がどうだとか、品質検査がどうだとかも含めての日本の問題。

   ですが、これはたまたまこのギョーザ事件は相手が日本だってんですが、

  中国と相手国との問題とも言えます。日本に限らない、という意味です。

   私たちは自分の口に入るものの安全性をいつの頃からか、他人任せ

  にしてきました。いや、それがいけないと、いうのではありません。社会が

  このようになれば、自分で食べるものを自分が見える範囲のもので賄う

  ことは不可能です。で、これを誰がやってくれているか、ということも気にせず

  暮らせるようになってましたし、考えないようにしてました。

   お上がどっかでやってくれていて、何かあったらそれに文句を言えばいいと。

   そして、もう一つの方の問題。食べ物を作ることを筆頭に大切にしなくなって

   久しい。食べれるし、現に食べるを選べる?し、圧倒的に種類も増えた。

   現象だけをみるなら何も困ることはない。

   その大きな依存先が中国だった。

   日本の26倍の国土と13倍の人工を抱えている中国。

  食品だけでなく、その管理は難しい、というより、ほぼ出来ない。

  余りに広いし、余りに多い。恐らく、今回のギョーザ事件があって、中国側も

  この冷凍食品という業種だけでも中国にこんなに日本企業と関係して会社が

  あるとは思っていなかったのではないだろうか。

   更にその下請けや、材料のみを納入していたり、材料の一部であったり

  関連の企業は、把握仕切れない。それに企業の活動そのものは純然と、

  経済活動であるし、それを監視する何も理由が見当たらない。

   つまり、中国側は日本にこんなに(冷凍食品)需要があることを初めって知った

 需要があるのだから、中国側はその供給に努める。そのための合弁会社が

  凄い勢いで増えた。

  安さと利便性ばかりを求める日本、その需要に中国は応えてきた。

  今回のギョーザ事件は、そんな中で起きた、“事件”だから、

  あとは“事件”としての処理が残されているが、そちらも

  キチンとした形にできるかどうかは、落ち着いた今こそ、その時であり、

  “事件”の処理能力は、日中双方の担当機関にかかっている。

  今だからこそ、日本政府は、この問題を持ち出して中国側に“事件”と

  して冷静な報告を求める時のように思う。

  ”事件”としての面とは別にこの ギョーザ事件は

  ニホンン人に”食”の問題を提起した点では、このことが日本で

  日本人の食に対する一つの“事件”となったことだけは確かだ。

  

   

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