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2009年4月16日 (木)

検定試験について思うー「日本漢字能力検定」試験より

昨日のニュースでしきりに、「日本漢字能力検定協会」の理事長が

 頭を下げているのを見た。

 まぁ、謝るだけのことはしたのでしょう。

 公益法人なのに・・・の話が主体、そこにまた息子がいるというのが

 どうみてもいただけない。

  ちなみに、私はこの検定試験を受けたことはありません。

  この問題監督官庁の問題を含めて、まあいろいろあってそれは

 そちらでやっていただくことにして、ここでの話は、

  世に検定試験といわれるものは沢山ある。それはもう知らない分野の

 へぇ~こんなのもあるんだ~というのまで含めたら凄い数だと思います。

  中国語にも検定試験はありまして、

  中国語能力検定試験とか、漢語水平考試とか、コミュニケーション能力試験とか

  中国に限っても数種類あります。

   それで、あることを習っていて、少しして、一体自分はどれ位の能力が

  ついたのか、とか、全体のレベルからいったら自分はどのあたりだろう、とか

  知りたくなるのは分かる。

   自分の能力は自分で大体のことは分かるが、この中国語世界の中では

  どれ位の位置にいるかを推し測ったり、中国語学習者が多数いる中で

  そのどの当たりに自分が今いるかを知りたいとか、そうした要求があるとすれば

  それに応えるものがあっても不思議ではない。

    私もだからこうした検定試験の案内は生徒さんたちにしてはいる、

  するが、受けなさいとは言わない。ありますよ、というお知らせのレベルで留める。

   あとはご本人の問題だから。それに、往々にしてこの手の試験はその人の

  能力とはまた違った部分を要求され、ペーパーテストはできても話せないとか

  どこかテストのための能力を競っている感があるのは否めない。

   それと、学生に多いのだがこうした検定の級を持っていると何か就職とか

  他のことに有利というがある。これも否定はしない、自分は××ができます、

  と言われても、言われた方でもそれを明確に証明できるものがあればそれに

  越したことはない。

   だから、受ける。この場合の検定に臨むその姿勢は明らかに上の自分の

  能力を試す(実際は試すのですが)とはかけ離れる。

   取ればいい資格は、どうしても取ってしまえばもう忘れる。それでいい、

  というのであればそれでいい。

   漢字能力検定が自分の教養度を測るという意味で、広くたくさんの指示を

 えて、急激に受験者を増やした結果が今回の事件を招いたというのはどこか

  皮肉だ。

  漢字の楽しさは伝えたいし、そうした目的だあったはずなのだが、

  何でもそうだがお金は怖い。

   今回の事件、そうした日本人が気づき始めた自分達の文化、「漢字」への

  興味と、

   検定制度をビジネスと考え、更にそれを法制度を上手く利用して法人格を

  とって思わぬ財が転がり込んで先を見失った家族の問題と別にして

  考えては貰いたい。

   

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