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2009年3月31日 (火)

函館日中友好協会、総会終了

Hakodate_nittyu_soukai_2  函館日中友好協会 第34回 大会が

  3月29日開催されました。

  これにより、08年度の活動を終え

  新たな2009年度の活動に

  入ります。

  当日、わざわざ札幌から 古本道日中友好協会理事長

   伊達市から 栗橋伊達日中友好協会会長 

   が参加してくださいました。ありがとうございました。

  総会参加の会員のみなさん、ご苦労様でした。

  当日参加できなかった皆さんには、これから記録を会報にして

  総会の様子やご意見を纏め近く郵送でお手元にお送ります。

  

   さて、対外的にはなんといっても昨年函館日中の活動の中では

  年末に行いました「中国民族楽器 悠久の調べ」のコンサートが

  函館日中のなかでも大きな痕跡として残ることと思います。

  以前にも書いておりますがこうした活動は日中一人の活動が出来るものでは

  なく、それを支える地域の人や、機関、団体がなくては成り立ちません、

  そうした意味で函館地域のみなさんに心より感謝いたします。

    日中友好協会では全国のいろいろなところに組織をもち、会員を募集

  しております。

   函館日中友好協会でも何時でも、一緒に活動していただける、

  活動を支えていただける方の参加をお待ちしております。

   どうぞご連絡下さい。

         電話 (0138)51-0041

                 函館日中友好協会

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2009年3月30日 (月)

はこだて と 外国 との関係

Gaikokujin_kyouryuuti 函館開港150年の記念の年にあたるらしく、

 開港記念行事がいろいろ予定

 さているようです。

 はこだて外国人居留地研究会

 から、『はこだてと外国人居留地、歴史・年表編』という

 刷りものをいただきました。ありがとうございます。

  150年前の突然の港の開港からの歴史や、開港に伴って

 函館に居留することになった外国の方達の記録などが一枚の

 年表と裏にその資料を印刷されております。

  全体を書いておりますので、それも150年前から明治くらいまで

 の動きを、世界の動きと対比させて表記しておりますので、裏表

 びっしり使ってます。世界の中の箱館開港がメインになっております。

  どうなんでしょう、こうした印刷物一般の人は何処で手に入るのでしょう?

  それと、今後まだ発行されるようですが、

 箱館と各国の様子を国別に、というのも見てみたいですが・・・

  それもあって、昨日日曜日は協会にお客様がお見えになったので

 お客様と案内しがてら、久しぶりに函館のそうした場所を歩きました。

  日中友好協会のお客様ですので、関係する、外人墓地の中国人墓地や

 中華会館(残念ながら現在公開されておりません)、元町を散策。

  イギリス領事館がリニューアルオープンしたとのとですので、

 中華会館が表側のみ観ることが出来ませんでしたので、

Igirisu_roujikan イギリス領事館に立ち寄りました。

 開港記念ホールの開港後の函館が貿易港として

 栄えた様子を地図で示した鳥瞰図を見ました。

  お客様も感心しておられましたが、函館が

 この頃すでに、中国との貿易に盛んに利用されて

 いた航路が示されています。

  そのあとお茶を飲みながらの歓談の中で、

 そんな函館に『中華街』がないのが惜しい、

  というお話と、途中見た「ロシア極東大学」があるのを見て

 函館に中国との関係の学校、『孔子学園』のような学校がないのが

 惜しい、

  というお話になって、創って下さいよ、と言うが、

  そんな簡単には・・・・

  でも、やる気さえあれば逆にそんなに難しくもないのですが、

  それには協力者が必要です。

  それも地元に。

  どうです?函館に中国語と中国文化を習うことが出来る専門学校と、

  人並びでいいから、中国のモノや、食べ物などを売る店が並んだ

  中国風の感じがする通りを一本創ろうという構想です。

   賛同されるかた、協力して下さる方、援助してくださる方、

   どうぞ、ご連絡下さい。

  函館と外国との関係をいろいろ考えたり、体験したりしているうちに

  お客様とそういう話で盛り上がった、休日でした。

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2009年3月28日 (土)

中華料理絶賛 『中華満喫』 今週読んだ本

Tyuuka_mannkitu 料理について書かれた本は多い。

その中で、中華料理について

かかれた本もこれまた多い。

 そして、中華料理について

 かかれた本で、多いのは

 単に料理の紹介や、作り方の紹介のものも多い。

  次に多いのが、作者が何処の何という店が美味しいかを

 紹介する類の本で、これまた多い。

  どれも楽しい。食べる話題はいつでも大歓迎。

  この本は、総じて言えば中華料理、薀蓄本。

 「音を食べる料理」といった発想が面白い。

  確かに鍋巴グォ・バーのあのオコゲをジャーとやって

 食べるのは、「音」も楽しみの一つだ。

 中華料理は地域により食材も変われば、変わった食べ方もたくさんある。

  私は出されたものは何でも食べる主義なので、いろんなのを

 食べさせられたが、中には何で?というのもあるが、大概は面白がってる。

 中には傑作もある。あそこのアレが美味しい!話はきりがない。

 そして、味覚はともすれば「個」の問題でもあって、著者によっては

 あーアレが好きなんだ!と分かって仕舞えばいいのだが、余りに絶賛

 するのでわざわざ遠く時間を作って食べに行ったら意外にも、そう

 大騒ぎするほどの味ではなかった、苦い思いでもある。

  それでも何かあると懲りずにそうした本も読めば、そうした話をするのも

 好きだ。

  あの店、この店、こんな料理法の話は、イタリア料理にもフランス料理にも

 日本料理にもあるが、それとは違った何かが中華料理にはある。

  だから楽しい。

  この本の「乳腐と臭豆腐」も面白かった。

  味や店の雰囲気やらを文章で伝えるのは難しい。

  それでもこの本、読んで結構満腹になれる。

   

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2009年3月27日 (金)

道東観光 中国でPR に エール、

Baozhi 昨日の北海道新聞

によれば、

4月に道東の

観光業者が

中国へ行って

道東観光の宣伝に

 向かうとの報道を見ました。

  これの火付け役となったのが中国映画『非誠勿擾』。

  この映画の話はもう既に幾度も此処でも取り上げたので今更

 必要ないとおもいますので、その先の話に。

  これをチャンスととらえて「ひがし北海道観光事業開発協議会」

 ・・・長い名前ですね・・もっとこうスッキリしたインパクトの名に

 今のうちに変えられては如何ですか?

  いかにもお役所がやっているような名前の付け方ですが。

  別にお役所がやっても構わないのです。それよりも官・民・地域

 みんなで取り組んでもらいたいものと期待しております。

  その「ナントカカントカ・・協議会」だけ頑張ってもだめでして、

 たんに 道東のことと、と見るのではなく、北海道全体が取り組んで

  貰いたいくらいですし、日本としてそうあっていいと思ってます。

  ただ、今回はその引きがねがあの映画にあるなら、道東が牽引すべき

 でしょうから、是非頑張ってもらいたいと、エールを贈ります。

  ただ北海道は広いですから私どもは道南で直接お手伝いは出来ませんが

 例えば私どもは「日中友好協会」ですが、残念ながら釧路は数年前に

 協会の組織はなくなりましたが、十勝・旭川・留萌・などお近くの

  対中国との友好団体の協力を得るとか・・・

  先の中国へいらした女優の 梅婷メィ・ティン の写真集の進み具合

  との連絡をとり、中国で会ってそのことを向うのマスコミに取り上げて

  もらうとか・・・

  莫言マォ・ユァンという中国の作家が04年に北海道を訪れています。

Moyan_beihaidao 左はその作家が中国で出版した北海道の旅を

綴った本ですが、その後この作家も北海道を題材に

小説を構想しているらしいのですが、できれば

作家と会ってその後の構想と、そうした経過や彼の

北海道への思いなどをマスコミで取り上げてもらえれば

  効果は大きいと思います。

   いずれにしても、私が言いたいのは

  新聞記事によりますと5日間の日程で北京・上海を訪問される今回の

  PR活動が、単にいままでと同じように関連部署と旅行会社やエージェント

  を訪ねて戻ってくるだけでは勿体ない、ということでして、

   旅行社を扱うのは上のあげた様な部署であり、会社ですが、

  今回はその切っ掛けが、映画で火がついたのですから、

  一般の人たちの間で先にそういう機運があるのなら、

  訪れた先の中国でも一般の人たちに訴える機会を何らかの形で

  持っていただきたいものと期待しております。

   その一つの大切な場がマスコミにあるように思えます。

   北海道観光の為にどうぞ頑張って下さい!!

                      加油!!

        函館日中友好協会

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2009年3月26日 (木)

第12回日中友好交流会議、5月香川県高松市で開催

  日中友好新聞『日本と中国』3月15日号より、

 ことし5月13,14日の両日、香川県高松市で開催される

 第12回日中友好交流会議のテーマが決まった。 

  「新しい情勢のもと、両国の民間団体の目指すもの」。

 主催は(社)日中友好協会と中日友好協会。

  中日友好協会からは宋健会長を団長に15人の代表団が

 来日するほか、

  中国の各省・直轄地・自治区から対外友好協会代表団が参加、

 日中両国の互恵・共益関係が深まる新しい情勢下で両国の民間団体

 が果たすべき役割について討議する。

  1983年7月、北京市の中日友好協会大会議場を会場に第1回

 の会議が開催されてから4半世紀余、日中両国で交互にほぼ隔年で

 開かれてきた日中友好交流会議が第12回目を迎える。

  日本での会議は、第8回滋賀県守山市、第10回長野県長野市に

 続いて今回も地方で開かれる。

  開催地・香川の香川県日中友好協会を中心に友好交流会議四国

 4県実行委員会が中心になって開催準備が進められている。

  「中国の各省市自治区からこれほど多くの対日要路の担当者が

 四国に参集してくらださるからには、ぜひ実りの多い盛会にしなければ、

 と責任の重さを感じます」と香川県日中会長。

  香川県は対中ODA(政府開発援助)を唱導、今日の

 「戦略的互恵関係」に至る確かな道筋を切り開いた故大平正芳首相の

 郷里でもあり、日中友好に寄せる思いはひとしお深いものがある。

  ソメイヨシノと「楊貴妃」の2本の桜を高松市内の中央公園に記念植樹

 するなだのセレモニーも予定されている。

  また、香川日中では手作りの本場さぬきうどんを遠来の客にふるまおうと

 準備に余念がない。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   宋健会長が函館へいらしたのはもう何年も前になります。

   あの時ご一緒して、横について歩いたら凄い健脚で

   ついて歩くのが大変だったのを覚えております。

   会の成功と、成果を期待しております。

                           函館日中友好協会

    

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2009年3月25日 (水)

09年度函館日中友好協会、中国語教室へのお誘い

Baozhi_xuexiban_1  函館日中友好協会では、ただいま

 春からの中国語教室の受講生を募集いたしております。

  どなたでも、気軽に習える教室ですので、

 中国語に限らず中国に興味をお持ちの方はどうぞ

  お申込み下さい。

 上の記事は私ども函館日中の中国語教室が始まったころの北海道新聞で

 取り上げられて記事です。

 昭和63年(1988年)の新聞記事ですので、ちょうど20年前。

 ですので、昨年記念の中国民俗音楽コンサートの際も、

 「函館日中中国語教室20周年記念」を一つの柱としておりました。

 20年間こうして中国語教室を絶やさずに続けてこれたのは函館にそうした

 土壌があるということで、中国に興味をお持ちの方がそれだけいらっしゃる

 という証明でもあり、嬉しいことです。

Baozhi_2 今年度の教室のご案内もすでに

左は3月14日 函館新聞 で、

取り上げていただいたり、

Baozhi_3      3月23日 北海道新聞 みなみ風

     でも、取り上げていただきました。

      すでに、お申込みお電話もいただいて

      おります。

      事前に定員が設けておりません。

  どうぞ、興味をお持ちの方はこれからでもまだ間に合います。

   お問合せは

    電話  (0138)51-0041

  メール  hakodatekai@msn.com    函館日中

  または、茶館『 隗 かい』 ホームページ   の教室案内ページ

  などもご覧いただけます。

    大人になってからの勉強に合わせた学習法を取り入れております。

  どうぞ、まったくの初歩の方でも、

  あるいは、少し以前に齧ったことがあり、挫折してしまった方、

  今も続けているけどどうも・・・という方、一緒に学びましょう!!

   ご連絡を戴いたみなさまに、詳しい内容を書いたご案内を差し上げて

 おります。まずは試しにちょっとと思ったら電話して下さい。

    ご連絡お待ちしております。

                           函館日中友好協会

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2009年3月24日 (火)

08年度の函館日中中国語教室、終了いたしました。

2006nen6_001 昨日、3月23日(月曜日)で

 函館日中友好協会主催の

 中国語教室2クラスは

 08年度の授業を終了

 致しました。

  受講生のみなさん、ありがとうございました。

  一年間よく頑張って通っていただきました、

  ご苦労様でした。

  函館は昨夜からまた雪になり、朝早くは冬景色に逆戻りしました。

  中国語では、下了一場大雪、と雪の降るさまを数える量詞に「一場」の

  雪が降った、という綺麗な表現になります。

   さて、この教室昨年4月14日に始まり、昨日3月23日まで

  週一回の教室です。ほぼ月4回のペースで、とりわけ長い夏休みや冬休み

  は設けておりませんが、年末年始や春の年度の変わり、月5回月曜がある、

  などの場合を除いて毎月曜の開催を続けてまいりました。

   ですので、年平均しますと、年間42回の開催も目途にしております。

   この数字、実は週一回の勉強というのは語学に単独での学習を考えれば

  多くはないのですが、

  以外に、学生が大学などで中国語を習う時間数からしても実は見劣りは

  していないんですね。それは、大学など学校は長い夏休み、冬休みもあり、

  学校行事などもあって、学校に授業での語学の時間は40回に届かない

  ことがあります。

  ただ、どうしてもお仕事の後の学習ですので、

  ある方は途中から全く来られなくなったり、途中途中お休みを余儀無くされたり

  ということはあります。

   毎年だいたいそうですが、08年度のこの教室も、春の時点では相当の数が

  居られましたが、やはり途中でもお見えにならなく方も多くいらっしゃいます。

   また、逆に途中からのこの教室にお入りになって、そのままこの3月まで

  一緒に学んで折られる方もいらっしゃいます。

   何度か申し上げておりますが、学校の授業と違い、言葉だけではなく、

  留学生との交流や、中国の様々な情報を一緒に学ぶことこそがこの教室

  特徴となっております。

  昨年は、朱 文艶 先生に大変お世話になりまた。

  いろいろなシーンで多分みなさんお感じになっているとは思いますが、

  言葉は実は、言葉だけ習えば良い、或いは知っていれば良い、

  というものではなくて、その背景、文化を理解していないと、使えないし

  聴いても分からない、ものでして、

   言葉を覚える、という単独のそれのみの問題でしたら、最近はとても

 便利な機械、参考書、CD、DVDなどこれまでになかったものを駆使して

 努力さえすれば相当のところまでいけると思います。

   ただ、これでは矢張り不足でして、折角その国の言葉を習おうという時

  その文化を無視してはちょっと成り立たない、と思わせるのは

 中国語だからでしょうか?

   また、新しい年度に入り、教室も一応新しい体制で続きます。

   この一年、受講生の皆さんに感謝いたします、

   と、同時に支えてくださった協会のみなさんにお礼を申し上げます。

  それでは、新しい教室は4月13日スタートとなります。

  そちらも、どうぞよろしく。

                    謝謝! 感謝大家的協助!!

                   函館日中友好協会・中国語教室

      

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2009年3月23日 (月)

映画『非誠勿擾」鑑賞、今日の中国語教室

Fei_cheng_wu_lao_2 今日の中国語教室で今年度の

 最後の授業となります。

 そこで、この最後の授業は、

 映画鑑賞ということになりました。

 それでは、今話題になっている

 『非誠勿擾』 フェイ・チェン・ウー・ラォ 

 『冷やかしはお断り』(私の訳) を観ることに。

   役者がいいのでなかなか鑑賞に堪えるようにはなってますが、

 筋立てそのものは割りと単純と言うか、そんな変わっていません。

  突然あること(発明品)で大金持ちになった主人公 グー・ヨゥの

 演じる男が、じゃあ嫁探しでもということで広告を打ちます。

  すると、くるわくるわ可笑しなのも含めて次々と応募が、

 その中の一人 スー・チーは、不倫をしていて、それを吹っ切るために

 最初はからかいのつもりでグー・ヨゥの元へ、少し親しくなった頃

 スー・チーは自分の不倫を清算するために以前不倫相手と旅行に

 来たことがある北海道を再び、グー・ヨゥを誘って訪れます。

  そして、道東の旅の途中、彼女は海に投身自殺を図ります。

  どうにか助かったスー・チーはやっと思いも吹っ切れて

  この二人目出度し目出度し、

   という筋立てでですよ。

  劇中の中国語はご存知のようにグー・ヨゥが特徴ある役者さんで

  その言い回しや、雰囲気に頼っている部分が相当あって実は

  普通の?映画よりちょっと難しいですね、

   でもまあ、そんな細かなことより、今日はそれぞれが

  どれだけ中国語のちょっとした単語や言い回しが聞き取れるか

  を楽しみましょう。

   そして、教室は来週、再来週と2週間お休みに入ります。

  今度は4月13日です。

   その日にまたお会いしましょう。

   ですので、今日参加できない教室の受講生は気をつけて下さい。

  どうぞよろしく。

               函館日中友好協会・中国語教室

 

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2009年3月21日 (土)

中国人観光客のおもてなしーー北海道観光の未来

Tyuugoku_kannkou_2 今日の話も実は昨日の話題、

 中国映画「非誠勿擾」

 フェイ・チェン・ウー・ラォ

 の話の続きなんですが、この中国題はどういう意味ですか?と訊かれた。

 これちょっと訳しづらいのですが、

  「誠に非ずは、からかう勿れ」と言ってますから、

 私の訳ですと「本気じゃないならよして!」とでも訳しますか、

  さて、この映画について何度か書いて、中国への北海道(道東)の人気が

 高まってきている。

  そうなれば、今度はその受入の準備は如何なものか?と見てみると

 これがお寒い限り。

  散々宣伝しといて来い来いと嗾けて、来てみて見たら、なんだよ

 サービスが・・・ってことになると、これは逆宣伝効果になっちゃいますよ。

  それで、画像の本を発見。

  『中国人観光客おもてなしの鉄則』絶対はずせない40ポイント

 を見ました。

  中身はどうも私にとっては目新しいこともなく、

  これって宿泊時のホテルのシーンが多いですが、そうじゃなくて、

 勿論ホテルも大切ですよ。大切ですが、皆さんの旅行も考えていただくと

 わかりますが、ツアーで歩く人たちの一日は、朝早くにホテルを出て夜遅く

 ホテルへ戻る、そんな日程が多いですから案外ホテルにいる時間は旅行の

 なかで占める時間は少ないんですね。

  ですが、旅行というと大抵はホテルがすぐに思い浮かぶらしくて、

  ホテル重点にかかれています。

  もっと、こう街というか地域での受入や、関連のお店や、

  観光施設ですね、バスとか遊ぶ場所の整備とか、街の看板とか

  行く先々にパンフとか、そんなんのが書かれているのかと思ったら、

  どうもこの本ではそうした店が不足。

   数十年前、あの敗戦のすぐあと、昨日まで鬼畜米英と言っていた

  その人たちが、敗戦のすぐ後に、英語会話集とか英単語辞典などが

  跳ぶように売れて黙っていても、英語だ!

  となった、日本人のあの逞しさはもうないのでようか?

   機を見るに敏、といいますか、無節操といいますか、

   そんなバイタリティーが日本人から無くなって久しい。

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2009年3月20日 (金)

中国へ売り込め!北海道ー映画「非誠勿擾」が牽引

Fei_cheng_wu_lao_1  映画『非誠勿擾』 のお話しを前にもしました。

 この映画がそうなんですが、残念ながら日本ではまだ

 公開されておりません。

   中国国内でひっとしているそうです。

  そのヒットが切っ掛けで、中国の女優さん、梅婷が

 映画の舞台となった道東を訪れ、写真集の企画があるそうで、

 北海道にやってきて、お帰りになったのがつい一週間ほど前。

   そのお話しもここに書きました。

   更に今度は、数日前の新聞報道によりますと、

 中国の有名なというより、中国で検索サイトといえば此処、

 といえる「百度(バィ・ドゥー)』がこの映画が切っ掛けで道東観光

 PRに載るんだという、報道。

  これまた凄いことです。どれくらい凄いかと言うと、まだ「百度」の

Fei_cheng_wu_lao_2_2 扱いがどういうもになるかは、これからだそうです。

 「百度」の担当者が近くこの地方に入るそうです。

 それから、どうするかが「百度」として決められる

 のでしょうから、内容はまだ誰も知らないのです。

 ですが、この「百度」に載る、ということそのものが

 実は凄いことなんですね。

  また、道東(北海道)を宣伝してくれる、というのですから、これに

 乗らない手はありません。

   一つの映画を切っ掛けに、つぎつぎとこのように話題が絶えずに

 起きるのは、この映画の出来そのものよりも、運みたいなものです。

  この好機を逃さないことですね。

  それは単に道東の話と言うのではなくて、

  北海道としてこの好機を、

  日本の観光として、この好機を捉まえる必要があります。

   余談ですが、この映画、映画そのものの出来はそんなに出色の出来

  と言うほどでもなく、主演に 葛優グー・ヨゥ(男優)スーチー(女優)と

  いった役者がいなければ、どうということない、ストーリーですし、

  道東の風景もそれほど多用されているわけではないのですが・・・・。

   ですが、まぁ映画の受ける感じと言うのはまた別のものがありますし、

   憧れの土地というのもありますから、

    解放後直に中国で上映され爆発的にヒットした

    「君よ憤怒の河を渡れ」高倉健主演、中野良子

    のように、誰でも映画の印象を何時までも持ち続けるものです。

   

   いつ「百度」に載るのかは新聞記事には書かれてませんでした。

  今度はちょいちょい「百度」を覗いて見ます。

   

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2009年3月19日 (木)

先生が見たネパール、北方圏センター・『であい』の寄贈いただきました

Deai_2  北海道の国際協力情報誌

 『であい』社団法人 

 北方圏センター発行

 をお送りいただきました。

  ありがとうございます。

 この号には

 草の根の経験を国際協力へ

 ~JICA札幌の草の根技術協力事業~

 事例「視聴覚障害教育における聴覚を活用した

 教育実施支援体制プロジェクト」フィリピンの耳の里親会

 事例2「ブラジル南部サンタナ・ド・リブラメント市におけるエキノコックス症

  大作普及推進次長 」北海道立衛生研究所

  などの活動の報告があり、

  道内各地での交流の活動、帯広氷まつりや春節文化塾の

  様子が伝えれられております。

   さらに、JICAで教師として海外で活躍されている

 ネパールでの様子がお二人の書き手で紹介されてました。

  これを読んでいて、JICAとは全く関係ないですが、自分で手配して

 タイに日本語教師として、行ってからときどきお便りをくださる

 函館日中の会員の畑野さんのことが思い浮かびました。

  さっそく、今日こちらから久しぶりに手紙を出してみましょう。

  いつも、豊富な内容の機関誌をお送りいただきまして、ありがとうございます。

 写真も沢山載っていて、上の画像では小さいですがA4版の大きな版で

 見やすい編集になってます。

  寄贈、ありがとうございました。

                          函館日中友好協会

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2009年3月18日 (水)

中国路上観察記、『隗報』72号

Kaihou_72 昨日お知らせしました、『隗報』最新号、

 この号の私の文章は

「大街上的商人」

 ダー・ジェ・シャン・ダ・シャン・レン

 と読みますが、

 街にいる商人と言うより、街上は路上の意味のほうが強い

 ので、大道商人とでも訳しましょうか。

  それで、中国の路上は面白いですね。

  まず、道路の交通そのものが行かれた方は皆さんお感じになった

 でしょうが、もう目茶苦茶ですね。車・自転車・歩行者が入り乱れて

 います。そして、いつも人が多い。半端じゃなく多い。

 Tanghulu_2  さて、歩いてる歩道には歩道で物売りの人たちがいます。

この人はサンザシの飴かけ、を売ってますが、

さまざまなモノが道路で売られています。

それなりに路上の使用許可などもあるでしょうから

必ずしもこれらの商売が、合法的なものかまでは

  私には分かりません。ですが、とりあえず賑やか。

  日本の道路は、というか歩道はあるが人は歩いてませんもんね。

  私の住むような地方都市ではなおのこと、車は行き交うものの、

  歩道を歩いている人は日中でもわずか、夜ともなれば人っ子

  一人・・・・ですね。

  公園もそうです。中国の公園は何時行っても人が沢山居て賑やか、

  どこへ行っても活気があるように思えます。

  街をただ歩いていても楽しいのはそのな、活気のせいかも知れません。

   また、こうした大道の商人たちを見ていると本当に逞しいです。Mai_chaye

 小さな子供からお年寄りまで、年齢も様々なら

 扱っているモノも様々。

 毎日のようにそこへ出てきては立っている。

 お客のほうも何処へ行けばどういう人がいるかを

  事前に情報として知っておく必要があるので、今は買わなくとも、

  そのうち必要な時もあるだろうから、ちゃんとチェックしておいて、

  値段なんかも時々ちょっと声をかけて確かめたりもしている。

   買物って本来こういうものだった。

  それが今はみんなラップに包まれた、或いは綺麗な包装で包まれた

  モノをそれはそれは明るい蛍光灯の下で、

  買い物籠にポンポン放り込み、

  それがレジにいくと、機械の前を通すだけで値段が打てて、合計の

  支払額が表示され、黙ってそれを払う。

   買物に言葉は必要なくなった。中国のように路上の商売でなくとも

  私のところの近くに、中島廉売という昔ながらの屋台が並んだ買物市場

  があるが、こうした対面式のモノを売る場はますます少なくなってきた。

   「コンビニが確かに便利だが、便利の影も見なくては。」と言ったら

  友人に「コンビにはあんなに蛍光灯で何時でも照らしてるから影なんか

   できないし、見ないんだよ!」と言われた。

   たしかにそうかも。

  

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2009年3月17日 (火)

中国情報誌『隗報』72号、発行。中国留学・中国旅行のお二人

Kaihou_72 中国情報誌『隗報 かいほう』 は、

 隔月刊行のフリーペーパーです。

 定期購読をいただいている皆さんには

 郵送ご希望の方は、送料をご負担いただいて

 おります。

  最新号 09年3月号 第72号が

 発行されました。

 隔月刊行物ですので、年6回の発行。

 72号ですから、12年間発行し続けて

  おります。

  ほぼ、B5版、8ページの組でこの間発行されております。

  毎回書き手は、3~5名の方の原稿を掲載しております。

  今回は3名。

  最初は中国へ、短期語学留学された 石川さんの留学体験記、

  中国へあしげく、通っておられる 妹背さんの 

  訪中39回40回目の訪中の様子を、

  そして、私の中国の路上で商売をしている大道商人の話、

  の3点です。

  『隗報』では、いつもそれぞれ個人の個の感想を大切に考え

  マスコミや、大きなメディアでは取り上げられることの少ない、

  隣の誰かの、個人的中国体験記を載せております、ですので

  他では得られないそんなお話しも沢山。

   どうぞ72号お楽しみ下さい。

   バックナンバーもいくらか御座います。

   定期購読を含めて、お申込みは、

   040-0013 函館市千代台町14-8

     茶館 隗 かい

   電話(0138)51--0041

  または、

      『隗」ホームページから メールでも

  お受けできます。

   それでは、定期購読のみなさんは、順次発送いたしますので

  今しばらくお待ち下さい。

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2009年3月16日 (月)

ベトナム作家の講演会 へ、

Batonamusakka 土曜日、函館市図書館でおこなわれたベトナム作家の講演会に

 出かけてきました。

  一昨年にもうなりますかね、この企画で

 (開高健記念アジア作家講演会・国際交流基金)

 中国の作家のお話も聞けました。

 ありがたいですね。

  さて、講演は、この作家(女性)の作品は読んではいないのですが、

 ベトナムの文学というか、アジアの文学には興味がありましたので、

 行きました。

  もっと沢山の方がお見えになってるのかと思いましたら、そうでも

 ないですね。皆さん知らないのかな?こういう機会は逃さないほうが

 いいですよ。

  彼女のお話は、概ねご自分の作品に対する、部分と、

  彼女のお国、ベトナムに関する部分、の

  二つの面でお話しをされていました。

 とても興味深く聴きました。

  とりわけ、予想してなかったのですが、ベトナムにおけるこうした

 文化面での「中国」の影響というのを、知らされました。

 この辺のところもっともっと聞きたかったのですが、時間が残念ながら

 足りませんでした。

  昨日の北海道新聞地方版にもこの作家の講演の様子が載ってますが、

 こうした、アジアの作家や芸術家の話を聴ける機会は多くありません、

  もっとあると良いな、と思いますのと、

 もっと沢山の方に聴いていただきたいと思います。

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2009年3月14日 (土)

『 西遊記 動物園 』 動物学的に見る西遊記。今週読んだ本

Saiyuuki  毎週一冊とりあげておりますが、ここで取り上げるのは中国関係の本

 ですが、別に中国関係の本だけを見ているわけではありませんので、

 何冊かいろいろな本を読んだ中の、中国関係本ということです。

  時間があるせいもあるでしょうし、根っからの本好きですので、毎週

 そうですね、必ず数冊は見ています。その中に必ず中国関係の本は入ってます、

 入らないことはないですね、それ位興味の対象があるということでもあり、また、

 それに応えれるだけの出版点数が中国関係図書として出ているということです。

  ですが、今回もそうですが、必ずしも新刊を紹介するという意図はありません。

  中国の本で、「三国志」「水滸伝」「紅楼夢」「聊斎志異」とそれぞれ熱狂的なファン

 がいます。私も熱狂的ではありませんがそれぞれにファンです。

  そして、「西遊記」ですね。

  この取り上げた本は、作者の方が動物学者でして、その作者の目を通しての

  「西遊記」は面白ですね。最初からこうした人は私達がみている「西遊記」をは

  また別の眼で見ていますので、まるで違いますね。

   北海道では今、旭川の旭山動物園というのが人気なんですが、

   あれは、見に来る人間よりもこれまでは見られる側の動物を主体にしたらどうか

   という発想の逆転ですね、

 この本も同じです、最初に動物ありき、そうした眼でみたら、このストーリーは

  どうなるのかという、発想転換です。

   動物と人間の関係、中国における動物と人間、想像の中にある動物、

 考えさせられることが沢山あって、楽しめました。

  この先生この勢いで「聊斎志異」とか、中国の他の本に出てくる

  動物もちょちょいと書いてくれないですかね。

  

 

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2009年3月13日 (金)

中国国際放送局 ご案内 ありがとうございます。

Tyuugoku_kokusaihousou 中国国際放送局のみなさん、いつもご案内、

 ありがとうございます。

  日本語での北京からの放送が聴けることは

 ご存知ですか?

  チャンネルさえ合わせれば、遠く中国からの

 放送が受信できますよ。

  その放送内容も、国内では得られない特徴の

 あるものが沢山あります。

  私の場合、生活の中にかなりラジオの占める

  割合が大きいので、よく、ラジオを傍らに何かしていることが多いです。

   このブログを売っている今も、ラジオで地元のFM放送を聴いています。

   テレビと違い仕事の邪魔にならないのがいいですね。

   もっと生活の中にラジオを戻しましょう?若い人にとっては戻すというより

  ラジオそのものが新鮮かもしれませんね。

   北京からの中国国際放送日本語放送は

  ビジネス中国語や毎日中国語、北京ワクワクなど

   中国語のべんきょうも毎日あるほか

   中日交流カフェや文化マガジンなどもあります。

    勿論、毎日ニュースは取り上げられていますよ。

  お家に空いてるラジオがあったら早速聴いてみましょう!!

   番組表を送っていただきました。必要な方は数量に限りがございますので

  早めにお知らせ下さい。

   さらに、なんとこの番組表には

 0   今年の干支、 牛 の切り絵までおまけに

ついてましたよ。

ありがとうございました。

北京で頑張ってる

中国国際放送局の

みなさん、これからも

楽しい番組作りを!!

  謝謝!

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2009年3月12日 (木)

函館日中友好協会 3月の 行事予定

  春めいた陽射しが感じられる今日、北国にも長かった春の終わりを告げて

 いるかのようです。

  日本の春はいろいろなことが始まる季節でもあります。

  この3月、函館日中友好協会としてましても、総会その他行事予定が

 ございます。会員の皆様にはすでに郵送をもってお知らせしております、

 どうぞ、そちらをご覧のうえ、各行事に参加をお願い致します。

  協会会員以外でも教室の関係などございますので、ここに整理させて

 いただき、行事日程を列記しておきます。どうぞよろしくお願い致します。

  

  3月 6日 金曜日  定期総会案内並びに理事会招集案内発送。

  3月16日 月曜日、 中国語教室は普通通りの開催となりますが、

                中級の先生がこの後旅行に出るそうですので

                鄒先生の授業を受けている生徒に皆さんは、

                彼女の授業がこの日が最後となります。

  3月18日  水曜日  会計との連絡会、一年の会計報告並びに、監査依頼。

  3月21日  土曜日  日中友好協会理事会

                 総会に向けての打ち合わせが主な議題

  3月23日 月曜日  08年度函館日中友好協会中国語教室

                今年度最後の授業となります。2クラス一緒に

                映画を見る予定をしております。

                  映画鑑賞の後は、終了の簡単な歓送会

                を予定しております。一年間授業に通われた

                皆さん、ご協力ありがとございました。

  3月29日 日曜日   第34回函館日中定期総会

                郵便でご案内済みです。住所変更などございましたら

                 お知らせ下さい。また、出欠の返信用はがきは

                 どうぞ余裕をもって返信していただけますよう、お願い

                 致します。

  3月30日 月曜日   中国語教室は年度替りの為、休講となります。

                新しい生徒さんを募集中です、友人・知人で中国語

                に興味をお持ちの方がおられましたら、ご紹介下さい。

    何かとお忙しい中恐れ入りますが、どうぞご協力のほどよろしく

    お願い致します。

             2006nen6_004  

    函館日中友好協会

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2009年3月11日 (水)

函館日中友好協会・中国語教室 の ご案内 ②

2006nen6_003  昨日に続き、函館日中友好協会運営の

 中国語教室のご案内を、もう少し。

  内容などは、昨日の分のブログをご覧

 下さい。

  この教室の意義や、基本理念を追加で書かせていただきます。

  日中友好協会の運動の柱の一つに、日中両国の文化の相互理解

  があります。

  それで、他国の文化を理解するには、その国の言語の占める割合

  が想像以上に大きいです。言葉がわかれば自ずとその背景がよく

  分かります。

  ですので、言葉を知っていただく活動が、友好運動の有意義な一つ

  の方法と言えます。

  この時、話している言語の理解は、学校教育の中にある外国語の

  学習とはまた質を異にするものです。

  協会の中国語教室も、その点に立ち、学校での学習とは違った形

  での学ぶ場を提供することにあります。

   その具体的方法は、私は、楽しく学んで欲しいと、いつも願って

  おります。

   学ぶことの楽しさを兼ね備えた教室を心がけております。

   これが第一です。

  そして、その学んだものが何か役に立てればもっと理想的です。

  学んだ中国語を使って、中国の人と交流が出来る、或いは、どんな

  形でもいいのですが、教室で学ばれたお一人お一人が何らかの形で

  学んだ中国語お役に立てることを切に願っております。

   これは、そうした役立つ場をどう作るかは、個々人問題もありますので、

  協会としては、そうした、「場」をできるだけ定期的また気軽に参加できる

  「場」を提供するように心がけ、交流会や、出会いの場などを年間の

  活動の中に置いております。

   また、個々には中国語の検定試験を受験したい方にはその紹介、

   毎年一回、北海道日中では「中国語スピーチコンテスト」の定期開催、

   協会とは別ですが、中国旅行をした人たちの感想を文章で寄せてもらい

  隔月刊行の『隗報』も発行しております。

   ということで、言葉を習うとなると何か大変なことのようですが、

   そうではなく、ちょっと中国語の事を知りたいナァ、ぐらいの

   軽いお気持ちで先ずは、それには、中国をちょっとやってみようかな、

   と考えてどうぞ参加してみて下さい。

   そうして、少したってからみる「中国」はそれまで思っていた「中国」と

  は明らかに違っているはずです。

   どうぞ、皆さんの参加をお待ちしております。

   今年の中国語講座は、4月13日スタートです。

   歓迎各位参加、漢語学習班。我イ門一起学習口巴!!

                     函館日中友好協会

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2009年3月10日 (火)

中国語教室 ご案内、一緒に学ぼう中国語!函館日中友好協会

2006nen6_004  北国も漸く春がやってきたことを感じさせるような暖かな

  陽射しが射しております。

   まもなく、4月を迎えます。

   日本では4月は様々なことがスタートしますが、

 学校が始まると同じように、私ども「函館日中友好協会」運営の中国語教室も

 この4月より、新にスタートいたします。

  中国に関心をお持ちの方、中国文化にふれてみたい方、勿論中国語を学んで

  見たい方、の参加を心よりお待ち申し上げております。

   近く、地元新聞紙上でも案内を取り上げていただく予定ですが、

   どうぞ、お近くの方で中国語を習ってみたいな、とお考えのみなさん、

   この機会に先ずはお申し込みを。

   簡単に「函館日中友好協会・中国語教室」の内容をお知らせいたします。

  先ず、運営を協会がしております、この講座・教室は函館の地域にあって

  すでに20年の歳月を経ております、安心して一年をサイクルとした学習の

  場を協会ではこの間絶えることなく供給して参りました。

  また、協会運営ですので、利益を追求する必要がございませんんで、この

  20年一度も学習のための費用を値上げすることなく、とても安価な費用で

  学習の場を保つことが出来ております。

  だからと言って、協会の活動に講座の皆さんが縛られることなどは一切ご

  ざいません。協会の活動の留学生との交流会などにはその都度ご案内

  いたしておりますが、ご自身の意思で或いはご都合で自由に参加頂け

  ます。

    講座の内容を次に説明させていただきます。

  期間:2009年4月13日から 一年間が一区切りとなっております。

   今年は4月の第二月曜日が開講の日となっております。

   途中でのご参加、途中でのご都合による退会は自由ですが、出来るだけ

   スタートを一緒にそしてゴールも一緒にと願っております。

  時間:毎週月曜日 午後7時から2時間。

   特に夏のお休み、冬のお休みなどはございません、毎月4回の月曜の

   授業が基本となります。

  場所:去年一年は、函館市立桐花中学校を函館市の学校開放制度を利用し

    中学校の2階、図書室と視聴覚室をお借りして続けてまいりました、

    できれば今年も同じ場所で続けて開催したいと考えております。

  講師:私ども協会では現在中国語の講座を2クラスご用意しております。

   入門クラス・・全く始めての方から、本当に初歩のところをしっかり学ぼう

           という方の為のクラスです。人数に制限はございません。

  経験者クラス・・中国を少しやってみて更に中国を学んでみようという方の

           為のクラスです。何年続けて受講いただいても構いません。

   それぞれ、2クラス同じ時間に開催されております。

   今年の予定は、

   入門クラスを、教育大学中国人留学生 鄒 帥 ズォ・スァイ さん(女性)

2006nen6_001 天津からいらして教育大で勉強をしられます。とても日本語がお上手

な方です。全く中国語を知らなくても安心して学べますし、毎回の授業

  そのものが国際交流そのものです。

   経験者クラスを、日中友好協会・東出 隆司が担当いたします。

   言葉だけでなく、是非中国の文化にもいろいろ興味を持っていただけるよう

   そのような文化を紹介する講座でありたいと願っております。

  それぞれ予定しておりますテキストがすでに決定しております、

   入門クラス・・NHK中国語講座4月号~9月号

  経験者クラス・・『中国語キャンパス』中級・実用編 朝日出版

   テキストの費用は受講生がそれぞれご自分でご負担ください、

   更に詳しい内容その他お問合せは

    電話  (0138)51-0041 茶館「隗 かい」へ

    「中国語教室のことで・・・」とお問合せいただくか

   メール  hakodatekai@msn.co.jp   へお知らせ下さい。

   どうぞ、お気軽に御参加下さい。

                           函館日中友好協会   

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2009年3月 9日 (月)

ことば、 中国語について

 自分の好きなものが、相手も好きであってくれると嬉しい。興味をもってくれる

 のも嬉しい。そんなものかも知れない。ゴルフの好きな人はそれを熱く語る、

 興味も無ければやってみたこともない者には何のことやら。

1f062c70cc32f871cfc34d761eccca601_2 昨日伺った、FMいるか「ハッシーののんびり坂スタジオ」

でも、冒頭そういう話になって、更に、たまたま個人的に

ですが、学校の講師をさせてもらってますが、その学校の

 卒業式の日でもありました。そこでも中国語でお世話になっています。

 この学校の凄いのはですね、高校なんですね。

 番組冒頭の話でもそうですが、何がきっかけで中国語に興味を持ち始め、

 それを学ぶようになったかは?ともかく、

  今私が感じているのは、時代の流れです。

  つい数年前まで中国語に関心を寄せてくれる人はそう多くはありませんでした、

  ここ数年で先に挙げましたように、高等学校の授業でも中国語が学べるように

  なりました。大学は勿論どこも今は中国語が選択できて、選択してくださる学生

  の数も年を追うごとに多くなってます。

   私が中国に関心を持ち始め、中国語を意識した頃には考えられない、

  想像すらできない、それ位時代が変わりました。

   それは、最初の理屈で言うと、嬉しい変化な訳です。

   そして、今は立場もありますが、そうした人がもっと増えてくれないかな

   と願いもし、そうなるよう努力もしています。

   中国語の楽しさや魅力をもっともっと沢山の人に知ってもらいたいと

   願っております。

   少しでも中国語を先ずはどんなもんかなぁ、と関心を持っていただくために

   いろいろなところでそんな話をさせていただいております。

    このあと、4月から日中友好協会の中国語教室のご案内もさせて

  いただきますが、どうぞ皆さん機会があったらちょっと、

   「中国語ってどうよ?」と興味を持ってください、

   またご要望がございましたら、そういうお話をしに何処へでも都合がつけば

   伺いますよ。

   「中国語ってホント面白いですね!」は、映画解説者が自分の好きな映画を

   薦めるのに言っていた詞ですが、

   同じですね。最初に戻ると、自分の好きなものを他の人にも認めて貰いたい

   と思うのは皆同じなんでしょうね、きっと。

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2009年3月 8日 (日)

第2日曜日、 FMいるか へ

 昨日は函館は大変な天気でした。

 風が舞い、雪も横殴りで一日大荒れでした。

  今日はうって変わってお日様が朝から射してます。よかったよっかた。

 というのも、今日は学校の卒業式があります。

 卒業式の後は、午後、FMいるかさんへ。

  毎回楽しい話で、おじさん二人が中国を肴にあれこれ

  話してますが、どうもこれ、二人だけが楽しいんじゃなの?

  と思えます。

    大丈夫か?とも思いますが、やってる方が楽しくなくちゃ、

  聞いてるほうも楽しくないだろう・・・と、

  私は毎回、楽しいのと何かしらこのハッシーに教えられるところが

  あって、終わってみれば得した感じ帰ってきます。

   それが、聴いている皆さんにも感じてもらえるといいのですが・・

  というこで、「ハッシーののんびり坂スタジオ」へ。

      時間があったら、地元放送を聴いて下さい!

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2009年3月 7日 (土)

中国食品の問題『中国ニセ食品のカラクリ』今週読んだ本

Tyugoku_nisesyokuhinn  一昨日から全国人民代表者会議が始まった。

  其のことは先に少し書いた。

  この会議に先立ち、「食品安全法」が成立した、

  ことも前に書いた。

   全人代会議の全体会議、政府報告は

  経済政策一辺倒だ。これはしょうがない、世界的にどの国も

  経済をどう立て直すかが急務のようだ。

   その中国経済の成り行きを世界中が注目している。

   で、全体はそうですが、部会や様々な小さな会議でこの食品の

 問題も話し合われていると思うのですが、是非今こそ真剣にこの

 問題に取り組んでもらいたいもの。

  「食品」は他のものとを分けて考えて取り組んでもらいたい。

  更に言えば、私個人としては「食べ物」そのものに関らずそれに

  付随する「調味料」とか「調理器具」とか「食」に関するところまで

  包括した安全性を考えて貰えないかナァ~と願ってはいる。

  そんな思いで前に買って読んではいたが、今一度この本を手にした。

  『中国ニセ食品のカラクリ』と題してますが、残念ながら私の見た限り

  ではこの本、「カラクリ」までは書いてないんですね、

  中国であったそれぞれの、ニセ食品に関る事件が紹介されています。

  それは、国外に報道されなかったものもありますので、その意味では

  著者の取材力といいますか、現地へも出向いて実際はどうなのかを

  何点かは検証しています。

   でもそれは、現象であって、「カラクリ」を紹介はしてくれない。

   例えば、昨年でしたか中国の鍋から有害の物質が検出された、

  とのニュースがあったとしますね、

   これ、食品とは直接関係ないのですが、食べるために使う道具として

   食品と切り離せません。ここらにも突っ込んで欲しかったですね。

   で、この鍋に何故に業者はこの物質を入れるのか、

   それによってこの業者が得をする経済効果は何か?

   それを入れなければ売れないのか、それはある工程を省けるのか、

   それとも管理しやすくなるのか、

   など、現場の論理があるはずです。多分多くは経済的な理由でしょう

   それで省ける経費、労力、管理費、或いはそれで見栄えがよくなり

   売れる?売る側の論理は何か。売る側は何を求められているか。

    その上で、この化学物質を使うことなったいきさつ、何故定着したか、

   日本の輸入業者はそれを知っていたのか、

   買い手である日本の業者の論理は何か、何を求め、何を売りにしてるのか

   そして、買う側はその価格が魅力だろうが、よしんばその物質が含まれて

   いることをパッケージに明記されていたところで誰がそれがすぐに

   有害と認識できるであろうか。

    これこそが全体の「カラクリ」ですね、

    その辺の「カラクリ」を書いた欲しかったですね。

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2009年3月 6日 (金)

朝三暮四 か? 定額給付金

 中国・宋の時代にサルを飼う狙公ジュー・ゴンという人がいた。

 大体この狙ジューそのものが中国語では元はサルの意味でして、

 サルが獲物をねらうその様子から、「狙う」の字と関係してるのかも、

 それはともかく、

   この狙公は、サルを可愛がり、沢山飼ってた。

   そんな狙公が経済的理由でというか金回りがよくなくなり、

   貧乏になった。そうなってはサルの餌代にも事欠くようになる、

   そこで、サルにドングリを朝に三つやって、夕方に四つやろう、

   とサルに言ったところ総すかんをくらい、

   では、朝に四つにして夕方三つにしてやろう、と言ったら

   サルは喜んだ、というんですな、

    この故事から「朝三暮四」といわれてます。

  中国語の勉強のためにも正確を期すためにも原文を

  以下入れておきましょう。

   宋有狙公者。愛狙養之成群。能解狙之意、狙亦得公之心。

   損其家口、充狙之欲。イ我而匱焉。

   将限其食、恐衆狙之不馴於己也。

   先誑之曰、与若芋、朝三而暮四、足乎。

   衆狙皆起而怒。

   イ我而曰、与若芋、朝四而暮三、足乎。

   衆狙皆伏而喜。物之以能鄙相籠、皆猶此也。

   聖人以智籠群愚亦猶狙公之以智籠衆狙也。

   名実不虧、使其喜怒哉。

  が全文なんですが、

   難しすぎますね。

   最後の行を漢文調読み下し文にしますね、

   名実虧(か)けずして、それをして喜怒せしめるかな。

   と読みます。まだ難しいですね。

   つまり名と実をかけない、かわらないのに、

   それでもって、喜んだり怒らせたりする。

   と言ってます。

   名がかわれば、それに一喜一憂して、本来の姿が見えなくなりますよ、

   と言ってます。

    今回の定額給付金、何となくそんな感じが。

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2009年3月 5日 (木)

映画「非誠勿擾」がきっかけで、梅婷がやってくる。

Baozhi 昨日の「北海道新聞」紙上で

中国から梅婷がやってくる、

というのを知った。

梅婷メィ・ティン が日本人に

 余り知られていないので、こんな扱いですが、これって凄いです。

 映画「非誠勿擾」が引きがねとなっての訪問らしいことが書いてますが、

 動機はなんであれ、これって願ってもない北海道にとってはグットニュース

 です。

  梅婷の紹介が「中国の人気女優」となってましたが、その人気のほども

 余り上手く伝わらないので、受け入れ側がどの程度の認識しているか

 分かりませんが、これは道東にとっても相当のチャンスです。

 新聞記事では「・・・追憶の上海という映画、テレビに出演し、国民の

  高感度も高い」というアッサリとした紹介ですが、

Meiting_2出演映画の本数も多いのでどれがどうと

いうことはないですが、

とりあえず手元にあった一本を紹介すると、

右側に写っている彼女がそうですが、

娯楽物・社会物とその役柄もいろいろで

今や、大女優の域に入ります。

最近はテレビドラマにも相当出演してまして、

とりわけ、数年前に大ヒットした、

テレビドラマの一つが、

中国では初めてといってもいい、家庭内暴力を扱ったものが、大変な視聴率を

 かせぎ、その家庭内暴力を受ける、婦人役を彼女が演じてまして、彼女を

 知らない中国人はいないくらい。

  そのドラマが余りに人気だったもので、多分当初は予定になかったその

 続編が先ごろ、ドラマ化されて放映されてましたが、この続編の方には彼女は

 出演しておらず、矢張り、前作のほうが、彼女の光る演技もあって、数段出来が

 よかったようです。

   ということで、日本人には余り馴染みのない女優さんが、道東を撮った映画

 に触発されて遊びに来るらしい、・・・・

   くらいの捉え方ではチャンスを逸しますよ、

   この際、北海道をどんどん売り込んでおくべきです。

   梅婷の北海道を舞台にした写真集にも大いに期待しております。

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2009年3月 4日 (水)

「中国のパンの話」お待たせしました、ウェブ版「私の見た中国」3月号

 いつも、「私の見た中国」をご愛読いただきありがとうございます。

 3月号(3月3日)更新いたしました。

  どうぞ、 隗のホームページ 扉の  3月号「私の見た中国」 を

 クリックした、ご覧ください。

 Mianbao            今月号の話題は、「パン」です。

  中国語では「面包 ミェン・バォ」といいます。

  なんで、「面包」なんだ?というお話しから、

  明治時代アンパンを考案したかの有名な銀座・木村屋

 でも当時はちゃんと「面包製造所」といっとったとか、

  中国のパンの現状を書いております。

   毎回そうですが、書ききれなかった部分をここで少し。

  「パン」は小麦文化ですよね、で、中国はとりわけ北方では

  小麦文化が日本よりずっと早くから発達しておりました、

  その代表が「餃子」です。これ、小麦文化と言う認識が余り一般の方

  にはされておりませんが、これこそが、中国の小麦料理、つまりパスタ

  の代表です。ついつい、アンの方に目がいきますが、「餃子」は皮が

  大切なんですね。さらに喉越しを楽しみたいなら「ワンタン」になりますし、

  スープも楽しみたければ「麺」になります。その代表格に「餃子」がいます。

   さて、今度は小麦を発酵させる、ねかせる、という技を身につけると、

  それが「肉まん」になり、「饅頭マントウ」になります。

    ですから、中国のパンをこれらの以前からあるものだとするなら、

  それはそれで、完結はしているのですが、

   近代に入って、西洋の「パン」が進出。香港なんかではイギリス文化が

  ドーッと入り込んできますから、街で素晴らしい「パン」を見かけます。

   大陸はそれから遅れること数十年、最近になって目覚めました。

   とくに今回書きたかったのは「菓子パン」の類ですが、

   これが今までは無かったのに急激に出始めました。

   昨日・一昨日の話とも関係してきますが、

   ここで問題になるのが食品の問題ですね。どうも明らかに人工着色料・

  人工香辛料に依存した製品が続々と生まれてますが、

   これはかなり危険です。「パイン・パン」は強烈にパインの臭いがしてましたが

  あれは絶対本物のパインは使ってないな・・・・

   とか、このへんが心配ではありますが、

   今回は中国の「パン」を取り上げてみました。

  どうぞ、ご覧ください→→→ 「面包 ミェン・バォ」中国のパンいついて

  でした。これからもどうぞ、ご愛読のほどお願い致します。

         

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2009年3月 3日 (火)

食のモラル を考える、中国「食品安全法」の続き

 昨日の、この5日からの中国・全人代の会議に先立ち

 食の安全に関する「食品安産法」が決められた、との続きです。

  それで、その会議、中国・全人代に向けていよいよ首都・北京は

 中国各地から、代表者たちが駆けつけているようです。

F20090302095849006491 この会議の模様や、消息はこの後

 新聞紙上やマスコミでも取り上げるでしょうから

 どうぞ、そちらを注意して見て下さい。

 さて、昨日の続きです。

 結論から先に言います。この食の問題は、というかこれ以外にも

 様々な部分は、わたしは実はこうした問題はモラルにあると思ってます、

 モラルは中国語になおすと、「道徳」となります。「徳」を説いては、中国

 が先輩なのですが、どうもその先輩がいけません。もちろん日本でも偶に

 そうした問題は起きてはおりますが。

  「徳」では上手くゆかないので「法」で縛ろう、というのが今回の動き。

 それだけでも残念なのですが、この「法」がまた守られない。どんなに、

 「法」をきつく厳しくしても「徳」がなければ、「法」をどう逃れるかの話で、

 「徳」があればそんな「法」など必要ない、

  といったようなくらいの勉強は中国は実は永い歴史の中で何度も

 学んで来てはいるのですが、経済至上主義になったものですから、

 お金に眼が行きがちです、これは全地球的にそうではありますが、

 これまでお金に全くといっていいほど関係してなかった、中国のここ

 数十年の歴史が一時にその呪縛を解いたもので、一気に爆発して

 しまいました。このエネルギーはまだこの先少し続きそうです。

  ですから、多分まだこの先こうした「法」ができたところでまだこの問題

 そんなに簡単に解決するとは思えませんね。誰も思ってないでしょうが。

  この問題、日本だけではないのですが、中国は今世界各国に

 盛んに輸出してますので、世界の問題ですが、日本が圧倒的に大きな

 問題を抱えています、次がアメリカですね。

  そうしてみると、では韓国と中国の問題が少ないのは何故か?

 これは考えるに値します。韓国への中国のものの流れが日本と違ってる。

 距離から言えばもっと比率が違っていいはずです。

  ここから見えてくるのは、日本の消費のあり方、食に対する姿勢、

 消費活動の違いです。

  長くなりますのはしょりますが、言いたいのは、

  消費者としての日本が、もうちょっと考えなくてはならない、ということです。

  ただ、その現象があらわれた時に大騒ぎするばかりではダメで、

  日本の食に関る商社や貿易会社が中国の食の生産者をそこに追い込んだ

  面もあるということを反省し、

   その、商社や対中国に関る貿易会社を、日本のわたしたち消費者は

  ある意味一緒にそうしてきたことを見直さなくてはならないでしょう。

   その上で、消費者・消費国として、生産者・生産国に対して求めるものを

 キチンと示していかないといけないのでは。

  中国を旅していたり、中国の友人達を想いうかべると、

  「徳」を持った人は割り合いに多いので、こうなるのは残念ですが

  全体の「徳」をあげることに中国も力を注いで欲しいものです。

    是非、この食の問題は本当に他のものとはまた別に考えてもらいたいです。

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2009年3月 2日 (月)

食品安全法成立

 中国でいま日本の国会にあたるといわれている全国人民代表者大会

常務委員会が開かれ、そこで「食品安全法」が議決された、というニュース。

  会議(全人代)そのものは、この五日からですが、それに先立つ

 委員会での議決。

  中国の食の安全に関する問題はここ数年ますますその大きさを増し、

 いまや中国国内ばかりか世界中に波及していますので、かなり注目されて

 おりました。

  可決されるのは、当然というかもう当り前のことでして、そのこと自体が

 ニュースになるようなことではないのですが、

  逆に考えると、今までこれにあたる「食品の安全」に関する、専門の法

 が中国にはなかった、ということですね。

  まぁ、事件となればその他の法律、刑事法やその他で対処できますから

 食品そのものに対する今回は特別な法令を作ったということんでしょう、

  これまでも、実はそうした問題が無かったわけではありませんので、

 こうした食品の問題が起きるたびに、この問題に限らずでしょうが中国は

 かなり厳しい罰則で、臨んではきています。それは厳罰に処すという意味

 では、そうとう厳しいのですがそれでもなかなか無くならないのは、厳罰で

 歯止めは利かなかったんですね、

  ところが、そうした発覚した時にうけるよくいう言われ方のリスク、よりも

 そんなことも構わずに、贋物をつくったり、危ない薬品を使う業者が後を

 たたなかった、

  厳罰でもダメ、管理も難しい、

  そうはいっても国として姿勢は示さなくてはなりませんし、

  国内でももうほってはおけない、

  そこで「食品安全法」ときちんとした態度を示そう、

  というのが今回の取り決め。

  上に政策あれば、下に対策あり、

  という中国の言葉が引き合いによく出されますが、

  この問題もう少し、書きたいので続き、ということで、

  尻切れトンボですが、明日又。

                       明日見!

20090301072906_01  

 中国全人代

 常務委員会

 の様子

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