2009年・中国テレビ・「春節聯歓晩会」に新しいスター、小瀋陽
中国中央電視台(中国中央テレビ局)の年末特番、『春節聯歓晩会』を
見終わりました。
この番組よく日本のNHK年末『紅白歌合戦』と比較されますが、成り立ちが
ちょっと違いまして。
同じなのは、毎年年末、一回きりの特別番組であるということ、
そうそうたるメンバーが次々と出演する点、放映時間がやたら長い、という点
ですが、
違うのは、中国のこの特番は、歌手だけが出演するわけではなく、また、
男女に分かれて競うという方法でもなく、次々にビックスターが出て夢の共演
といった感じの番組です。
さて、今年の全体の話題はなんと言っても矢張りオリンピックが終わった
ばかりですので、それが多く取り上げられてました。
毎回私が楽しみにしているのは、笑劇。
その中でもとりわけ、毎年出演して、毎年期待を裏切らない
趙 本山の コントは、楽しみ。
ここ数年、趙 本山と 宋 丹丹のコンビでのコントだったのですが、
今年新しいスターが生まれました。
写真左の若者ですが、趙本山に助けられ
ているところはあるものの、新しいスターの
誕生を感じさせます。
「不差銭」の小品コントですが、上手いですね
楽しめました。
今後またこの組合せが見れるのかどうかは分かりませんが、期待して
います。
もう一人は、魔術(マジック)で出演の、この人台湾の若者らしいですが、
なかなか上手い演出と甘いマスクで今後人気が
出るかもしれませんね、もっとも、私が知らないだけで
もうそうとうの人気者なんでしょうが、
マジックも以前も時折ありましたが、今回の彼
劉謙 のマジックの設定は大仕掛けにせずに
テーブルマジックですが、会話と、もって行き方が上手いので光ってました、
あとはもう、それはそれは、つぎつぎに大物スターが登場しますので
それだけでも、楽しめます。
なにせ、歌手にしろ踊りにしろ沢山の方が出演しておりますので
書ききれません。
このほかにも、このあと、今度は軍の「春節晩会」とか、「文芸晩会」とか
特番が続き、そちらも録画しましたが、まだ見切れてません。
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