女装したがる男性達 『楊貴妃になりたかった男たち』-今週読んだ本
最近テレビを見ていて気づいたのは、何時頃から
なのか、男性なのに女性の服装をしたり、或いは
女性そのものになりたいのか、全く女性とかわらない
人がいたり、女性の化粧をして、女装してテレビに
出てる人が急に増えたように思うのは私だけでしょうか、
それが、何故か人気があるのか、数が増えるばかり
のような気がしてますが、
どうなんでしょう。
相当の数の方がそうして出てるものですから、
当初わたしは相当違和感があったのですが、いまやもう慣れっこです。
あ~、またこの手の新しい人が出てきたんだ、くらいの感慨しかありませんが、
多いですよね。
この時代が、あとで振り返ってみて、そうした特殊な一区切りの時代となるのか
そのままこの傾向は一層強まり、どんどん増えていくのかは分かりませんが、
なんで、そんなに女装したがる人が増え始め、そして、そのまま人前に出たがる
ようになったのでしょうか?
そんな疑問があったので、この本を手にしました。
中国のその手の歴史を紐解くとこれまた永い永い歴史があるんですね、
この方面にも。
まず、男性が女性に成りたがるのが、あれば、当然女性が男性に成りたがる
のも、あるんですねこれが。
なかなか面白かったですよ、この本。
ん~、服装とは何かも考えさせられますね、
それと、遊びで誰もが?一回くらいはそんな異性の服装に仮装?する
くらいの経験はおありなんでしょうが、それが、
自分の本来の姿と、思い込むそこのところが、ちょっと??
歴史的に見て、こんな人達が多く出る時代って、どうなんでしょうね、
とりわけ昨今は男女の服装の区別そのものがきっと、この先ももっと
難しくなると思うんですね・・・・などと考えながら、読んでました。
ということで、まったく役に立たないこうした本を読むのがまた
楽しいんですね。
楊貴妃になりたかった男たち <衣服の妖怪>の文化誌 (講談社選書メチエ)
買ったきっかけ:
題名に魅かれて
感想:
ん〜、面白かったかな。
おすすめポイント:
どうして、増え始めたのかこうした人は?の答えはなかったですが、歴史はよく分かりました。
楊貴妃になりたかった男たち <衣服の妖怪>の文化誌 (講談社選書メチエ) 著者:武田 雅哉 | |
![]() |
| 固定リンク
コメント