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2009年2月20日 (金)

英語で授業「効果あり」-13年度から高校で導入

 昨日、中国の子供たちの教育環境に書きましたが、ついでに?きょうは

 日本の教育の話題を。

   先日、新聞紙上でー英語で授業「効果あり」-の記事を見ました。

 そこで、日本の語学教育ですね、日本で語学教育といえば英語をさしますので

 この話題からちょっと、感じたままを。

  先ず、皆さん大体はご存知とは思いますが、高校の学習指導要領改訂で、

 四年後の2013年度の新入生から英語の授業が英語で行われることになった

 というものですが、話題にもなってましたから何処かで耳にしていると思います。

  新聞はそれを伝えたもので、道内でもすでにその取り組みをしている学校が

 ありますよ、というその成果が、表題の「効果あり」ですが、

  そりゃそうでしょう、何をやっても効果が無いわけがないですから、その点は

 別段問題になるものではないでしょう。

  要するにこの話題は国として、これまでの英語教育には欠ける部分があったと、

 その反省に立って、どうするかを考えたら、語学を習うのに、その言語を使わない

 のは損だと、とりわけ、中学から始まる三年間の基礎があるんだから、これを使って

 授業を英語でやれば上達も早いだろう、というお考えですね。

  そうだと思います。コレまでの英語の授業が、黒板に先生が書いてそれを”見て”

 習う授業だったのを、”聞いて”習う授業にしようとの試み?だと思います。

  日本語語学教育のよく言われる欠点、習っても話せない、聴けない、

 を、改めるには色々方法があるでしょうが、これも一つの方法です。

  で、では何故日本の語学教育がそうであったかは、日本の環境、日本人の性質、

 などが上げられておりますが、確かにそうした点がありました。

  それに教育が更に拍車をかけていた、というか、その上に乗かった教育方式

 だったのが大きいです。

  つまりでね、どうしても語学教育が試験のための勉強であることが最大の要因

 だったのではないでしょうか、

  そうであったとするなら、この点が改まらないと、またぞろ、試験の為の、

 「英語で授業」にならないか?との不安ですね。

  どの国の教育にもそうした面が無いわけではないので、どの国もそうしたことを

 しているのですが、日本人の性格ですかね、どしてもその細かいところへ眼が

 行って肝心のところを逆に見逃すのが我民族の特色のようです。

  それは、よく言われるように、”手段”と”目的”を取り違え、いつの間にか、

  ”手段”が”目的”化してしまう間違いを度度しております。

  「英語で授業」は”手段”でして、その先にその言語を使ってのコミュニケーション

  が”目的”な筈なのですが、いつも間にか「英語で授業」が”目的”になってしまう

  間違いを繰り返さないことを祈っております。

   さて、日本の教育を思うと、昨日の中国の子供たち、先月でしたか書きました

 「私は勉強したい!」の中国の子供を思うと、

   方法だけじゃないな・・・とは思いますが、まぁ、やるからには方法も大切でしょう

 から、「英語で授業」きっと生徒より先生のレベルがグンと上がるんではないでしょうか。

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