函館に感謝!! 地区協会だよりーー 函館日中友好協会
2009年、年も変わって早一ヶ月がもう過ぎようとしておりますが、
私ども日中友好協会は、全国各地にその組織が
ございます。北海道は、20幾つかの地域で組織化
がされ、それぞれ独自の活動もしております。
それを束ねているのが、北海道日中友好協会
道本部です。
協会の機関誌『日本と中国』の、北海道版新年号
に各地区の協会の活動の様子などを紹介した
特集の記事があります。
普段協会会員しか目にとまることの無い機関誌です
が、遠くの方にも紹介を兼ねて、今年の函館日中の記事を紹介します。
(この原稿依頼は丁度、このコンサート事業に取り掛かり忙しい最中の
12月頃の依頼でしたので話題はどうしてもこの事業のこととなりました)
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函館日中友好協会
コンサート『中国民族楽器・悠久の調べ』を開催して
会長 東出 隆司
函館日中友好協会創立35周年記念・函館日中・中国語教室20周年の年を
記念して12月8日函館の地において、瀋陽音楽学院より5名の演奏家をお迎え
して、中国民族楽器のコンサートを開催しました。
始まる前、大きくは二つの点で不安がありました。一つは経済的な面、
今一つは人での面で補いきれるかどうかの不安です。経済面での不安は取りも
直さず5人の演奏家をお招きしての費用を負担し切れるかどうかの問題です。
こちらは地域の方がよくそれを支えてくれました。
どんなに良いものであってもそれを支えてくれるだけの地域の土壌がなければ
それは育ちません。
二つ目の人手の問題は、函館日中は僅か30数名足らずの会ですが、新しく
会に入ってくださった方々がよくそれを支えて下さいました。また地域でも手を
差伸べてくださる方が現れるなど、多くの方々に支えられ、成功することができ
ました。
このことから、友好の種を播く人はさることながら、それを育てるだけの土壌
と、それを育てる人達があってこそ、友好の種は、花を咲かせ、実を結ばせる
ことができるということを強く感じました。
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函館のみなさん、本当にありがとうございました。
地域がそうした活動を支え、それが発展していくことを今後とも
願っております。
函館日中友好協会
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