レッド クリフ 「赤壁」
「レッドクリフ」「赤壁」が昨年末に公開されて、久しぶりで劇場で
映画を見ました。
100億円かけた大作という触れ込みでしたが、
映画がお金をかければ必ず良い物ができるかどうかは、限りません
逆に全くと言っていいほどお金をかけずに、ヒットし出来の良い映画
もあります。多分、私の感じではその割合は恐らく同じくらいの割合
と思います。莫大なお金をかけてサッパリの割合と、予算も無く作って
大ヒットの割合は多分同じくらいであると思います。
さて、この映画、ご存知でしょうがまだ完結してません、前編が公開
されました、今のところはまあまあ、と言ったところでしょう。
お金をかけてます。ですので、出てる役者もとうぜん豪華。
トニー・レオン
金城 武
チャン・チェン
因みに中村 獅童も出てます。
左の画の人達が主たる
役者のみなさん。
トニー・レオンの後ろに、いるのは
張 豊毅 ヂァン・フォン・イー
ですが、彼の役どころは 曹操
当然この赤壁の戦いで 一方の将でもあり、三国志の中で際立って
いるその人物を演じています。彼は暫く銀幕から遠ざかっていたように
思いますが、正しいですか?私だけが見てなくてどこかで活躍してたの
でしょうか?
彼の登用もなかなか良かったと思います。
前編では、「赤壁の戦い」に到るそれませの
劉備軍が孫権と手を組むまでのいきさつを
語ってますが、ここでは、金城武の演ずる
諸葛孔明役が甘い二枚目役からそろそろ
脱する彼の芽が見えてよかったですね、
全体には、先にも申し上げておりますように
前編ですので、まだ、導入部分を見せられた
にすぎませんので、全体を見て評価したい
ですが、此処まできて、これらの役所で固めて
物語自体はその結末をも誰もが知ってるわけですから、
このあと大きくハズスことはちょっと考えにくいので、仕上がりが楽しみです。
つまりですね、この映画は、最初から決められた線の上にあるわけで、
あとは、どこをどう切り取って、どう見せるかにかかっているだけですので、
ある意味簡単、ある意味難しい、といえるのでは。
ところで、三国志を全く知らない、読まない人がこれはどのように
感じるのでしょうか。別に必ずしもどの映画もその原作を知っている必要は
ないわけで、それはそれで全く構わないのですが、
どんな感じなのかな、とはとても興味があります。
物語を知ってると逆に色んなところが気になって、邪魔なものです。
知らない方が案外純粋に楽しめて好いのかも?
兎に角、春公開の後編を楽しみしてます。
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