中国瀋陽音楽学院民族楽器小組 函館の一週間 12月12日 六日目 夜景と二胡
函館滞在6日目。
毎日活動があるのですが、そんな疲れも見せず、今日も
老人養護施設を訪問。こちらでも、いろいろ受ける側でも気を
使ってくださって、お茶席なども用意して下さいました。
和服姿は中国の人たちに評判いいですね。必ず記念の
写真を撮ります。
この日のメインは、夜の函館山山頂レストランでの、
遅くなった歓迎会と、明後日に控えたお別れの会を一緒の
パーティーとなります。
主催者として、できれば、私の個人的なお願いですが、
函館の夜景をバックに、眼下に夜景を眺めながら、二胡の調べ
を聴くような、そんな贅沢ができませんか?と劉先生にもお願いし
二胡の張先生にも恐る恐るお願いをしたところ、快諾。
さて、今度はこの日の天気次第ですが、日中は雨模様のどんより
した天候で、街(下から)から山が見えない、ということは山からも
下は見えない!ん~困ったな、と思ってたらですね、
夕方から風が出て少し冷え込み、空気もピーンと冷え込んできたら
雲はどこかへ。ロープウェイで登る途中からもうその素晴らしい夜景が
見えてました。
よかったですね。この日の夜景はとりわけ綺麗でした。
冬の冷え込んだ空気の元、眼下の夜景は、宝石箱をひっくり返した
そんな輝くを放っていました。
中国のお客様にもとても喜んでいただきました。
眺めながら、聴くとことができました。
望みって叶うもんなんですね。
永いことこんなことができるものかなぁ~とまるで
あてもなく考えていたことが実現しました。
くださいました。贅沢、贅沢。
人間きっとその人なりに忘れられない日って
あるんでしょうが、この一週間ほんとうの忘れられない
日が続いてます。
コンサートのあの日のあの感動。
そして、今日この日のこの、
贅沢な時間。
もぅ満足。
この日の夜景が結局一番!
素敵な夜でした。
何事にも変えれない素晴らしい夜でした。
コンサートの挨拶文にも書きましたが、
もう、そろそろモノより形のない、心の豊かさを求め
互いを理解し、互いを信頼し、互いに向上する
そんな時代とそんな場をより多く持つべきと思います。
感動と感謝の夜でした。
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