瀋陽音楽学院 紹介
瀋陽音楽学院から12月5人の演奏家が
いらっしゃいますので、この方達のいらっしゃる
学校を先ずは紹介しながら、だんだん
演奏家のお一人お一人も紹介して参ります。
「瀋陽音楽学院」をネット(中国ヤフー)で
検索すると左のページが。
学校を紹介したページです。
簡単に訳しながら、説明を付け加えさせて
いただき、紹介してきます。
「瀋陽音楽学院は、瀋陽市南湖高新技術産業
開発区の中にあって・・・、中国東北地方唯一の
歴史と伝統をもつ音楽芸術の学校です」
音楽学院というのが中国でもそう多くないです。
もちろん、首都北京には北京音楽学院、
上海には、谷村新司が講師もしている
上海音楽学院と、あと数校あるようですが、レベルが高いのは瀋陽の学校
が有名のようです。
「1938年春、魯迅文芸学院というのを毛沢東・周恩来などが立ち上げ、
のちに、東北魯迅文芸学院、東北音楽家楽学校、瀋陽音楽学院、と
いろいろな経緯を経て現在は国家の重要な芸術教育の拠点としてある」
戦後すぐに国内の教育の為、芸術方面を担う学校としてスタートしたらしい。
「学院は、組織が大きく本部・研究生部・作曲技術理論、音楽学、声楽、
民族音楽、管弦、ピアノ、民族器楽、楽器工芸、流行音楽、電子ピアノ、
音楽教育、舞踏、声楽、などなどに別れ、教育設備をそれに伴い各施設が
成人教育や高等専門芸術学院、中学音楽学校、付属中学舞踏学校、
大連には分校がある。
60数年来の歴史の中で、優れた指導者を多数排出、出版物も多く
数々の賞を受賞。」
中国では有名な演奏家や舞踏家の名が沢山あがってますが、残念ながら
それらは日本の方には余りなじみがございませんが、中国では誰も知っている
多数の芸術家・音楽家が育っています。
そういうエリート校ということです。
「 近年はそうした学院の交流活動の一環として、日本やアメリカをはじめ
世界中の国々に学院の人たちが出かけ演奏もしてますし、学院を訪れる
世界中の名だたる演奏家、団体も後を絶ちません」
ということで、今回、
ここの劉 教授をはじめ、女性4名の演奏家が函館へ来てくださること
になりました。
ほんとう縁とは不思議なものです。なかなか実現しそうでそう簡単でもなく
また、機会チャンスに恵まれなければ、なによりもそうそう上手くいきません
ので、
今回のこの演奏、この奏者の組合せは、とても函館に限らず
国内でも珍しいくらいの、貴重な公演となります。
函館日中友好協会
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