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2008年10月14日 (火)

学習漢語 中国語の勉強 「回」について考える。

  昨日の続きというか、書き残しの部分を片付けちゃいましょう。

  日曜日のFMいるか の番組の中で、橋本さんとの話題は

  何故か?(いつも何故かですが・・)回転寿司の話に。

  そうか、これは私がふったんだ、中国にも「回転寿司」ありますよ~、と

  そしたら、ハッシーが「中国でも回転寿司は、回転って書くの?」

  というところから、私も余り気にも留めていなかった点に気づかされました。

   この「回」の字は、先ず、中国語というか大陸でもこのままの字ですね

   音が違います。ついでに、音も、「フィ」と右肩上がりに読んで下さい。

   多分この漢字、もともとは@のようなグルグル廻ってとぐろを巻いた

   ような字から「回」こうなって、ですからもともとの意味は「くるくる廻り」

   で、そう使われていたのでしょう。

    ところが、現代中国語ではこの「回」は「廻る」「回転」の意味よりは、

   「戻る」「帰る」の意味合いが強いです。

    ですので、私の説明では、日中でこの「回」の漢字は、

   日本 は 360度、 中国 は 180度 で 廻り具合が違うと

   教えています。

    日本語にも180度転換型の「回復」「挽回」 なんてな180度型と

    360度回転しちゃう「旋回」「回遊」「巡回」なんてのと二つ実は

   あるんですね。

    中国語の中にも「迂回」のような360度型もあるにはありますが、

   圧倒的に180度型が多くて、ですから「まわる」というより「もどる」

   という使い方が主流?です。

    例えば、回来フィ・ラィ は、廻ってくるんじゃなくて、帰ってくるんですね。

   「お帰りなさい!」なんてな決まり文句の少ない中国では、

   家に帰った時など、自分から「我回来了!かえったぞ~」と言います、

   迎えるほうも、ちょいと尻上がりに「回来了帰ったの~」と迎えます。

    国に戻ることを 日本語は帰国 中国語は 回国フィ・グォ と

    家に帰るのを  日本語は帰宅 中国語は回家フィ・ジャーのように

   帰るに使われることが多いので、

    最初の問題に戻りますと、「寿司」はまあそのまま使っても最近は

  ちょっと通じるようになってきたし、書いては何とかなるのですが、

  「回転」のほうですが、中国語にもこの熟語あるんですが、

  「回転フィ・ズァン」は方向を変えるぐらいの意味で、グルグル廻りませんね、

  この後ろの字の「転ズァン」が、日本語の廻るイメージに近いです。

  そのままの表記、「回転寿司」の看板を見かけてこともありますが、

  ちょっと工夫が必要かも。

   ということで、何人かの方からご質問を戴きましたが、

  「回転寿司」を中国的に訳すなら「旋転寿司」とでもなるのかなぁ~

   「回」に関する日中、廻る角度の違いの研究でした。

  それでは、以上を踏まえ(中国語の「回」は180度)以下の中国語単語の

  訳はなんでしょう?? クイズです

   回信 フィ・シン   (ヒント:信は中国語では手紙の意味)

   回味 フィ・ウェイ  (ヒント:味は意味は同じ)

   回音 フィ・イン   (ヒント:音はおとの意味、音が返ってくるんですね)

 

   回答は・・・要ります?要らないでしょ。

   

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