民族楽器の魅力 今秋読んだ本 『民族楽器を楽しもう』
民族楽器にハマってる人って結構居るんですね。
有名な演奏家でその音色に影響を受けているアーティストも
いますしね。
また、民族ですから、世界中にあるんですね、これが。
で、この本を読んで見ました。
私が興味があるのは勿論中国。
この本では、中国の民族楽器は
ざんねんながら、胡弓(二胡)
のみの紹介でした。
まぁ、代表を挙げろといわれれば
これでしょうが、
アジアからは、ほかに馬頭琴・ホーミー・ガムラン・シタール・
タブラ・チャンゴ、がノミネートされてました。
ホーミーを楽器といっていいのかなぁ、という感じ。
タブラも初めて名前をしりましたが、この手の打楽器
コンボのようなのはどの国にもあって多いですから、
もっと特徴のあるのを選んだ方が良かったと思います。
二胡の説明もいまいち不満ですね。もう一歩踏み込んでの
説明なり、解説が必要だと思いますね。
さて、今回中国からお呼びする、中国民族楽器の奏者たちは
彼女が持っているこの楽器が
胡弓といわれたり、二胡と呼ばれたり
してますが、それです。
これにまた、高い音域を担当する
のや、京劇用の等の種類があります。
いいます。演奏者は于 海英さん
です。これも同じような楽器があるには
あるんですが、独特のいい音が出ます。
日本の琵琶との違いが余りよく分かってないので
これから勉強しますが、琵琶です。
演奏者は 李 王路 王路 さん。
日本琵琶の原型なのでしょう。
こちらも日本の琴の原型だと思います。
演奏者は、陳 窈 さん。
これもかなり歴史的には古そうな楽器
ですね、数千年の歴史がありそうです
ものね、
こうした、中国の民族楽器のことをもう少し突っ込んで
知りたかったのですが、残念ながら、この本は世界の
民族楽器を一冊の本で書ききるのは無理ですよね。
中国の民族楽器のこと詳しい方教えて下さい。
でも、民族楽器の音色は何故に人々の心を揺さぶるか
というとですね、あれは、単純だからいいんですね。
楽器そのものの仕組みも簡単、音色も単純、
何せ自然界にあるものを叩いたり擦ったりして、出すわけでしょ
漢方とおなじですよ、ジワット効いてくるんわけです。
ヒトはやはり自然で癒されるんですね。
もっと聴いたほうがいいですよ、民族楽器の調べを。
12月8日のコンサートでも聴けます。
どうぞよろしく。
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