今週読んだ本 『 中国人の面の皮 』
この本の著者、若宮 清 さんは、
この本以外にも確か、中国関係の
著書がおありのようですが、これも
私の記憶では、確か同じような主張
の内容であったような。
まぁ、同じ人がお書きになっているの
ですから、当り前か。
結局、何を見ても見る立場と見る位置に
よっては、丸いものも丸くは見えない、というアレですね。
とくに中国に関するこの手の本は多くて、ですね
家の本棚はこ手の本でもう溢れかえってますが、
私は割りと満遍なく、どちらからの立場のも手にしてますし
読んでもいます。
そう、こだわりはないです。
ですが、昨今ちょっと気になっているのは、この手の本が、
出版社の意向もあるのでしょうが、売れなくては意味がないので、
どうでしょう、例えば、タイトルがですね、どんどん過激になっていく
んですね、大概。どうせ、酷評するならもう徹底的、とか
特にけなす方のが多いかなぁ~、タイトルに強烈なのを付けといて
どれどれと中身を読んでみたら、タイトルが一番強烈だったというのが
多いんです。
表紙に騙される、ってやつですよ。本に限らず、包装紙に騙されたり
箱がやたら立派だったりの、やつですが、これってそうそう続かないです。
すぐにみな騙されなくなりますし、刺激がどこまでもエスカレートするなんて
ありえませんから、そのうちそこそこのとこへ落ち着くんでしょうが。
本屋さんの本棚で新刊本を見てたら、ギョッとすることがあります。
まぁ、出版側はギョッとさせたいのですから、そういう意味では、それで
思う壺です。
で、この本が書いているのは
中国人はこおだぁ~! と書いてますが、
そういえば、私は一度も こういうキッパリしたもの言いをしたことが
ない。まぁ、これ位の自信がないと本も出せないでしょうが、
でも、難しいですよ、実際の話。中国の人は、コレコレだ、と決め付ける
のは。日本人だっていいんですが、それ以外の物でもいいんですが、
コレはこうだ!と決め付けれるそのパワーが凄いかな。
歴史の認識について、これが又両国は色々ややこしいい問題が
いっぱいあるんですが、それをホットクノモできないですが、それを
いちいちあげつらうのも、どうなの。
読み終わって新しい発見があったかというと、あったようななかった
ような。
どうして、私はどこまでいってもハッキリしない人間なんだろう!
というのを知らされた、そんな本でした。
中身は全く紹介せずの、書評です。いいにかなぁ~
中国人の面の皮―彼らに脈々と流れる「厚黒」の思想
買ったきっかけ:
中国のお勉強
感想:
どうでしょ、御勉強になったかなぁ〜
おすすめポイント:
両極端の本がこの関係ではでてますから、
どちらも満遍なく見るのがいいのでは。
中国人の面の皮―彼らに脈々と流れる「厚黒」の思想 著者:若宮 清 | |
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