« 中国 ギョット 経験 ウェブ版「私の見た中国」 | トップページ | 中国人の挙手、上げ方が変? »

2008年9月10日 (水)

教師節:中国・今日は、先生の日 9月10日

 日本にないので、ちょっと馴染まないですが、

 職業別にその祝日祭典があるのは、日本にもそれぞれ職業で記念の日

 があるのでしょうが、国が定めている、というのが珍しいですね。

  今日は、「教師の日」です。

2006nen6_001  学校関係者のみの祝日ですので、

学校はお休みになってるかも。

  私の記憶では、学校主催の会議と

言うか祭典の式典がありまして、

  それぞれ、功績のあった先生や、

優秀な先生方が学校から表彰され、

 記念品があり、パーティーがありの一日。

   生徒がそれぞれ好みの先生に日頃

 の感謝を込めて簡単な贈り物を。

   そんな一日でした。変わったかな少しは??

    もっとも、知り合いに一人、この日が誕生日という先生が居られて

   彼のところはこの日は大変でした。奥さんも教師でしたが、この日は

  朝から教え子に押しかけられ(大概大学の敷地内の教員住宅に住んでる)

  夜まで客が絶えず大変なご様子。そいういう私もその日彼の家に押しかけ

  面白くて次々に来る人たちを観察してました。

    この日があるのは、教員の地位向上のための政策だったのでしょう。

    裏を返せばそれほど、教員の地位が低かった時代があるということです。

   そして、教育は国家の根幹、基本に係わるというのが分かり

   急激にこの点でも変換をとげ、今は教員になりたい若者も増えてるようです。

    生徒達の先生への感謝の気持ちを表す品はまだまだ可愛らしく、

  大体は手作りのカードや、自分たちのアイディア勝負の物が多かったようです。

   カードには

    敬愛的老師、是Ni教会了我生活、教会了我イ故人、

    Ni的淳淳教海将永遠珍蔵在我心中。

     なんてな歯の浮くようなことが書いたありましたよ。

Jiaoshijie1  ← (アンディラウ が、教師役で)

  どの国もこの職業(教師)は必ず

  ドラマにもなり、映画にもなり、

  さまざま話題になりますから、

  一年にこんな一日があってもいいかなぁ~

   とは思いますが、

    一体何がしたい?というような・・・・

    生徒に先生への感謝を強要するのも変ですしね、

    かといって、こんな日がないのなら一体何時感謝するのが適当なのか

    日本のように、卒業式のその日に、これまでの感謝を教師に感ずる

    のではちょっと遅すぎる気もしますしね。

    クリスマスだとか、バレンタインだとか、最近ではハロインだとか

   何でも受け入れて盛り上がろうとしてるくせに、こうした教師節が

   入ってこないのは、

     一つには、入れるのは大体がアメリカ文化で、西欧のものが好き。

   教師節は中国だからでしょうか?

    もう一つは、クリスマスもバレンタインも皆商業活動を結びついてます、

   何かが売れる。

    教師節も、ですから何か売れるようにすればいいんじゃない?

   そうは言っても、消しゴムじゃあなぁ~、

   誰かが考えるでしょう。

    と、いうことで、

    日本からも、中国にいる友人・知人の先生達にこの後、

   お祝いメールを打っておきましょう。

 

|

« 中国 ギョット 経験 ウェブ版「私の見た中国」 | トップページ | 中国人の挙手、上げ方が変? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 教師節:中国・今日は、先生の日 9月10日:

« 中国 ギョット 経験 ウェブ版「私の見た中国」 | トップページ | 中国人の挙手、上げ方が変? »