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2008年6月28日 (土)

中国 の 民家

 今週は、改めて中国の民家に関する本を何冊か読みました。

 地震との関係もありますが、以前からこの方面には関心が・・・。

Tyuugoku_minnka  世の中にはいろんなモノに関心のある人が

  います。ありがたいことです。

  こうした人たちのお陰で、こちらも色々知る

  ことができますから。

   中国ですと、例えば食べることのみに情熱

  を注ぎ、中国料理を食べつくそう、という本もあれば、

  実に様々。楽しい。

  今回は、中国の一般の人のごくごく普通の民家が対象。

  上の本は、『中国民家探訪事典』とありますが、事典という

  より、写真が多く、地域も中国全土にまたがり楽しめます。

   また、昨年、函館日中で開催した日中国交35周年記念の

  記念講演会に講師として、お招きした北原先生も

  『中国の民居』という研究を長いことされておられ、スライドを

  使っての講演をしていただきました。

    で、早い話がですね、古来人が家を作る時、その住まいする

  地域の条件に合わせて、家を作る。

   そしてその資材もその地域に普段にある手に入れやすいものを

  使います。石が豊富であれば石を。土があれば土を。木があれば木を。

  その地の天候に合わせ雨が多ければその対策を、寒さが厳しければ

  その処置を。だからこそ、各地各様の建築様式が見られそれらは、

  その地の生活様式と上手く合っていた。

   そう広くも無い日本にしてからが、北と南では当然違うし、

   飛騨の合掌造りが、世界遺産になるにはかの地の生活様式と

  は離して考えられない。

Katamuita  いろいろ面白い写真もたくさんあるのですが、

 そのうちの一枚。「傾いた家」

   今回災害にあった近くにも、こうした家が

  続く集落があったはずです。

  ぱっと見は昔の日本の家並みとそう変わりません

  中国を旅していて、ときどき、アレッこれどっかで

  見たことがある風景だなぁ~と思うことがあります。

   それらは、田舎に限ります。

   これらの建物は、こう言って良いのかどうか、

  はなから、地震に対する強度等は考慮に入っておりません、

  その対策をする、或いはその恐れをもって家を建てる、

  ということに全体がなってませんので、今回のような地震が

  あれば一たまりもありません。

    ただ、少し高層の4階建てや5階建てともなると、そこは

  問題ですが、

    民家に限って言えば、全く考慮にさえ入っていなかったと

  言って差し支えないのでしょう。

   で、今漠然と考えているのは、この地方が復興に入って

  また、人々が家を建てるようになったとき、以前とは当然

  ちがった家を建てることになるのでしょうね。

   以前のような家はもう見れなくなるのかもしれません。

   私の手元にもこの地方の自分で気に入った住まいを写した

  数枚の写真がありますが、

   今となってはもっと、撮っておけばよかった、と。

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