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2008年6月19日 (木)

緊急救助隊の現場通訳の 感想

 日本の国際緊急援助隊 救助チーム の

 現場通訳にあtった徐潔 シュウ・ジェさん、

 (潔の字は中国簡体字ではさんずいに吉 シ吉)

 が、救援の通訳として共に行動した5日間の印象・

 感想を寄せていますので、紹介します。

 【日中友好新聞・『日本と中国』6月15日号より】

  (5月)15日の朝、日本から国際緊急援助隊救助チームが

 被災地に派遣されるとのニュースが流れ、午後に、私たちが

 通訳登録している北京のコンサルティング会社からの電話が

 あって、同好通訳の依頼を受けました。

  「私でお役に立つなら」との思いで、すぐに簡単な荷造りをし、

 北京空港に集合、隊に合流して、深夜、成都の双流空港に

 到着したのです。

  翌16日、まず向ったのが青川県の関荘鎮でしたが、土砂

 崩れで村は埋もれてしまい、道路も修理が進まず立ち往生

 してしまいました。(小泉崇)団長と数人の救助隊隊員が生命

 探査器具(ライフエクスプローラ3)などを持って車を降り、

 歩いて村に入りましたが、救出は絶望的で、その場で黙祷を

 捧げるのが精一杯という、一帯は想像を絶する被災状況です。

 隊は次に喬荘鎮に向いましたが、道路は寸断されていて、目的地

 に着いたのは午後4時過ぎでした。

  崩壊した6階建ての職員寮に取り残されているという母子の救出

 にかかりましたが、救援隊の第2陣はこの日、現場には駆けつけ

 られず、第1陣が3つの班に分かれ、交替で夜を徹しての手掘りの

 救出作業を続けました。

  

   現場には仮眠をとる場所がなくて困っていたところ、「近くの

 空き地にテントが張られたので、案内します」と声をかけてくれた

 三人組があり、お聞きすると車をチャーターしたという北京からの

 ボランティアでした。それで、隊員も交替で仮眠をとることができた

 のです。不眠不休の作業がつづき、17日朝、母子の遺体が見つかり

 ました。

   隊員たちが自分達の飲み水でお二人の顔を洗い、担架に寝かせて

 遺体を整え、その場に整列して全員が頭を垂れ、ご冥福を祈った。

  (この時の映像が、おおく日本のマスコミで目に出来たシーン)

  葬儀場に運ぶ車を隊員たちは敬礼して見送りましたが、遺族の方々

 が涙声で何度も何度も「謝謝!」「謝謝!」と応えた光景を私は生涯

  忘れないでしょう。

   黙々と働く隊員たちを村人が見守っていましたが、そんな時、二人の

  少女が隊員にチョコレートを渡し、一言二言ことばを述べたのです。

  あいにく通訳がいません。その隊員は「がんばってね」と言ってくれてた

  と解釈して、いただいたチョコレートをかみしめたそうです。

  (ここまでで大体半分、続きは明日掲載)

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