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2008年5月12日 (月)

羽田ー北京定期便 就航延期 は残念

 胡錦涛 主席も五日間の日程を終え帰国。

  結構マスコミのなんかの評価は厳しいようですが、

  これまで、歴代 中国・主席の 訪日の経過や観点

  から見れば、今回の 胡 主席の訪日は際立って

  日本との関係改善の面では譲歩的な内容で、

  もっと、歓迎されてもいいはずだったのですが、

  直前のギョーザ問題や、チベット問題で消し飛んで

  終い、ちょっと気の毒な訪日時期の設定となりました。

   それに、もっとたくさんの実務レベルの人たちを

  引き連れてやってくるなら、実務面での話の進展もみられた

  でしょうが、その点でも首脳会談のためにきた主席、が

  大きなテーマのようですので、ガス田問題も含めて、首脳

  同士の間では進展?大きくあったと福田首相は訴えて

  ますが、日中間で協力調印までこぎつけた問題は少ない

  ようです。

    そんな中でも、羽田ー北京間の定期航路就航が

  見送られたのは残念。

    羽田ーシャンハイ便が就航しまして、こちらは

  好調のようです。

    地方都市に住むものとしては、羽田からの出国が

  できて、北京に直接入れるのならこんなありがたいことは

  ないし、加えてこの北京の利用飛行場が、南苑空港と

  いいまして、現北京飛行場より近いんですね、それで、

  発つときの成田までの移動が必要ないのと、ついた時の

  距離の近さから、北京への乗り入れがとても便利になると

  期待しておりました。

   オリンピック期間中は使わなくとも、この便があるなら

  これはとても使いやすい便となるので、期待しておりました。

   パンダは予定外でしたので、訪日前からの懸案事項は

  この辺にありましたので、残念ながら国土交通省は何かと

  国内問題でもお忙しいようですが、こうした国際問題にまで

  力が及ばないのでしょうか。

    羽田から発てるなら、地方都市にいても、午前中或いは

  午後早い便で発てば、羽田で乗り換えてそのまま、夕方或いは

  夜には北京で夕食が食べれます。

    嘗て羽田便では台湾・台北向けの便があってこのやり方で

  大変便利に感じていました。

   成田がちょっと不便すぎるというのが実情ですが。

   地方都市からの国外脱出は相当工夫しても、ロスが必ず

  でます。時間に余裕があるといいのですが、どうして、なかなか

  勿体無い時間が必ず生じてしまいます。

    それは、日本の地方何処にいても大なり小なり感じてられる

  方が多いと思いますが。

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