中国語を学ぶ高校生達、「国際文化フォーラム通信」戴きました、ありがとうございます。
財団法人 国際文化フォーラム 発行の
「国際文化フォーラム通信」第78号 届きました。
「中国語を学ぶ仲間で
中国に行こう」
を興味深く拝見いたしました。
このプロジェクトは、
昨年夏、
「漢語橋日本高校生夏令営(漢語橋:
日本の高校生サマーキャンプ」と名づけられ、
日本の高校生に中国の社会・文化を体験して
もらい学んだ中国と実際に使って貰おうとの企画。
全国33都道府県の108校から約280名の応募があり、
そのなかから91名の高校生と引率の先生、総勢99名
が10日間の行程で北京と大連を訪問し、交流した
内容が報じられております。
参加された方の感想もいろいろ載ってるのですが、
その前に二つの点に注目する必要があります。
一つは、高校の段階で中国を学べる環境が全国的に
整いつつあるということですね。応募校数が全国で
108校あったそうですから、未応募の学校も含める
と、更に多くの学校で中国語が履修できる、
ここ数年でそういう環境が整いつつあることを
嬉しく思います。
二つ目、高校生の年代で、中国語を訪問し交流できる
時代になったことに、驚きと今後の期待がないまぜの
ある種感慨を感じます。
とても、大切なことです。若い多感な時に自分の学んだ
言語をいかして交流で来る場が持てる、
そして、こうして撒かれた種は必ず時を経て芽を出し
成長することを確信しております。
種は一両日では、芽を吹きませんが、やがてかならず
芽を出し、葉を茂らせ、花を咲かせ、実を成らせることでしょう。
そのためにも、我々は普段に種を撒く作業をしておかなくては
なりません。友好の種はいつでも、誰でもできることから、自分の
廻りに撒いておくことが大切です。
いままさに、胡錦涛主席が日本を訪問しております。
国家主席が訪問するのも大切なら、
ごくごく普通のこうした高校生同士の交流がも同じくらい
大切です。
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