中国 の 温泉
今週、読んだ本は、コレ!
中国にも温泉があるかって?
そりゃ、ありますよ。何度も言いますが広いですから
大概のものが自国にあるんですね。
ただ、私もこの本を読むまでは、こんなに沢山あるとは思っても
いなくて、知ってるのは2箇所だったので、そう沢山はないだろうと
勝手に思ってました。
さらに私の体験でもそうですが、温泉に対するイメージが全く違っていて、
どうも中国の人たちは、温泉に入ってのんびりとか、温泉でリフレッシュ、
なんてな考えはないので、温泉といっても屋根がない(露天風呂とはまた
違います)のやら、プール見たいのやら(大浴場とはまた違います)、
兎に角違うんですね。違っても良いんですが、こっちにだって思い入れは
ありますから、そこんところのギャップがどうも・・・。
私が以前に案内されたのは、何年前でしょう 遼寧省鞍山市に、
温泉があるといわれてついて行ったのはいいのですが、私のイメージ
する温泉とは余りにかけ離れていて、
どういいますか、畑の真ん中にある、池、みたいな。
とても温泉につかってゆっくり、などと望むべくもなく、ほうほうの態で、
退散してきました。それ以来、中国の温泉といわれても全く期待してません。
でした、が、この本を読むとですね、またぞろ、旅ごころをくすぐられますね~、
まずいですよ。
中でもですね、私はこれで結構な「三国志」マニアでして、この本で
街亭に温泉があることが判明。あまり知られていないこの街の名前、街と
いっても田舎ですが、この地方が有名なのは、とりもなおさず「三国志」あの
諸葛亮をして、あと一歩のところで勝ちを逃した、「泣いて馬謖を斬る」の
あの馬謖(ばしょく)とのエピソードで有名な?街亭に温泉があったなんて!
何年か前、この街亭の近くまで私は西安から蘭州へ出て、かなり苦労して行
ってるんですよでも、地元に人も行っても何にもないぞ、って言うし。ガイドブック
にもただの 畑だ、と書いてるし。
結局他人価値観を当てにしちゃいかんということです。何度勉強してもすぐに
忘れちゃいます。
この場所遠いですから、行くの大変なんですね。
この本では30以上の中国の温泉が紹介されています。んん~いろいろ
スゴイ人は沢山いるんだな、この著者は実際に歩いているようですし、
なんとご苦労さんな、というのが本の感想です。
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