中国語 で 雪道の歩き方指南、札幌中国語パンフレット
できておりまして、
「積雪道路行走」 札幌積雪道路指南
とあります。
発行元が 札幌冬季生活推進行協議会
となってますが、この団体札幌市の外郭団体かなにかなんでしょうか。
まあ、そんなことはともかく、
一枚の紙に実に要領よく、それもイラストが豊富に入ってまして、見やすい
工夫がされております。こういうところはお役所的ではありません。
実によく工夫されてまして、おそらく、これだけの事を言葉だけで伝えようと
すると、もうかなり無理があります。
ましてや、これまで雪道を歩いたことも無い、雪を見たことも無い、ような人たち
を相手にするには、これですよ、やはり!
こういう時こそ、印刷物が威力を発揮しますね。文字の力です。
そして、小さく折り畳んでポケットに入れて持ち運べますし
取り出して時々見ることも出来る。
これこそが、サービスですよ!!
単に、何かを物を売ったりですね、自分の所の施設を利用してもらわんが
為の、相手に合わせたサービスも、勿論、それぞれの場では必要です。
ですが、現状そうしたサービスもまだまだ、充実しておりません。
本来それらは、そうした業種・業態に直結してそれ相当の利益に直結
しているはずですので、その業種・業態が分相応の負担をしそうした
サービスを提供するというのが、サービス業といわれる、サービスを売り物
にしている部分は勿論のこと、その周辺にいてもその利益供与に与って
いるなら、当然そうしたサービスがあってしかるべきと、思います。
このパンフレットが素晴らしいのは、北海道(札幌)にいらしたお客様へ
の、北海道ならではのサービスを提供しているからです。
まあ、こうした印刷物が必要となるほど、雪道の転倒者が多く、その
対応に追われているのかどうかは分からないが、転倒者がいてもいなくとも
こうした印刷物を使って、雪道=雪国のライフスタイルを発信し続けることこそ
が観光を売り物にしよとするなら、必ずしなくてはならないことだと
気付き始めたらしい。
このパンフレットがあってもなお転倒者はいると思う。
しかし、このパンフレットを持って、転倒する雪道は、とてもとても好い想い出
となって、残るはずである。
この一枚があるかないかは、同じように転んでも全く違う心象を観光客に
与えることとなる。
さらに、転ばないまでも、転ぶ人の傍らにいる人にとっても、この一枚が
大きな意味を与える。
こうした、パンフレットに限らず、いらして戴いたお客様にサービスを発信
し続けることが無くては、次の来訪が望めない。
もし、観光は二の次でいいんだ、というなら
それは、それで好いが、現状、観光に力を入れて、多数のお客様に
来て戴きたいと願うなら、それだけに答えるだけの此方側からの発信も
必要だと思うのですが、如何でしょうか。
(追伸:各地で発行されております、こうした無料の観光案内あるいは
物販・サービスなどの中国語版パンフレットをコレクションいたしております、
もし、どちらかへご旅行へいかれましたら、一部多めに貰ってきてもらって
いただけないでしょうか。どうぞよろしく。)
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