雑誌『coyote』(コヨーテ)の中国茶葉街道特集を読む
こうした、普段中国とは全く関係の無い
所謂一般紙のようなジャンルの雑誌が、中国を
取り上げる割合が急激に多くなりまして、私は
密かに、中国を特集で取り上げた雑誌は必ずチェックしてまして
買ってます。
オリンピックの関係もありますが、一般経済誌も今や中国を取り上げずには
おられませんのでこぞって、連号の特集なんてなこともありますし、全く畑違い
の演劇に雑誌だったり、インテリア雑誌なんかでも、組まれることがあって、
油断がなりません。
それは、ともかく、これまでですと、中国関係の雑誌というのも一部専門的には
ありまして、それを見てれば雑誌は大体、網羅できたのが、ここ数年ですね、
特に昨年あたりから、次々と、中国関係記事が特集として組まれております。
この雑誌も悪いですがこの特集を組むまでは知らなかったのですが、
この手の雑誌は写真がいいですね、大判ですし紙質も好いので、写真の
好いのが載っていると、それだけで惹かれます。
記事のつくりはまあまあ無難な纏め具合でして、お茶を一冊の雑誌で
あれもこれも紹介というのは実際無理ですね。それくらい、お茶は深い
ですし、その深さを雑誌に求める人はおらんでしょうから、こんな纏めが
いいところ、といった具合の出来です。
途中です、中国の人にインタビューというかアンケートというか
そんなページがありまして、普通の人たちの一人一人の写真があって、
どんな時にお茶を飲むか?一緒にお茶を飲みたいのは誰?最初にお茶を
のんだ記憶は何時?ってことを尋ねて、その答と写真が一緒に出てますが
これ結構面白い企画で、ちょっと質問の数と、方向性が今ひとつですが
特集のテーマがお茶街道ですから、 街道沿いにズゥーとこのアンケート
して行って見えてくるもの、というのも面白いかもしれませんよ。
ちなみにこの雑誌 定価857円でした。
| 固定リンク
コメント