ミシュラン 美食 美食店 美食家 について
ミシュランの格付けで、東京のお店が名誉有る三ツ星に何店か選ばれたそうで、
二つ星は勿論、数も多くて、これまで、ミシュランの東京のお店の格付けはなかったので
今回が初めてですが、東京のレベルの高さを思わせる結果となりました。
東京はお店も多いですし、世界中のお料理が、かなり高いレベルで味わえるのは
周知のことでしたが、それが裏付けられたということになります。
私は、なぜか東京より北京のお店のほうが詳しいのですが、
相当先の話になるでしょう、ミシュランが北京に狙いを定めるのは。
で、私が割りと信頼して見ているガイドブックはこれなんですが、、
まだガイドブック自体も種類がそんなに多くなくて、ですね、多分
北京全体をキチンと網羅した、一冊は出てないと思います。
そうした、キチンとした本を出すのは、案外日本の出版社がやりそう
です。今年出した、雑誌「ブルータス」のレストランガイドは、レストランだけ
の特集でもなかったのにかかわらずそれなりに、中国出版の本よりも
ずっと充実してました。日本の出版社に期待しております。
この本は、中国国内向けですので、中は全て中国語ですし、かなり
漏れている店があって、私が好きな数店も入ってませんし、変化いちじるしい中国に
あって、つぎつぎと店も出来てますので、なかなか網羅は難しいのかも知れません。
レストランの格付けからいったら、サービス其の他も含めて、北京のレストランは
まだまだ評価に値する店は少ないでしょう。ですが、味は好い店はあります。
これは、こちらで無ければ出せない味の店を持っている処が少なくありません。
それと、圧倒的に中華の世界です。各国の料理も乗り出してますが、中国の人が
携わっているのは少ないようですし、全体に占める数がとても少ない状態です。
ですが、中国料理とはいっても、ご存知の方も多いでしょうが、中国は広いので
それぞれ各地に特色有る調理法と、味をもった料理がたくさんあるものですから、
今はその各地の料理が北京へ店を出して、北京子がそれを味わい、賞賛している
という状態です。
とりわけここ数年で、南のお料理を売り物にした、南ではそれなりの有名店が
こぞって北上、北京に店を構え、北京っ子の舌を唸らせています。
というわけで、早くこの本の改訂版が出ないかな~と楽しみにしているのですが、
それよりも、先にも言ったように、どうでしょう、日本の出版社でどこか、北京の
レストランガイドブックを作り、日本・中国同時発売を狙う会社はないでしょうか?
かなり有望だと思いますよ、
考慮の余地ありとお考えの出版社の方が居られましたら、御連絡下さい。
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