道南・森町 での 講演
道南に森町という町がありますが、そちらの
森町ライオンズクラブ・砂原町ライオンスクラブ・ロータリークラブ・青年会議所を
あわせての合同の例会の席で、講演させていただきました。
講演の演題は 「 日本人と中国人 」 ととりまして、
中国の話題は始めての方も多くいらっしゃるようですので
とりあえず、おおきな演題にしておきました。
お聞きしたところによりますと、森町には現在100人程度の中国研修生
がいらっしゃるようですし、お隣砂原町にも同程度の研修生がいらして、
地域で生活しているようですし、当然それをお世話している会社も、人も
当然地域でも触れある機会はあるでしょうから、
演題から、中国の人の考え方や、対処方法と日本人の
それの違いを、話させてもらいました。
毎回、よく「すぐ隣のことなのにあんがい知られていない」ことが取りざた
されますが、距離と理解度は必ずしも比例するわけではありませんので、
別に不思議ではないのですが、大概の人は近いとそれでけ理解できると
考え勝ちです。ですが、そう思っていると、顔かたちは非常に似かよった
両国ですが、なんとその対処法は大きく違いますので、それが文化の違い
でもあり、それは、有っていいし、無くてはならないので、
其の点を大概がキチンと理解し、おさえておけば、大丈夫、人間のやってる
ことは、国を違えても、それは人間としての立場から理解し、教えあえば好い
のであって、実はそう難しくないのですね。
ですから大切なのは、文化の違いが有る事をキチンと認識し、できれば
どう違っているかを事前に知っていると相当の部分が、理解しやすくなります
そうした助けになればと、思い話させてもらいました。
あとの歓談の席上、参加いただいたから、いろいろ思い当たる点があって、
納得できる点もあったと、言っていただきました。
私の話は毎回そうですが、こと中国に限らず、文化の違いは、どちらが
正しいとか良いとかは意味が無く、「文化」や「思考法」はその国の歴史や
自然環境から長い間の影響を受けて今あるものであって、相手を正しく
理解しさえすれば、互いに距離は、人間としてあるだけのことですから、
そんな違いは無いもだ、という話に終始しています。
100名くらいの聴衆の皆さんだった思います。
ありがとうございました。
私の話が少しでも今後地域にいる中国の人たちとの交流や皆さんが
中国旅行へ行かれたり、或いは今後何らかの機会に中国の人たちと
触れ合う場面での参考になれば、幸です。
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