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2007年10月31日 (水)

 毛 丹青 の 見る日本

Mao_yan  まだ、11月11日の 「李 鋭 講演会」の宣伝です。

 昨日も書きましたように、毛 丹青がコーディネータ謙

 通訳としてやってきます。

   毛 丹青についてもう少し、

  かれは、中国の作家、 莫  言 が北海道に来た時も一緒に来ています。

  日本ではまだ出版されてませんが、手元に 上海文藝出版社発行の

  『 莫 言・ 北海道 走筆  』 という 本があります。

  これにも、毛 丹青 は係わっていて、

   この本の 巻頭言 を 書いています。

  李 鋭 の ことは 私は 一作しか読んだことがない、

  まあ、たくさん読んだからといって、理解が深まるかどうかは別問題で

  私の読んだ、『太平風物」 は、この作品単純に現代農村へのアイロニー

  としてだけ、捉えればいいのかどうかちょっと疑問。

   確かに、中国に限らず、農村は変わった、食料の生産地としての農村は

  基幹であるべき位置を追われ、広大な土地は、ときにゴルフ場にも変わり

  ときに、何か大きなものへ買われていく、生産しなくなった、農地、

  生産をしなくてもいい、農民、

   彼の代表作『厚土』は残念ながらまだ読んでないが、文革期の農地・農民

  は当然こうではなかったはずだ、

   では彼はこの『太平風物』で描きたかった農村風景は何だったのか、

  李 鋭 は、今回の来日は11月2日に日本に入り、

  翌日は大阪で、6日は東京で、10日は仙台で、講演を続け、

 11日に函館に入ります。

   こうして、なれべて見るとお分かりのように、函館以外の講演地

 は全て大都市。

   函館のみが地方一都市となります。

   函館国際交流センターの 池田事務局長は、函館での会場の

 聴衆の入りを心配されておられるようですので、どうぞ、多数の参加を

  0138-22-0770 へ 電話で ご参加のお申し込みを。

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2007年10月30日 (火)

11月11日、李鋭講演会のもう一人のお客様

Ri_ruei  11月11日(日曜)函館中央図書館での

  中国人作家 「李 鋭 講演会」のご案内を

  しておりますが、

  私が密かにこの講演会でもう一つ楽しみしている

   のは、この講演会のコーディネーターに名を連ね、当日通訳で

   いらっしゃる、もう一人に中国人作家 毛  丹青 のお話し

   も聞けるのでは・・と、期待しております。

Moutannqin ← 毛 丹青の著作

  「にっぽん やっぱり 虫の眼で見たい」

 と「にっぽん 虫の眼紀行」の 2作彼の

 作品を読みました。

  彼は現在は東京在住で、日本の暮らしが長くなった彼自身の

  変わりようを通して、日本を見るその視点が面白いです。

    莫 言 という、アジアで一番ノーベル賞に近い作家と

 言われる、中国人作家と一緒に何度か彼を案内して日本を歩い

 てますし、確か北海道にもいらしたことがあると思います。

  彼(毛 丹青)が通訳で来るというはかなり贅沢な講演会です。

 彼は通訳としてやってくるようですが、言葉を、こちらの言語から

 もう一つの言語に換えるという作業を通して、彼は色々なことを

 考えているようです。

  その辺のところも楽しめますので、中国語・日本語の聞き取りの

 為にも、いま、中国語を勉強している皆さんも是非、時間を作って

 参加して下さい。

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2007年10月29日 (月)

映画、オペレッタ 「狸御殿」のヂャンズ・ヅ・イー

Tanukigoten  昨日、ビデオで、ヂャン・ズ・イー が出演しているというので、

 ただ、それだけの理由で、鈴木清順監督作品「狸御殿」を

見ました。

  オペレッタというだけあって、歌ありの奇想天外な物語でしたが、

 どうもこの映画失敗でしょう。単にこれは、ヂャン・ズ・イーに日本の和服を

 着せて喜んでるだけの映画なんでは?

  セリフは、ヂャン・ズ・イーのところは、彼女が簡単な日本語も使いますが

 基本は、中国語で話、唄い、そこは字幕スーパーが出てました。

  カンヌ映画際で大喝采との宣伝文句ですが、映像だけの話でも、

 確かに日本語の美しさや、色使い、コンピューター処理した映像などの

 美しい場面もありますが、そんな程度の映画は沢山ありますから、

 わざわざヂャン・ズ・イーを呼んで何をしたかったのかが、分からず、

 ヂャン・ズ・イーの方は方でなんでこの映画が良かったのかよく分からず

 じまいの映画でした。

 失敗作といってもいいでしょう、2年前の映画ですが、どんな評価なのでしょか。

  2時間近くもある映画なのになにも伝わりませんでした。

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2007年10月27日 (土)

中国・月探査衛生打ち上げ 

 24日中国は月探査ロケットの打ち上げに成功、

 別にそのことでは、余り関心が無いのですが、

 このニュースを見て、中国らしいなと思った感想を二つだけ、

 一つは、

  このロケット、名前が 嫦娥ジョウガ というんですが、

  この名の付け方が、何ともいいですよね、

  科学の最先端のものに、伝説の「月の仙女」から名づける

  というのが、好いですね。

   私の好みから言うと、この名前の付け方が、漢字というのも

  いいんですね、日本だとすぐもカタカナ名前ですよ、きっと。

   もっとも中国は漢字しかないからこうなっとるわけですが、

 二つ目、

  上海の街中では流石になくなりましたが、街の真ん中を、

 まあ~、ベンツの直ぐ脇を荷馬車が走っているような、そんな

 感じがして、国全体を良く現していると思いますよ。

  この感じわかりますかね~

  最先端のものと、旧態依然としたものが混在している、

 中国の感じがよくでてるな~と

  二つのことで中国らしいと思いました。

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2007年10月26日 (金)

11月の教室 案内

2006nen6_002  紅葉の季節となりました。

あっと言う間に、今年も11月

11月の協会中国語教室は

  4回。

  5・12・19・26 と 全ての月曜、4回の

  授業となります。

  寒くなります、教室は来週あたりから暖房が

  入ると思いますが、厚着してお出かけ下さい。

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2007年10月25日 (木)

大橋 弘樹 さんに エール、加油!大橋先生!!

Oohasi

    大橋さんの上海での活動の一端です。

  元々彼は、芸術での中国進出を目指して、函館から中国へ

  地元への貢献のために、こちらから中国へ乗り出す人の

  サポートも始められました。

  口コミでご存知の方も居られるでしょうが、上のチラシをご覧のうえ

  これを機会に話を訊いてみたいという方は、御連絡下さい。

    

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2007年10月24日 (水)

中国、第5世代 へ、

中国共産党・党大会が終わりました。

 今大会の注目は、最高指導部の政治局常務委員と政治局員の選出にありました。

 いよいよ、中国は第5世代にその指導をゆだねようとしています。

 よく、中国のこうした指導体制の移行が良く判らない、透明性に欠くとの指摘が

 ありますが、確かにガラス張りのようなそれとは違って、分かりにくいと言えば

 そういえなくも無いですが、ですが、日本のそれよりも、キチンと数年先を見通しての

 準備が出来た上での選出とあって、その点さえ踏まえれば、日本の何だか良く

 分からない総理選出劇より、分かりいいとも言えます。

Kaihui  もう会議も終わり、それぞれ新しく選出された人、去って行った人の

 お祝いや、慰労のパーティでも、各地で行われている頃でしょう。

 会議最終日、会議終了後は、世界各国から届く祝電が凄いよう

 です。それも、最近はコンピューター世界に入ってきて、メール何かでも届くの

 でしょうが、何といってもやはり、外電で入るのでしょう。

  さて、中国は、第5世代にこれから入ろうとしているわけですから、

  中国は今58才ですので、このままスムーズに第5世代に移行したとして、

  大体1世代10年少しの幅で交代している、ということになります。

  とするなら、かなりスムーズな世代交代が進んでいるといっても良いのでは

  ないでしょうか。とくに近年は、移譲が上手くゆくようになり安定感をもたせる

  ようになってきました。

    新聞紙上や一部マスコミでは権力中央でいまなおかなりの争いがあるかの

  ような書き方をしているものもありますが、そりゃあまあ、あるでしょう。

  権力の移譲というのは、それなくしては有り得ません。どんな国でもあります。

  日本でも。その十数倍の人口を有する国でないのがおかしいのであり、また

  必ず路線の違いというのもあります。これも無いほうがおかしいです。ですから

  それらを前提に今後のリーダーを見た時、日本よりずっと分かり好い構造に

  なってますし、日本よりずっと先を考えた布陣になっていると思います。

   まあ、いろいろ言われるのはしょうがないのでそれはいいのですが、

 では、日本は次の第5世代を見据えて、ちゃんとそれらを観察し、分析し、方向性

  を打ち出しているかというと、どうも怪しいものがあります。

   日本はそういうところが甘いです。

   第5世代、一番の注目は 李 克強 リー・クーチャン  という

Riku_qian  この人、覚えておいて下さい。

  そのうち、しょっちゅうこの人の名を耳にする

  日が来るはずですから。

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2007年10月23日 (火)

講演会 ご案内

Ri_ruei  11月11日(日曜日)

  午後2時より、函館市中央図書館

  において、

  中国人作家、 李  鋭 さん

  がいらして、講演されます。

   どうぞご参加下さい。

   参加は無料ですが、お申し込みが

  必要です。

   参加ご希望の方は事前に御連絡

   下さい。

   文革世代の作家が、自分の体験に

  根ざした、文学論を語ってくれると思い

                             ます。

  なかなか、ない機会ですので、どうぞお時間がおありの方は、聞きにいらしてください。

  中央図書館の場所は申し上げるまでも無いと思いますが、一応下に地図を

 示しました。

   直接お会いできる方には、既にパンフレットなどでのご案内を差し上げております。

 ネットでお知りになったかたも、お申し込みは必要ですので、どうぞお忘れなく。

 Tushu_guan

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2007年10月22日 (月)

道日中女性委員会結成23周年記念:浦河日中との交流

Yan_fen  道日中友好協会 より、ご案内

 11月25日(日)~11月26日(月)の1泊2日で

様似町 「アポイ山荘」 様似町字平宇479-7

  にて、

   浦河日中友好協会と交流 (道日中女性委員会結成23周年記念行事)

    を開催いたします。

  参加費 7350円。

  講演は 駐札幌中華人民共和国総領事   胡  勝才 領事が

   「発展する中国経済と日中関係について」と 題して講演いたします。

   講演会終了後、 懇親会が予定されております。

   参加ご希望の方は、御連絡下さい。

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2007年10月20日 (土)

講演会 の ご案内、中国作家・李 鋭が函館に

Ri_ruei  講演会 の  ご案内

  11月11日(日曜日)午後2時~

   函館市中央図書館

  に 現代中国作家  李 鋭 さんが来函、

            講演をされます。

             定員80名。

          お申し込みは

            040-0054

             函館市元町14-1

            北海道国際交流センター まで。

     

   この講演は、第17回 開高健記念アジア作家講演会シリーズで

   大阪ー東京ー仙台ー函館  と回って講演されるようです。

   函館を除いて他はみな、大きな都市ですが、そんな中にあって

   函館へも立ち寄ってくださるのは、大変ありがたいです。

    皆さん!是非時間を作ってこの日、講演を聴きにいらして、

   中国文学の息吹に触れてみて下さい。

    パンフレットは事務局にございます。

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2007年10月19日 (金)

道南・森町 での 講演

 道南に森町という町がありますが、そちらの

 森町ライオンズクラブ・砂原町ライオンスクラブ・ロータリークラブ・青年会議所を

 あわせての合同の例会の席で、講演させていただきました。

2006nen6_001  会場は森町駅前でした。

 講演の演題は 「 日本人と中国人 」 ととりまして、

 中国の話題は始めての方も多くいらっしゃるようですので

 とりあえず、おおきな演題にしておきました。

  お聞きしたところによりますと、森町には現在100人程度の中国研修生

 がいらっしゃるようですし、お隣砂原町にも同程度の研修生がいらして、

 地域で生活しているようですし、当然それをお世話している会社も、人も

2006nen6_003  居られるわけですし、これだけの人数が暮らしていれば

 当然地域でも触れある機会はあるでしょうから、

  演題から、中国の人の考え方や、対処方法と日本人の

  それの違いを、話させてもらいました。

  毎回、よく「すぐ隣のことなのにあんがい知られていない」ことが取りざた

  されますが、距離と理解度は必ずしも比例するわけではありませんので、

  別に不思議ではないのですが、大概の人は近いとそれでけ理解できると

  考え勝ちです。ですが、そう思っていると、顔かたちは非常に似かよった

  両国ですが、なんとその対処法は大きく違いますので、それが文化の違い

  でもあり、それは、有っていいし、無くてはならないので、

  其の点を大概がキチンと理解し、おさえておけば、大丈夫、人間のやってる

  ことは、国を違えても、それは人間としての立場から理解し、教えあえば好い

  のであって、実はそう難しくないのですね。

   ですから大切なのは、文化の違いが有る事をキチンと認識し、できれば

  どう違っているかを事前に知っていると相当の部分が、理解しやすくなります

  そうした助けになればと、思い話させてもらいました。

   あとの歓談の席上、参加いただいたから、いろいろ思い当たる点があって、

  納得できる点もあったと、言っていただきました。

   私の話は毎回そうですが、こと中国に限らず、文化の違いは、どちらが

  正しいとか良いとかは意味が無く、「文化」や「思考法」はその国の歴史や

  自然環境から長い間の影響を受けて今あるものであって、相手を正しく

  理解しさえすれば、互いに距離は、人間としてあるだけのことですから、

  そんな違いは無いもだ、という話に終始しています。

   100名くらいの聴衆の皆さんだった思います。

   ありがとうございました。

   私の話が少しでも今後地域にいる中国の人たちとの交流や皆さんが

  中国旅行へ行かれたり、或いは今後何らかの機会に中国の人たちと

  触れ合う場面での参考になれば、幸です。

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2007年10月18日 (木)

第17回全国代表大会 の 中国

Hu_qin_dao  新聞紙上などでご存知の通り、中国は今会議の季節です。

  この会議非常に重要でして、日本でもそれなりに報道は

 されていますが、、重要度の認識がまるで違います。

  所謂温度差がある、というやつです。

 それまた、当然でして、中国にとっては、5年先までを決める大会ですし、

 何より、指導部人事がかかってますから。

  内政的には、各マスコミが述べているように、様々な国内問題を抱えて

 はいますが、考えてみれば、問題を持っていない国なんて、世界中の何処にも

 存在しませんから、どの国も問題は抱えてます。

  中国が特殊なのはですね、何せ国がでかいのと、人が多いですから

 その影響力ですね、これは注意しなくてはなりません。中国の食糧問題は

 世界の食糧問題でもあり、中国の環境問題は世界に影響を与えます、

 中国の経済も勿論其の影響力が年毎に強くなってきています。

  早い話が、中国が抱える問題は、他所の国のことで関係ない、と

 いっては居られない、    これが重要性の一つ目

  二つ目は、人事によって、対日本との関係の政策が大きく変わる

 ということですね、ですが、コレこそは他国の人事の問題ですので

 口を出すわけにもいかないし、出す必要もないですが、その先の

 対日関係にどう影響があるかは、シッカリ分析しなくてはなりません。

 日本政府にだって、そいした分析をしている部署があるはずですが、

 どうも、例えば同じことの中国政府の、対中に係わる分析なんかの

 緻密さに比べると、弱いのではないでしょうか。

  国際化というからには、この辺の重要さをもっともっと認識した方が

 良いというか、そうしなくてはいけないと思うのですが・・・。

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2007年10月17日 (水)

FMいるか 「ハッシーののんびり坂スタジオ」

Fm_iruka  地元FM放送局の「いるか」さんに、又招いて戴きました。

 何回目になるのでしょう?毎回私にとっては楽しい話で、

 パーソナリティの橋本さんの誘導にのせられて、いつも、

 「こんなんで、いいのかな~」と思いながら話してまして、

 その心配は、私自身は楽しいのですが、こんな話、視聴者の皆さんにも

 何か面白く聞いいていただけるのかな、という心配でして、

 橋本さんは「大丈夫!」ってな、中国人的請け合い方をしてますが、

 まあ、あの手の話を、楽しめる人はそう多くは無いのでは・・・

  でも、多くの人に向けての放送も大切でしょうが、「分かる人が分かれば好い」

 というスタンスもどこか潔くて好きです。

  今回は、ひょんなところから、アジアにおける日本人の位置、

 みたいな、硬いような柔らかいような話で、これって、結構深いんですが、

 あんなに気楽に話していいんですかね~。

  話の波長の会う人とのお話しは、それはもう快くて、時折こんなんまで

 言っていいのかと、思わせるところまで話しちゃいますが、それはまあ、それで

 聞き手の腕なんでしょうから、お任せすることにして、

  また、呼んでいただいて、楽しいお話が出来るのを、誰よりも

 私自身が楽しみにしてます。

  謝謝、橋元先生!! 感謝、所有的聴衆朋友イ門!!

  

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2007年10月16日 (火)

地球祭 ②

2006nen6_027_2  地球祭当日、14日(日曜日)は秋晴れのとても気持ち好い天候

 にも恵まれ、大勢の方がいらしてくださったようです。

  また、会場は昨日は日中の会場を紹介いたしましたが、

2006nen6_011_2  この他にも、建物全体がこの催しのために使われてましたので

 大変な賑わいでした。食堂では韓国の珍しい料理も出てましたし、

  函館市内の各、国政交流団体が一堂に会してのこうした催しは

2006nen6_017_2  そう多くありませんので、各団体工夫して、物品を販売している

 団体もありましたし、お休みできる休憩の場を作って、歓談できる

 よう、工夫されている団体もありました。

2006nen6_018  どの団体も壁面を使っての、パネルでの活動の紹介や、写真を

 使っての説明など、工夫されていて、勉強になりました。

  昨日は、日中の活動の部分を紹介しましたので、今日は他の団体

2006nen6_008_2  の様子などを紹介しながら、感想を少し。

 お迎えの教育大学函館校では、姉妹校の写真や、函館へいらしる

 留学生が会場に居て説明してました。これは、交流にもなり、留学生

2006nen6_009_2  の日本語の勉強にもなり、とても楽しそうでした。

 お隣は、函館市の国際交流化のブースです。ビデオでの姉妹都市の

 紹介などがされてました。やはり映像で見せてもらえるのは、分かり

2006nen6_020  よいです。更にその下は、ロシアの民族衣装を展示。其の上、衣装

 を着ての撮影もできるという、体験型ブースもあったり。

  食べたりお茶を飲んだりしながらの、ゆっくりくつろいだ中での

2006nen6_026  交流や、民族音楽が流れて、その地方独特の雰囲気のところ

 もありました。

  私は残念ながら自分の団体の留守番もあって、全体の催し

2006nen6_025  は拝見できなかったのですが、中央の会場ではフラダンスやら

 講演や、映画などの催しもあって、見たかったのですが、同時進行

 のため、適いませんでした。

2006nen6_022_2  一日、大変好い勉強になりました。感想というか、課題は、

 各団体の展示はあれはあれで良いのでしょうが、全体を共有する

 テーマを設けて、それに添った各団体の展示をしておいて、それに

 各団体のそれぞれの活動を展示するというのが、より催しとして良いのかも?

  例えば、其の年毎に、今年は各国の民族衣装とか、各国の代表料理とか、

 各国の住まいとか、大体各団体そうした資料也実際に行かれて写された写真など

 をお持ちだと思うんです。なくても今はネットでいくらでも取り込めますから、そうした

 其の年毎の主テーマを設けておいて、必ず各団体そのテーマにそって展示をした上

 で、さらに各自の活動を紹介するようにすると、全体の統一性がとれて、また

 足を運んだ下さったかたにも、比較が容易にできていいのではないでしょうか?

  どんなもんでしょう?そう難しい提案ではないと思いますので、次の集まりに

 提案する機会がありましたら、提案してみたいとは思ってますが・・・・。

  ご覧になられた皆さんの方でお気づきの点がありましたら、お教え下さい。

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2007年10月15日 (月)

 地球祭 の 様子

2006nen6_012  昨日は秋晴れのとても、好い天気でした。

 会場入り口はこんな感じ、で日差しも強く、穏やかな一日

 10時会場でしたが、準備の人や会場設定のボランティアの方、2006nen6_013

 会場入り口の案内をする、ボランティアの高校生達や、沢山の方が

 詰めかけ、始まる前から賑やかでした。

2006nen6_006  函館日中友好協会は、5階に会場をいただきました。

  教室の半分のスペースです。最初でどう、展示してよいのかも

  分からず、本部の新聞や、函館での活動を写した写真などを

2006nen6_001  貼り付けて、お茶を濁しておきましたが、今度から何かテーマ

  を決めて、中国を紹介するなり、活動を紹介するという形を

  取ったほうが分かり好い、という勉強をしました。

2006nen6_005   オリンピックも近いですし、今回は会場のホワイトボードを借りて

  中国語でオリンピックの競技はどうなるのか?や中国の簡体字

  の問題を出して置きましたら、かなりの方が関心をもって、

2006nen6_004   問題に取り組んでいただいてました。案外、漢字が分かって、

  楽しいようです。お迎えが教育大学の出展ブースでしたので、

  教育大学に最近いらした留学生とも始めて顔合わせができましたし、

2006nen6_031   中国旅行の相談や、中国語の勉強の話や、

  何より、会場に足を運んでいただいたお客様で、展示をご覧になり

  私ども協会の活動に興味をしめして、新しく会員になってくださる

2006nen6_007   方もいらして、大変充実の一日でした。

  夕方、ちょっとこの日は用件が重なっていて、近くにFM局に

  出演の為、席をはずして、戻ったら、もうお終いの時間で綺麗に

2006nen6_027   片付いてました。留学生の皆さんが協力して、後片付けも手伝って

  下さったようです。ありがとうございました。

  当日は、5階の窓から見える景色はこんなでした。

  秋晴れの素晴らしい一日、楽しい時間が過ごせました。

  ご協力いただいた皆さん、足を運んでくださった皆さん、

  ありがとうございました 。   謝謝!!

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2007年10月13日 (土)

『第3回 地球祭』 始まる!

Tikyuu_maturi_3   「 第3回 地球祭 」 が今日から、スタート。

   今日は前夜祭ということで、様々な催しが予定されているようです。

   今日の講演会は、なかなか面白そうです。

    画面で、お確かめの上、足を運んでください。

    今日から各団体準備に入ってます。

   何の催しもそうですが準備が大変です。

    どの団体も沢山のお客様がいらしてくださるのをお待ちしております。

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2007年10月12日 (金)

『第3回 地球祭』 にお出かけください!

Tikyuu_maturi_2  明日、13日(土曜日)

 が前夜祭、

 14日(日曜日)

 開催の「地球祭」へどうぞ!!

  地域の各国との交流団体が

 一堂に会してのイベントです。

 今年は 第3回目となるようです。

  毎年、大勢の市民が見学にいらしているようです。

  どうしても、この手の催しは、新聞報道などでも、開催後の報道がおおく、済んで

 しまってから、其の催しがあったことを知る、ということが多いですが、

  先日、北海道新聞みなみかぜでも大きくとりあげられてましたし、

  毎年の開催とあって、この時期楽しみになさっている方も居られるようですし、

  あとは、当日の天候が好ければ、沢山お越しいただけると思います。

  函館日中友好協会は今年からの参加でして、

  実は、まだ細かな様子が判らない部分があって、今年は参加して少し勉強させて

  戴こうと思ってますが、

  今年に限っては、紹介活動の紹介に重きを置き、

  こういう団体が市内にもあるんだ、ということを知って戴きたいと思いますし、

  協会の活動の様子なども知っていただく好いチャンスと思っております。

    他の団体では、色々な活動を用意されておられるようですので、そちらを

  拝見し、勉強させて貰おうと、思ってます。

   どうぞ、お誘い合わせの上、足を運んでみて下さい。

   歓迎大家来参観!!

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2007年10月11日 (木)

ウェブ版「私の見た中国」10月号、アップ

Kenndeji_1 いつも、「私の見た中国」をご愛読いただき、ありがとうございます。

 今月号、アップいたしました。 ← (こちらから、クリックしてどうぞ。)

 今月の話題は中国でのファーストフード

 「肯徳鶏 ケン・ドゥ・ジー」(ケンタッキー)

セットもの      「麦当労マイ・ダン・ラォ」(マクドナルド) が中国ではどうなるか、

Kenndeji_2  についての考察。

  まあ、世界企業は今どこもそのマニュアルをもってどんな国へも

 乗り出しています。マニュアルがあれば、世界均一のサービスが提供

 できるはず?ハズですから?

ケンタッキーメニュー   そこが中国、マニュアルはあったところで所詮それをやるのは

Dukusi  人間ですから、そう簡単には、いかないのでありますよ。

  なかなか中国の人は、そう簡単には行かしてくれないのであります。

  これがまた、見てるとどうして、面白いのです。建物やなんかは同じ

  つまり、商品で申しますと、ラッピングは同じなんですが、中身は

こちらは、中国の      コレ似て非なるものになります。

ファーストフード        外資系のこうした、ファーストフード店とならんでその亜流

徳克士ドゥコス        と申しますか、物まねとも言われてますが、中国国産の

Pizza        お店も頑張ってます?し、

        ピザ屋さんもできましたし、日本の吉野家もありますし、

ピザ屋さんのチラシ      回転寿司まであります。

                  そこまでは書けませんでした、今回はケンタッキーと

                マックに代表で出ていただいて、中国近頃ファーストフード

                 事情をかきましたので、ご覧下さい。

                http://www10.plala.or.jp/hakodatekai/   へどうぞ。

  

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2007年10月10日 (水)

「日中国交35年」新聞記事 に 想う

Baozhi   左は、小さくて見づらいですが、昨日(9日)付け

 北海道新聞の「社説」で

  日中国交35年、 未来開く新たな一歩を

  と題したものです。

  1972年9月29日日中国交正常化共同声明から

  35年。この記事のいうように確かに、この35年間で主に中国側が

  大きな変化をもたらし、とりわけ経済の面では、大きく様変わりしました。

  記事はこのあと、歴史認識問題 にふれ、

  先ごろからよく耳にする「戦略的互恵関係」を・・とあるが、

  このコトバもそろそろ一人歩きし始めて、本当の意味を問う人は少ない。

  さらに、近く、互いの首脳の相互訪問が予定されている、ことに触れている。

   ただ、隣国の首脳同士が訪問さえしない、あるいは、しないことを宣言

  したりするのは、その事自体が異常なことであって、相互訪問が普通のこと

  だという感覚を失くした、ここ数年は不幸な時代といえます。

   更に、この記事の締めくくりは、

  「中国は来年夏に北京五輪という大イベントを控えている。日本も協力して

   大きな友好の花を咲かせるときだ。」

   との纏めで終わってますが、どうも、無難なまとまりで、

  オリンピックは別に、日本に限らず世界の平和の祭典ですので、全ての

  国が協力しあって、平和の中でのスポーツの意義は、全世界の人に

  感じとって貰いたいとは思います。

    いつも思うのですが、記念の年、というのは分かるのですが、何故この

  35年という決して区切りの良いわけでもない35年という年がこんなに

  強調されるのかが、分かりません。

    国交35年を皆取りざたしているということは、それ以後35年それを

  上回る両国間の大した進展が無かったという証明でこそあれ、このことが

  そうそう喜んでばかりもいられない、というそっちの事実の方が気になります。

 

   

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2007年10月 9日 (火)

今週末 『地球祭り』 に参加

Rikyumaturi_1  今週末の土・日曜開催の

 「第三回地球祭」に函館日中友好協会も参加。

  新聞でも紹介されておりましたが、様々な活動

 が予定されているようです。

  日中友好協会は、今年初めての参加となります。

  実は、5回のブースをいただきまして、大体の

  活動は広報活動ということで、協会の紹介が主に

  なる予定ではおります。

   先に、協会会員の皆さんには 会報「 函館日中 」をもちまして、

 お知らせ、お願いをしてございます。

   あと、一週間に迫りました。まだスペースに余裕がありそうです、

  協会会員に限らず、「中国のこうした点が知りたい、」

  「こうした展示を希望」といったご要望がございましたら、早めに

  お寄せ下さい。

   間に合いそうな企画に限り、ご要望を取り入れ、展示または、

  公開したいと考えております。

 

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2007年10月 8日 (月)

今日の、協会中国語教室は・・

2006nen6_003  今日の中国語教室のお休み。

  お仲間に知らせて下さい。

 前にお願いしておりました、中国語検定試験参加のお願いは

  すでに5名の方にお申し込みを戴いております。

   締め切り(15日)まであと一週間、どうぞ、参加予定の方はお急ぎ下さい。

  規定の申し込み用紙がございますので、ご希望の方はお知らせ下さい。

   函館での会場は、高専になるかと思います。

   どうぞ、地元で受験できるこの機会に、ご参加下さい。

2006nen6_004   それでは、今日の教室はお休みですので、どうぞお間違えなく。

  この、あとは暫く、月曜の祝日もないようですので、

  10月はあと、3回、11月は4回の開催となります。

    どうぞよろしく。

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2007年10月 6日 (土)

明後日、8日(月曜)の中国語教室はお休み

2006nen6gatu_049  教室の場では、何度かお知らせしておりますが、

 明後日の祝日・体育の日、月曜の協会・中国語教室はお休み

 となりますので、お間違えのないようお願い致します。

  其の後は、今月の月曜3回は通常通りとなります。

 「 差点ル忘了!! 」とならないようご注意下さい。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  一周、お休みとなりますので、此処で少しお勉強を!

  ① 最近の若い人の使う 「キモ~イ」を中国語にしたらどうなるか?

    との質問ですが、 「真悪心 ヂェン・ウ・シン」 としておきましょう。

    ですが、これ、なかなか使いどころが難しいですよ。ご注意を。

  ② 若者コトバの 「マジで?」「マジすっか?」は

    「真的口馬?ジェン・ダ・マ」でもいいんですが、直接的過ぎて

    「Ni能肯定口馬?ニィ・ノン・クン・ディン・マ?」としておきましょうか?

    相手が何か可笑しなことを言った時にですね、「Ni能肯定口馬?

    アンタホントにそう思ってるの?」という使い方です。

  ③ 若者が多用する 「ありえない!」 は、そのまま「不可能 ブ・ク・ノン」

    となりますが、中国でのも結構、「まさか!」「なんで!」ぐらいのレベルで

    も使えそうです。

  ④ 若者が最も多用する、「カワイイ~」もまたそのまま「真可愛~ジェン・ク・アィ」

    となりますが、これも話すときの語気といいますか、その辺の違いでして、

    本来の「可愛いですね」とはちょっと違ったイントネーションで使えばそうなる

    のかも。

2006nen6_021 とりあえず、最近の若者コトバを中国ではどう言うかとの

 お問合せには、以上にようにお答えしておきます。

 覚えて使ってみて下さい。

  では、 この3連休、

                祝Ni好運 ズゥ・ニィ・ハォ・ユン !!

           口自イ門15号見!

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2007年10月 5日 (金)

年々少なくなる、身元判明者(残留孤児問題)

Bao_zhi  「残留孤児」という、この言い方に少しく、違和感がありますが、

 もうこれで、定着した感がありますので、このまま、

 今年新に残留孤児と認められた数が、4人、

 2005年以降は身元判明者 ゼロ、

 過去最少の記録を更新続けている、という報道です。

ですが、これは、一方で至極当然のことでして、増えたら

  おかしなもので、減っていくのが普通ですから、このことを前面に押し出して

  減った減ったと騒ぎ立てることには何の意味もないと思います。

   残念なことですが、時は待ってくれませんので、

   今年来日されて4名の方が運良く身内の方とめぐり合えるのを願うのみです。

  この記事に関連して、この問題を考えるときいつも思い出す本があります。

Harumi_no  多分この本もうすでに、絶版となっていて本屋さんでは手に入らない

 とは思いますが、ジャーナリスト 大谷昭宏 さんの書いた

 『春美16歳の日本』 

  この子も今はもう30代になっていることでしょう。

  2世の子がすでにこういう年代に入っているのですから、時の経つのは

  本当に早く、

   その意味でも、最初の新聞記事の 此れまでにない少ない数は

  そうした点からおしても、全くしょうがないことと言えます。

   戦争というのが、それをしている最中は元より、

   終わった後だってこんなに悲惨な思いを人々に与え続けるということを

   機会あるごとに思い出し、訴え続けるべきでしょう、

   「平和」の大切さが、軽んじられてきはじめているような昨今、

   「平和」どれほど大切かを「平和」の時代にあってこそ考える

   そいう時代に今あることを、考えさせられる 新聞の 4人の方の

   お写真と経歴でした。

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2007年10月 4日 (木)

学友会企画: 国慶節と中秋節を祝う催し

Fengjing_1  函館に来られている中国人留学生の団体、学友会

 (主に、北海道教育大学・函館校 留学生  と、

               北海道大学水産学部、函館 留学生 ) が

           この秋、 国慶節と中秋節のお祝いを兼ねて、

           10月14日 次のような 活動を企画されているようです。

             印刷物をいただいたのですが、欲しい方にお分けしているうちに

           手元の分がなくなって終い、記憶を頼りの報告ですが、

            14日(日曜日) 午前中に(確か10時頃の始まりだったと思います)

            八幡小学校の調理室をお借りして、一緒にギョーザを作りながら

            の交流をした後、

                    午後は、一緒に函館山へ登る、という企画です。

Fengjing2         ご案内をいただいたのですが、

    生憎、この日は丁度 国際交流センター の毎年行われて

            いる「第3回 地球まつり」と重なっておりまして、

             協会としましては、既に「地球まつり」への参加を決定しており

            残念ながら、学友会の活動には参加できません。

              この欄をご覧の方で、留学生との交流に参加ご希望の方は

            北大水産学部の 田 さんが、 取り纏めておりますが、

            お近くの留学生に声をお掛けになっても大丈夫と思います。

              または、協会へ御連絡いただいても、結構です。

             14日の 交流会に 参加ご希望の方はどうぞ。

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2007年10月 2日 (火)

58周年を祝う 中国 ・ 国慶節

Guoqing_jie_1  10月1日の 国慶節

  年々天安門広場前の花壇の飾りつけも、その見事さを増して

           いるようです。

  また、最近はレザー光線とか、光を使った演出もなかなか上手で人目を引き付け

  ます。北京は大変な数の観光客だったようです。

Guoqing_jie2  各地で様々な祝賀行事が執り行われておりますが、その演出が

 洗練されてまいりました。

  上海では、今日から 知的障害者の 「スペシャルオリンピック」というのが開催

  されるそうで、その開幕行事とも相まって、相当賑やかなようです。

  胡主席も其のせいでしょうか、上海で国慶節を迎えてるようですが。

  北京といい、上海といい、もう中国の大都市はすでに其の発展の勢いは、

  相当のスピードでして、本当に目を見張るものがあります。

  上海の、ライトアップもなかなか演出が上手で、こうしたセンスと技術は

 Gutoqingjie_3 一体何処から学んでいるのでしょうか。

  上海は既に、2010年の万博に向けてその準備にも入っているようです。

   国の勢いというものは、人間と同じなのでしょうか。

   誕生して子供のような時代を過ぎ、成長期に入り、

   それがまた、時を経て落ち着きを取り戻し、

   いつか老化を迎え、だんだん活力を亡くしていく、

   もし、そうだとするなら、中国は将に、今年58歳を迎えてますが、

   前半かなりの部分寝てましたので、今が成長期の盛んな時なの

   かもしれません。

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2007年10月 1日 (月)

 祝賀 国慶節

 今日が、中国は国慶節、10月1日に誕生の其の日を迎えました。

 中国国内では、一週間の連休。

 ここ、数年は空前の国内各観光地への旅行ブーム。

 何せこの一週間に、日本の総人口を越す1億人以上の人が旅行に

 出るというのですから、恐ろしい数です。

  Kisyou_2 勿論海外旅行もそろそろブームになってまして、

 これまたかなりの数の人が海外旅行へと旅立っています。

 先日の話と関連しますが、

 台湾からのお客様が此処のところ、日本の観光産業を支える

 ほどの沢山の方がみえてます。韓国からのお客様も同様に多いようです。

  台湾は、人口2000万余り、韓国でその倍の4000万と、仮に簡単に計算

 しますと、今日本に来ている観光団の相当数がアジアからのお客さんが占めて

 います。更に、アジアからのお客様の其の殆どは、この2国からのお客様です。

  この2国合わせて、総人口6000万からのお客様。

  政府を挙げて、日本にもっと観光客を!! のキャンペーンをしております。

  日本だってどの国だって同じですが、経済上の問題もあり、交通機関の問題も

  あり、どの国の人も、先ずは自国の、国内旅行に出かけます。そして、そうした

  時期が過ぎると、今度は海外へ、海外へと、旅の足も伸びるというのが、ごく当然

  の順といえましょう。

   とするなら、富裕層も出始めて中国では、その数を度合いにも寄りますが、そう

  遠くない将来、中国でも爆発的に海外旅行ブームの時期が来ます。

   そうなれば、13億を抱える中国の旅行社は、上記2国を上回る数になるのは

  至極当たり前のことで、時代の進むスピードは以前よりも益々速まり、そう遠くない

  将来そうした状態になりそうです。

    だとするなら、先週も台湾からの北海道旅行社に触れて書きましたが、

  もう既にその準備に入らなければ、間に合ってません。

    今この数年こそがその準備に当てなくてはならない、大切な時間と思います。

  中国の国慶節の話が、また先週の話の戻ってしまいました。

   マスコミがとりあげる、中国報道は今後確実にますます増えます。

   これは、断定できます。ですが、マスコミの取り上げ方は、ここ数年ちょっと

   疑問に思うものが多数あります。それらは、別に中国に対して好意的であるか

  どうかという問題ではなく、いつもこのことに限らず、物事の本質を見極めるのは

   大変難しいものです。表面に現れたことと、その本体が示している問題とは

  往々違っているものです。そうした観点をもって、中国の様々な問題を見て

  いただきたい。そして、この欄ではそうした観点で書いていきますので、今後とも

  どうぞよろしく。

   まずは、国慶節おめでとう を!!

   謹表示祝賀!!

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