香港復帰10周年記念「明天的香港更好」
早いですね、香港ホンコンが、中国へ返還されて一昨日が10周年。
どこの新聞もその特集記事が組まれていましたし、中国のテレビ番組
も特番を組んでこの様子を報道。
折りしも、胡錦濤主席も、香港入り、力の入れようが伝わってきます。
香港が、丁度10年前、更にその少し前、1997年7月1日を控え
「我的1977年」という歌がヒットして、その歌詞がこれまでの中国の
歌にはない、斬新なものなのと、売ったっていた子が可愛らしかった
からか、日本でまで売れていたあの歌は、当時のホンコン人の何処か
落ち着かない感じがよくでていて、それを聞いたいたのがもう、十年
前かと、時間の経つのが早いのに驚かされます。
ブランド物を買いに行くでもなく、ホンコンスターに入れあげていた
わけでもない、私がホンコンへ行く理由は、単に、大陸
の南へ入るには、ホンコンは入りが便利だったという
だけの理由で、ホンコンへ着いて、次の大陸移動まで、一泊・二泊
した、何回かの印象しか私は持ち合わせていません。
当時、北京語が通じず、広東語オンリーの世界のホンコンでは、
英語か広東語かの選択に、苦しめられました。なにせ、ツアーでない
私の旅行は、何から何まで自分手配でしたので、ホンコンに着いてから
の、香港ドル両替も、直ぐに離れますから、多くても駄目少なくても駄目
なんですが、更に言葉が通じず、街はどこも高層のビルだらけで、何処
を歩いてるのかさえ、時折錯覚しそうでした。
ホンコンで食べたものは確かに美味しかったですが、何故か中華料理
の、美味しいものより、街角でかったフランスパンや、ロールケーキが
わけても美味しかったのを覚えてます。
そんな、ブランドにもスターにも高級中華にも無縁私が何をしてたかと
いうと、ホンコンの私の一番のお気に入りは、博物館です。
意外でしょ、ホンコンまで行って博物館を目指す奴も珍しいですが、これ
案外お薦めです。
歴史の浅い香港に博物館に所蔵してみるほどのものがあるかって?
それが、香港の博物館は、博物館というより、テーマパークのようになって
まして、香港の古い(といっても2~300年くらい前の)店舗をそのまま保存
して、陳列してあります。
これは、楽しめますよ。清国の時代か何かの、薬やさんやお茶屋さんなどの
お店のつくりをそのまま移築、時代がそのまま止まったかのような、感じが
とても好いのです。まもなく、訪れる新中国のその前の、消え行くお店の数々
が、とてもよく保管されてます。
ホンコンまで行って、わざわざ博物館を探して歩く旅行客もそうないでしょうが、
機会がありましたら、みなさんどうぞ。
されに、今はもう、そんな感じは持たないでしょうが、写真のような香港の
地下鉄は、独特の雰囲気がありましたね、それは乗客の様子も含めて、私に
は何時まで見ていても飽きのこない楽しい場所でしたが、もう何年も行って
ないからなあ~ホンコン!変わっちゃったでしょうね。
というわけで、ここ数日会う人会う人と、ホンコンの話題を話してたもので
すから、此処にも少しおすそ分け。
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コメント
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投稿: dhejqs apwjcgf | 2007年10月 3日 (水) 02時39分