今日の中国話題・身長で差別?
昨日の新聞報道で目にした記事には、
「教員試験で批判受け身長、体重制限撤廃へ」中国四川省
の記事がありましたが、内容は記事をご覧いただけると良いのですが、
要約すると教員採用に当たって、教員資格試験の受験資格に身長と体重の
制限があるというもので、それに対する不満が出た、ニュースです。
受験資格にこれがあるのが凄いですね、受験ですからこの資格で
入り口さえも閉ざされている、それなのに、今年これが問題になったという
ことは以前の人たちは皆この条件に泣き寝入りしてた、というのも凄い。
中国で実はこうした、身長を採用の際に条件とする、というのは以外に
多いです。こうした場合ですね、当然のことですが、身長がこれ以上、と
なるわけでして、これ以下の条件は見たことがありませんから、絶対的に
背の高い人に優位、というか、背が低いというだけで、不当に扱われる
というのは、どっから来たものなんでしょうか。
漢民族は一体に身長が高いですから、その辺の理由でしょうか。
身長で思い出すのは、乗り物の子供料金を決めるときですね、年齢で
何歳からは大人料金と決めそうなもですが、中国では面白いことに、乗り物
も身長で大人料金が決められてまして、ある一定の身長に達したら、大人
料金となる。今でもそうかなあ。以前の話ですが。
大連の電車には運転手の傍の乗降口にある握り棒には、しっかりその印
が刻まれてました。その傍に立てば一目瞭然。その印を超えたら大人料金
らしいです。
ただし、大人でその印を超えないからといって、子供料金では乗せてくれない
ようですが。
新聞に恋人募集欄がありますが、必ず身長は、希望の身長だったり、自分の
身長だったりを記載してます、もっともこれは、日本でも同じか。
話題を戻すと、こういう不公平な対応に声を上がることができるようななった、
という点では、好かったなあ、とそのニュースを見ています。
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