丁 雲 講演会
「シンガポール華人の喪失と漂流」
と、題する作家・丁 雲の講演会が
昨日(5日)図書館でありました。
第16回 開高 健記念アジア作家講演会シリーズ
作家 丁 雲 さんが講演。
ある作家や講演に冠をつけ紹介すのは
是でなかなか難しいもので、
シンガポールの放浪作家
私のイメージは、そこに留まらず
常にあちこち歩いている人、という
かってな解釈ですが、実は彼は
そんなことはなく、彼をして放浪作家
というのは、どうも・・・。
話の中身は、ともかくとして、聴衆が少なくて驚きました。
なかなかない機会なのに、それに、無料という願ってもない
ありがたい話なのに、当日の会場は、空き席が目立って
ました。人口30万を抱えて、下の図書館にも沢山本好きが
いるのに、あの人数はちょっと、ガッカリというか驚きというか
それくらいの聴衆でした。
彼の中国語はとても聞き易く、また、通訳を通す話を意識して
短い文の会話を、区切り区切り話す話は、中国語を聞く練習にも
最適でした。
講演を終えた彼とも少し話をできましたし、私にとっては、
とてもありがたい一日でした。
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